7/29(土) 

日本縦断ツーリング15日目

行程

道の駅スペースアップルよいち-フゴッペ洞窟-手宮洞窟-ホンダドリーム小樽-道の駅小平にしん番屋

ルート

ルート画像

注)ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
取り込み、加工したものです。
一部、海を走っているように見える部分がありますが、
不必要なデータを表示させないために、
マップの詳細を最低レベルに落としているためです。
トンネル、深い谷など電波が受信できないため、
ルートが途切れているように見えるところがあります。

天気

曇り

昨晩の宿泊地

道の駅スペースアップルよいち

道の駅スペースアップルよいち
早めに起きて、撤収が終わったら、
周辺を偵察するもテーブルがなかったので、
ベンチで日記書きしていました。
昨日話したライダーがやってきて、
鹿児島からのライダーがいるとのこと、
その鹿児島からのライダーもやってきて話をしていたり、
「おはようございます」と声を掛けられたのでみると、
昨日のコインランドリーの先客だったり。
この方は佐賀の出身ということでした。
道の駅の営業が始まるくらいに、
日記の区切りもついたので出発。


フゴッペ洞窟
最初の目的地はフゴッペ洞窟。
続縄文時代(北海道は寒冷地のため稲作ができず、
本州以南の弥生文化に対して、続縄文文化という時代区分があり)
の洞窟にある陰刻画。国指定史跡。
写真撮影不可だったので、外観の様子ですが、
その様子が、一部宇宙人を思わせるとか…
まともな説をとると、着飾ったシャーマンということになるようですが、
個人的には宇宙人といわれても信じるわ、という形でした(笑)

フゴッペ洞窟
洞窟を保護する形になっているので、
建物はそのまま山につながっています。
ウィキペディアによると、
近隣に似たような遺跡があったらしいのですが、
偽造と判断されて保存されなかったとか…残念!

西崎山環状列石
フゴッペ洞窟にて、近くに環状列石があるとの案内があり、
若い男性の係員さんが丁寧に場所を教えてくれたし行ってみました。
その割には、その説明を聞き間違って、結構行ったり来たりしたのですが(^_^;)
道指定史跡の、西崎山環状列石。

西崎山環状列石
同説明板。

西崎山環状列石
別方向から。

西崎山環状列石
組石が目立つところ。

西崎山環状列石
駐車場から100段近い階段をのぼった森の中にあるのですが、
その階段と森の様子…やっぱり本州、九州の森とは違うという印象。

手宮洞窟
フゴッペ洞窟にて、「手宮洞窟」という、
似たような洞窟の存在をゲット。
本来は、昨日うに丼に満足できなかったこともあり、
いったん積丹半島まで戻るつもりだったのですが、
手宮洞窟の場所を探しているときに、
その近くに食堂がある市場がある…
うに丼じゃなくても、北海道の市場食堂なら、
らしいものが食べられるだろうということで、
またルート的には戻ることになるので、
積丹半島はキャンセルして小樽へ。
実は、戻るつもりでニッカウヰスキーの向上を撮影してなかったのですが、
(一発でニッカウヰスキーと変換した…すごいw)
ま、いいか…と…サントリー派だし、試飲もできないしね(^_^;)
ついでに、途中で国指定史跡の環状列石との看板が見えたのですが、
逡巡して結局キャンセル。
西崎山があまり大したことなかったので…(^_^;)
リサーチすると、忍路環状列石で間違いないと思いますが、
日本の考古学史上初めて学会に報告されたストーンサークルとのことで、
行く価値はあったかな…ウィキペディアの記事では見る価値はなさそうですけど(^_^;)
写真は手宮洞窟外観。博物館の近くにあります。

手宮洞窟
ここは写真撮影可、でした。
(三脚とフラッシュ使用は不可だったかな)
刻画の様子をわかりやすく示した図。

手宮洞窟
暗いうえに、ガラス越しの撮影なので、
少しわかりづらいのですが…
上の図で一番右端の様子。
シールド付ヘルメット状のものをかぶっていると言われればそう思う(笑)

手宮洞窟
説明図で中央あたりの様子。
まじめに言えば酋長を表しているとかなんとか…

鱗友市場
少し離れたところ、鱗友市場。
小さくて案内もないのでわかりづらかったのですが…
海産物も興味はあるのですが、
買わないのでじっくり見るということがやりづらい(^_^;)

鱗友市場
上の写真の、一番手前の店に入ってみました。
うに丼もあったのですが…
写真の「味比べ」というものにしてみました。
まぁおいしいんですけど…驚きというものはなかったかなぁ。
汁が甘海老の頭が入っていて、それはち思ったよりは美味だったかな。

ホンダドリーム小樽
オイル交換のため、ホンダドリーム小樽まで。
店舗が幹線道路から筋に入ったところにあり、
場所がうろ覚えだったので、結局交番で聞くことに…(^_^;)
ヘッドライトのバルブも在庫なしとのことでした。

緑地
オイル交換が終わると、札幌市街に入らないように北上。
途中で少し眠気を感じたので、寝るところないかな…と思っていると、
何とか緑地という案内が出てきたのでそちらへ行くことに。
国道から入って少し走ると、分岐があって、
一方はパークゴルフ場で寝られる雰囲気ではなし、
もう一方に行くと木陰にベンチがあったので、少し仮眠をとりました。

緑地
ベンチ手前の道路の様子。
道路を少し走ると行き止まりなのですが…
起きたらパトカーが職務質問をしたそうにしている…
駐禁の標識はないよね、と思わず探してしまいました(^_^;)

バッタ塚
近くにバッタ塚なるものがあるとのことで行ってみました。
手稲山口バッタ塚といい、札幌市指定史跡。
バッタが大量発生した時に、捕えた成虫幼虫等を穴に埋めて防疫したのですが、
それをバッタ塚というらしいです。明治16年のモノだとか。

国道231号線
休憩が終わったら、国道231号線を北上。
海岸沿いをアップダウンを繰り返しながら走るのですが、
丘を登ると、眼下に河口に開けた集落が見える、の繰り返し…
なるほど、文明が川と共にあったように、
現代の集落も川と共にあるのか…という感じでした。

国道231号線
上の写真から1時間ほど走ったところ。
道の様子もいい…北海道を走っているという気にさせてくれる道でした。

国道231号線
というわけで、写真を撮ってみたのですが、
携帯式三脚の限界かな…海、崖、道の様子が不十分(^_^;)

夕日
留萌の街を抜けたところでの夕日。

留萌北の砂浜
あたりはまだ魚釣りをしている人たちがいました。

国道232号線
留萌から、北上ルートは国道232号線になります。
その北上路の様子。

北上していくと、道の駅おびらにしん番屋。
実はこの道の駅には思い出があって…
6年前、北海道にバイクで初めて来たとき、
やはり同じように北上していて、
さらに北の天塩の街でキャンプしようとしたら、
テントがないのに気付いて落下させたのか、と引き返したことがあり、
結局見つからずに暗くなってストップしたのがここでした(笑)
そういうこともあって入ってみたのですが、
テントを張ろうとしているライダーが一人…
挨拶をすると、ここでテント張ったら?
東屋の下もまだスペースがあるよ、とのことで、
あんまり距離も走ってなかったし、まだ走りたい気持ちもありましたが、
もう暗くなってきているし、せっかくなのでそうすることに。
少し走って買い出しをしてからテント設営。
といっても屋根の下なのでフライなし。
相手のライダーは私の父親と同い年だそうで(^_^;)
まぁ、説教ポイことも言われましたが、
そこは相手を立てて話をしていました。
就寝は、結構早めでした。

走行距離

227.2km

本日の家計簿
フゴッペ洞窟観覧料300円
手宮洞窟観覧料100円
鱗友市場味比べ2500円
ホンダドリーム小樽オイル交換4341円
ホクレン18.1L 159円/L2879円
ホクレンフラッグ100円
セイコーマート軽食366円
ローソン酒、食料972円
自販機100円

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