7/10(日) 

プレツーリング三日目

行程

板ヶ原オートキャンプ場-原尻の滝-沈堕の滝-高瀬石仏-やまなみハイウェイ-坊中野営場

ルート

ルート画像

注)ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
取り込み、加工したものです。
一部、海を走っているように見える部分がありますが、
不必要なデータを表示させないために、
マップの詳細を最低レベルに落としているためです。

天気

晴れ

昨晩の宿泊地

板ヶ原オートキャンプ場
板ヶ原オートキャンプ場
ここはシャワーや電源も有料ながら備え、設備も景観もよく、
しかも利用料は無料という素晴らしいキャンプ場なのですが、
アクセスが悪いためかほとんど利用客を見かけたことがありません(^_^;)
すこし先の集落に酒屋があったのですが、
再訪したら閉店してたなんてこともあり(^_^;)
昨晩はビールをあきらめ、ウィスキーの水割りをするため、
途中でペットボトルの水を購入したのでした。
朝は遅く寝た割に、比較的早く目が覚めました。
昨日と違って、そこまで暑くなかったので、
よく寝られたのかな?と。
軽ワゴンのお兄さんがいて、
朝くるってことは地元の人なのかな?と話をすると、
そこまで詳しく聞いたわけではないもの、
どうやら違ったようでした。


五十鈴川
キャンプ場へのアクセス道に架かる橋から、
五十鈴川の様子。
以前は気に入った景観だったのですが、
今日はそれほどよくも感じないな、と(^_^;)
まぁなんでも季節とか自己の変化によって、
感じ方も変わってくるのだろうと…
今日は行ったことあるポイントが多くなるので、
自分を納得させながらの出発でした。

県道からの眺望
キャンプ場へは南東からアクセスし、
北東へ戻るという感じになるのですが、
(別々の国道)
その国道を結ぶ県道からの眺め。
ここも以前にいいなと思ったところで、
変わらずにいいな、と思いました。

唄げんか大橋
R326を走ってる途中の橋。
渡ってるときは、建造物を路面と並行に設置し、
そこから鋼線?を伸ばしているように見えたので、
なんでそんな作り方するの?と思い、
ちょうどたもとに道の駅があったのでとまったのですが、
そうして眺めてみれば、そんな変な作り方じゃありませんでした(^_^;)

原尻の滝

原尻の滝。
そばには道の駅があるのですが、
天気のいい日曜日とあって、
普通の人もツーリングライダーもたくさんいました。
マスツーリングライダーが多いかな?という印象。

原尻の滝
カップルも多かったです(笑)
ここだけではないのですが、
今日、カップルを見ていて思ったこと…
三脚等の用意がないので、
景観のいいところで二人の写真を撮ろうとして、
四苦八苦してるな…と(笑)
私は…昔は二人の写真ってのをあまり撮らなかったので、
ちょっと後悔してるところもあって…
撮るときは腕を精一杯伸ばして撮ってましたが、
それで特に不便はなかったような。
当然、三脚も持ってるので、今後の機会に期待(笑)

原尻の滝
遊歩道わきに咲いていた花。

原尻の滝
滝の上流には沈下橋のようなものがあり、
下流にはつり橋がかかっているので、
滝の周りをぐるっと一周できます。
しかし、この沈下橋は川の流れを一部さえぎっているので、
これがなかったら景観も変わってくるのかな?と。
ついでに歩きながら…
以前ここに来たときは…と考えていて、
キリンビールとサッポロだったかな?
歩道わきの畑がキリンの契約農場で、
キリンビールを愛飲しましょう、とか書かれてるのに、
道の駅にはサッポロののぼり、っていう…
契約農場は変わらずでしたが、
道の駅のビールは、暑くて疲れたので、
確認する余裕がありませんでした(^_^;)

沈堕の滝
少し走って沈堕の滝。
着いた時にはビュースポットに人がいたので、
説明板を先に読んでいたのですが、
上流に水力発電の取水口ができて、
昔日の面影はなくなったとかなんとか…
しかし実際に見てみると、
そんなことはないじゃん、迫力あるじゃん!と…
夏秋の増水期には…ともあるので、
その増水期に該当したのかもしれないですが(^_^;)
左側が沈堕の滝、道は雌沈堕の滝というそうです。

沈堕の滝
沈堕の滝のズーム。
右手に少し見えるのが、
水力発電所の遺構だそうです。

雌沈堕の滝
雌沈堕の滝。

西川渓谷
大分は個人的に、臼杵の磨崖仏、富貴寺、宇佐神宮と、
重要なポイントが多いのですが、
今日は阿蘇まで、という計画だったし、
いずれも行くとしたらそれなりに時間がかかる…
これまでやまなみハイウェイに入るのが、
それなりに遅くなってから、ということが多く、
今日はやまなみハイウェイに比重を置くかな、と、
上記のポイントはあきらめることにしました。
しかし、夏の暑い日だったので、
行こうとしたら交通量の多い国道を走らねばならず、
早めに涼しい阿蘇に入ったことは、
正しい判断だったと思います。
写真は県道41号線の途中にあった西川渓谷。
大きな岩がごろごろしていましたが、
写真を撮る場所がうまくとれませんでした。

西川渓谷
西川渓谷にいたトンボ。
ポイントとしては辺鄙なところなのですが、
水遊びしてる家族連れと、ご飯食べてる家族連れが一組ずつ。
お母さんまで靴を脱いで水に入っていて楽しそうでした(笑)
それはそうと、県道は途中から険道に…
まぁ「離合困難」という掲示もちゃんとあったのですが、
道幅だけではなく、ガードレールが少なく、
路面の落ち葉、浮き砂利が多かったので、
難易度は高い道だったと思います。
ついでに道が途中で分岐するのですが…
道なりに走って行ったら、東に伸びる県道622号線に入ったようで…
県道41と622の分岐で、622が道なり、
41はV字ターンが必要ってありか?と…
ロスは10km少々かと思いますが、
暑いうえに街中走ったので大変でした。

おろしうどん
途中で適当に飲食店に入ったら、
食事時は過ぎてるものの、
ウェイティングまでかかっていました。
私は一人だったので、カウンターにすぐ案内されましたが、
値段が安く、量も多かったので、人気があるのかな?と。
味とか接客はそれなりでしたが…
小さなお子さんがいたりすると、
お子さんの分を注文しなくていいし、
学生にもいいかもね…って見ると、
やはりそういう客層が多かったようです。
バイトも大変そうでしたが、
時給750円、高校生は700円とあって、
ちょっとかわいそうかな、と(^_^;)
写真はおろしうどんと親子丼。
うどんは同じ値段で、シングル、ダブル、トリプルを選べて、
それだけだとそう安くないものの、セットだと安い感じでした。

高瀬石仏
少し走っていると、靴ひもが何かに引っかかってほどけかかり、
ついでに「高瀬石仏」という案内が出てきたので、
どうせとまるんだったら、と行ってみることに。
国指定史跡だそうで、臼杵石仏とまではいかないまでも、
それなりのものを期待していたら、思ったより小規模で拍子抜け(^_^;)
右から、馬頭観音、如意輪観音、胎蔵界大日如来。

高瀬石仏
胎蔵界大日如来(上の写真と同じ像)、大威徳明王、深沙大将。
平安時代後期、12世紀後半の作だと推定されるそうです。

高瀬石仏
このうち深沙大将が、洞窟内の位置によるものか、
彫刻のみならず、墨や朱もよく残っており、
保存状態が良く、説明板でも比重を置いて説明されていました。
それによると、玄奘のインドへの旅で、
砂漠で現れて守護した鬼神だそうで、
忿怒の表情、髑髏の首飾り、腕や脚に絡みつく蛇などの表現は、
そのためであるそう。
一方で腹部の人面は、内に優しい気持ちを持っていることを表現したとか。
保存状態もあり、私の旅も守護してください、ということで、
特別に掲載(笑)

七瀬川自然公園
近くは七瀬川自然公園という公園になっており、
川遊びしている子供たちがたくさんいました。
楽しそうだな…と…(^_^;)
今回は持ってきていませんが、
再出発するときは、水着を、と思っています。

気温計
ところで…先ほど走っているときに、
VFRの気温計で40度なんて言ってたこともあり、
VFRのところに戻って気温を見てみたら、
なんと48度…(-_-;)
もちろん、地面の照り返しやエンジンの熱気により、
正確なものではないのですが、暑いはずだよな、と…

長者原
そこからは国道を走って、水分峠からやまなみハイウェイへ。
峠のドライブインとかコンビニは閉店していて、
九州を代表する道の入り口なのに、と…
二輪人口の減少を象徴するようでさみしくもありましたが、
しばらく走って長者原へ。
もともと、今日の一枚はここで撮る予定でした(笑)
ちょうど空きスペースがあってよかったです。

長者原
縦、横どちらでも撮ってみたのですが、
甲乙つけたかったので両方掲載(^_^;)

やまなみハイウェイ
峠の途中の展望所のようなところから。

やまなみハイウェイ
時間はそんなに遅くなかったのですが、
少し暗くなるのが早いような気がしました。
雲が多かったからかな?と…

やまなみハイウェイ
なぜこんなに木が生えない状態になるのかな?
野焼きでもしてるのかな?と不思議に思った光景でした。

やまなみハイウェイ
当たり前といえば当たり前なんですが、
こういうところでもちゃんと川は存在するようで…

馬刺し
やまなみハイウェイを走り終えてからは、
そのままキャンプ場へ。
2005年に利用した坊中野営場で、
(というか、この3日のキャンプ場はすべて同じですが…)
以前は三國連太郎みたいな管理人だったよな〜、と思いつつ行くと、
やっぱりというかなんというか、代わっていたようでした。
5年の月日というものは長いということのようで…
ついでに、「今年の4月から値上げした」そうで、
はっきり言って、元の630円でもキャンプ場に払う値段としては、
少々高いかな?と感じるくらいなのに…
1000円払うことになりました。
なにも言わなかったけど、知ってれば来なかったかな?と…

テントを張り終わってからは、近くの温泉へ。
ぬるめのお湯でちょうどいいくらいだったのですが、
サウナに入ったら熱すぎて4分くらいしか入ってられませんでした(^_^;)
水風呂に入ったあとにもう一回入ったら、
今度はそれほど熱く感じなかったので、
やっぱり体が熱を持っていたということなのかな?と。

温泉を出てからは近くのスーパーへ。
隣の県なので、鹿児島の品物とさほど変わりはないと感じましたが、
魚が全体的に安いように感じました。
せっかくだから何か熊本らしいものを、とみていると、
馬肉があったので購入…ちょっと高かったですが(^_^;)
ついでに熊本の酒も…と思ってみると、
香露があったのですが、
最近飲んであまりおいしいと感じなかった本醸造だったので、
(昔ですが吟醸は好きで、よく買っていたのですけど…)
もう一つあった熊本のお酒にしました。
阿蘇の酒れいざん麗酒爽快というもの。
さっそく帰って、馬肉をスライス。
途中からめんどくさくなっていい加減に切ったので(^_^;)
スライスした後の写真はなしですが(^_^;)
高いだけあっておいしかったです。
日本酒も、爽快というだけあって、
水みたいな感じで飲めました(^_^;)
2005年にここでキャンプした時は、
彼女と電話してたんだよな〜、と思いつつ…
それを話の内容ではなく、
自分の日記にそう書いてあるから覚えているのは、
悲しいことかな、と思ったりもしました。
で…日記も書かずにさっさと寝たのでした…
酒を飲むと意志が弱くなるのは困りものです(^_^;)

走行距離

278km

本日の家計簿
セブンイレブン朝食395円
自販機コーラ120円
ENEOS17.47L 162円/L2830円
総本家鳴門うどんおろしうどん、親子丼セット577円
高瀬石仏賽銭5円
坊中キャンプ場キャンプ代1000円
夢の湯入湯料400円
夢の湯コインロッカー10円
自販機ペプシNEX100円
えびすぱーな食糧、酒1722円

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