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日本縦断ツーリング初日

行程

自宅-蒲生八幡-霧島神宮-東霧島神社-西都原古墳群-道の駅とうごう

ルート

ルート画像

注)ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
取り込み、加工したものです。
一部、海を走っているように見える部分がありますが、
不必要なデータを表示させないために、
マップの詳細を最低レベルに落としているためです。

天気

晴れ

昨晩の宿泊地

自宅
サイトの更新や、残ってる酒を飲み干すので寝るのが遅くなり(笑)
起きるのも遅くなってので、出発が遅くなったのですが、
とりあえず出発…
以前は出発したのが、彼女の部屋だったり、
実家だったりで残る人がいたからよかったのですが、
今回は誰もいなくなるので、大変だな、と…
この部屋に帰ってくるのは何か月後でしょうか。


蒲生八幡
ルートのことを全く考えていなかったのですが…
(北上ルートはある程度限られ、たいてい走ったことがあり、
どれを使うにしても決め手に欠けていたのです)
とりあえず、霧島神宮に安全祈願でもしていくかな、と。
ルート上で、そういえば最近、蒲生の大楠を見てないな、と…
習作ツーリングでもルート上だったのに、なぜ行かなかったのだろう?
と思ったこともあって、行くことに。
蒲生八幡と、日本一の巨樹、蒲生の大楠(中央)。

蒲生の大楠
見てもあまり大きく感じないかな?と(^_^;)
クスの特性というか、根回りが大きく、
だんだん細くなるから、ということもあるかな、と。
一応、今は根回りに盛り土がしてあって、
昔はもっと大きく見えたのではなかったか、と。

蒲生八幡
境内には他にも巨樹があるから、ということもあるかも?
境内の別の楠ですが、ほかの神社だったら、
十二分に神木として通用するくらいの大きな木です。

道の駅きりしま
霧島神宮へのルート上、道の駅きりしまより。
いつもは素通りポイントなのですが、
今日は桜島と錦江湾もよく見えたので寄ってみました。

霧島神宮
霧島神宮。好きな神社です。
先日、宮崎神宮で見た結婚式を思い出し、
ここで挙げるのもいいかな?なんて思ったりもしました。
挙げる相手はいませんが…(^_^;)

霧島神宮
先日、宮崎神宮に行った理由がこれ。
一応、書いてある神社はコンプリート、と。
別にそんな大したことじゃありませんが(^_^;)

霧島神宮
社殿は変わらず修復中。

霧島神宮
旅行安全を祈願し、せっかくだからお守りも。
写真は今回持ってきてるお守り(^_^;)
左上が、人からもらったもの
上中央が熱田神宮のモノ(日本一周旅人必携でしょうw)
右上が、茨城県笠間稲荷のモノ
左下が、元カノにもらった永平寺の交通安全
下中央が今回購入したもの
右下が、前カノにもらった観自在菩薩
気休めですが…(^_^;)

霧島神宮
境内から。
参拝客がそれなりに多かったように思いました。

霧島神宮
境内から、その2.

VFR
今回、出発時のVFRの写真を撮るつもりはなかったのですが、
(プレツーでの写真がそれに該当ということで)
戻っていくときに、よく見えたから撮影(笑)
VFRはこのあたりの角度からが一番いいですね。
見る度、いつもそう思います。

東霧島神社
霧島神宮を出てからは、
東霧島(つまきりしま)神社へ行ってみることに。
霧島六所権現という、神社のくくりがあって、
以前、それ目的でツーリングをしたときに、
ここだけ少し離れていて来ていなかったのです。
写真は神石といって、主祭神の伊弉諾が、
妻のイザナミ(いざなぎは一発変換、イザナミは変換できない理由は…?w)
と別れた悲しみの涙で凝り固まったものだとか。

東霧島神社
それで、今後そのような災難に世人が遭わないように、
との祈りを込めて、その石を三段に切ったのだとか。
横から見た様子。確かにスッパリ切断されています。
その切った「十握(とつか)の剣」はこの神社の神宝だとか。
興味ひかれたのですが、公開してるかどうかは不明。

東霧島神社
参道中に、「ご自由に」と杖があって、それらしき境内図もあり、
嫌な予感がしたのですが、長い石階段…(^_^;)
鬼が一晩で築いたという伝説があるそうで、
(他にもよく聞くような話だと思いますが…)
最初は緩やかで、優しい鬼だね、と思ったものの、
登るにつれ、急こう配になりました(^_^;)

東霧島神社
やっと登り切って、社殿。
霧島神宮と違って、参拝者皆無(^_^;)
開放的なところではあり、内部もよく見えました。
やはり、旅行安全を祈願するわけですが、
「無事帰還の暁には、お礼参りに来ますので…」と思って、
「ん?来るか?」とも思ったのですが(^_^;)
六所権現一日めぐりとかで来るかな、とも…

東霧島神社
拝殿内の、龍の額。

東霧島神社
本殿前の、龍の彫刻。

東霧島神社
「樹齢400年の大木に、龍現る!」と喧伝されていたもの。

東霧島神社
島津義弘公が新納忠元に、戦勝祈願報賽として、
1600年に植栽させたといわれる杉。

西都原古墳群
西都原古墳群に植えられていたひまわり。

西都原古墳群
背も低く、小さなひまわりで、
というか、ひまわりなのか?と思うくらいですが…
人気はあるようで、古墳より人気があったかも?(^_^;)

西都原古墳群
御陵参考地、女狭穂塚(めさほづか)。
木が生えすぎていて、よくわかりません(^_^;)
コノハナサクヤヒメの陵といわれ、九州最大の前方後円墳。

西都原古墳群
元はこういう形だったらしいです。
男狭穂塚(おさほづか)はニニギノミコトの陵とのことですが、
正式には?可愛山稜ということになるのかな?と。

西都原古墳群
第三古墳群、といわれるところ。
VFRでこればよかった、と思うくらい遠かったです(^_^;)

西都原古墳群
第三古墳群で唯一の前方後円墳、265号墳、船塚。
(ほかは円墳)
説明板があったので、よって行ったら、
発掘した人たちの写真や経歴で、
ポイントがずれてる…と(^_^;)

西都原古墳群
第三古墳群あたりから見た御陵参考地。
手前の杉林は違って、その奥です。
時間の関係もあり、ちょろっと見ただけだったので、
概要もよくわからず。
以前、敷地内で野宿したことがあるのですが(^_^;)
それってどこだったっけ?と思うくらいで…
時間があるときに再訪して、博物館も入ってみたいと思います。

都萬神社
少し走って、都萬(つま)神社。
(ここあたりの地名は「妻」だそうです)
写真は、参道の太鼓橋。

都萬神社
日向国二宮だそうですが、社殿はさほど興味ひかれず。
よって社殿関係の写真はこれのみ(^_^;)
一宮の都農神社も、以前行ったときは再建されたばっかりだったか、
宮崎の神社の社殿は面白くないな、と思ったり(^_^;)

都萬神社
特にそのいわれ等は書かれていなかったのですが、
縁結びの神様でもあるようです。
主祭神がコノハナサクヤヒメだからでしょうか?
私は神社仏閣好きですが、あまりそういうのを信じてるわけではなく(^_^;)
イタイ絵馬が多いなぁ…という感じがしました(^_^;)

都萬神社
説明板の文字がかすれていてよく読めなかったのですが、
コノハナサクヤヒメが酒を造ったという話が日本書紀にあるから?
日本清酒発祥の地、とかだそうで…
軒下の杉玉(新酒ができたときに酒蔵が作って下げるモノらしい)
一応、よい縁がありますように、という祈願はしたのですが、
「しまった!生涯うまい酒が呑めますようにともお願いすればよかった!」とも(^_^;)

都萬神社
摂社の大山祇神社。
コノハナサクヤヒメの父親だから、というのはさておき、
昭和の年代まで、こけら葺きだったそうで、
ちょっと、詳しくは覚えていないのですが、
修復して今は違ったような?

巨田神社
さっき書いた「宮崎の神社は社殿が…」というのもあり、
マップルに「社殿は国重文」とあった巨多神社に。
正面から見ると、村社レベル(^_^;)

巨田神社
国重文の本殿と、摂社の若宮社、今宮社(県の文化財)。
説明板には「板葺き」とあったのですが、
ちょっと痛みがあるような気がしました。
1550年の再建といわれ、1695、1981に大修理。
南九州には数少ない、中世神社建築の遺構だそうです。

巨田神社
屋根の鬼瓦?と屋根の様子。
神楽だったり、周辺は特殊な鴨猟(鴨の通り道を作り、
柄のついた網みたいなので獲るような感じ?)が有名なようです。

入船
西都市はうなぎが有名なようで、
せっかくだから食べることにしました。
仲間とツーリング来たときに、宮崎出身の仲間に連れられてきて、
その後、西都原古墳で野宿した時も来たので、3回目。
入船、というお店です。
うなぎ百選のお店ではないのですが、
有名なお店のようで、有名人の色紙がいっぱい飾ってありました。
キャンプの関係か、野球関係、特にスワローズの選手が多かったかな?
井上康生選手の柔道着も飾ってありました。
宮崎の出身だったような。

入船
メニュー。
私の嫌いな、丼を低く見たパターンですが(笑)
まぁ、それが普通でしょうか。
せっかくなので(^_^;)特上の定食を注文。
今週の「う」(モーニング掲載、ラズウェル細木氏のうなぎのみテーマの漫画)でも、
うなぎの値上がり、が一つのテーマでしたが、
末よしの値上がりも、それが理由だったのか…と。
(稚魚が獲れなくなっているそうで)
生態不明だったうなぎも、だんだん解明が進んでいるような…
早く増産に成功してほしいものです…

入船
「うなぎ屋で早くしろとは野暮なこと」といいますが、
逆に本当に野暮なくらいに早く出てきました(^_^;)
ゆっくりルート検討でもするか、とマップル持ってきてたのに、
携帯でニュース等見てる間に出てきて、
土用丑のために訓練でもしてるのかいな?と思うくらい(^_^;)
右下のは「呉汁」といって、大豆をすりつぶしたものと豆腐の汁。
白焼きは、一般的なわさびしょうゆではなく、
ぬたって書いてあったけど、酢味噌?で食べるようで、
これはこれでありかな?と…
肝心のうなぎですが、「末よしのほうがおいしい」(笑)
おそらく、この感想は私にしたらほぼすべてのうなぎ屋の感想になるでしょう(笑)
うなぎそのものが違うのか、焼き方等が違うのかわかりませんが、
末よしのうなぎのほうが、身が厚くて脂がのってます。
途中から、うなぎをご飯の上に載せて、
たれもかけて丼にして食べましたが、
そうするとたれが多くてご飯が少なかったかな、と。
まぁ、おいしかったです…高かったけど…(^_^;)

若山牧水生家
うなぎを食べ終わってからルートを検討し、
悩んだものの、県道22号を北上。
マップルに「狭くさびしい」とあって…
というか、おそらく400時代に通って、
夜になるし、雨は降るしで泣きそうになった道のような?
その経験は覚えているのですが、この道だったかは不明。
途中で「新しき村」を見たことは覚えているので、違うかも?
まぁその「新しき村」を一つの目標にして走ったのですが、
対岸に見えるだけだったと思うので、すでに日が暮れて見えず(^_^;)
道は途中から狭くなりましたが、
水力発電所らしきものが多かったこともあるのか、
改良区間も多かったと思います。
寂しい道なのは確かで…
途中でシカやウサギを見かけましたが、
対向車の数も見かけた動物と同じくらい(^_^;)
寂しい道で、人工の明かり等見るとホッとするもので、
リンドバーグの気持ちがわかったような気になったのでした(^_^;)
まぁ、夜に険道を走るものではない、というのは確かですね。
景色も見えないし。

写真は、国道に戻ってからの「若山牧水生家」。
すでに一回来たことがあるので、今回は写真のみ。
そこから少し走って道の駅とうごう…
ガスがなくなりかけだったので、ここでストップかと偵察…
すごくいい東屋があって、「よし、決定」と、とりあえずトイレ。
戻ってきたあたりで、地元の専門学校生二人組に話しかけられ、
(元から、少し離れたところにいたのですが)
スーパーフォア乗りということもあり、いろいろと話を。
「いいなぁ、いいなぁ」連発されました(^_^;)
夏休みには熊本に行こうと決めたそうで、
少しでもツーリングライダー人口が増えるといいな、と。
適当なところで切り上げて東屋に移動。
蚊もそんなにいないようだったので、
テント張らずに何もせず就寝しました。

走行距離

235.6.4km

本日の家計簿
ファミリーマート食事378円
蒲生八幡賽銭5円
霧島神宮賽銭5円
霧島神宮交通安全お守り500円
自販機ファンタ100円
東霧島神社賽銭5円
自販機コーラ120円
自販機カルピスウォーター120円
都萬神社賽銭5円
巨多神社賽銭10円
入船うなぎ定食(特上、大盛)3900円
自販機120円

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