10/08(土) 

日本縦断ツーリング61日目



(ボランティア期間26日)

行程

道の駅しらね〜昇仙峡〜清白寺〜大善寺〜道の駅たばやま

ルート

正規版のページ

注)ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
ルートラボにて表示しています。
貼り付けているものは簡易版でルートをなぞるだけですが、
正式版では、地図を空撮写真に変更できるほか、
速度、時間、標高等のデータを見ることができます。

リンク先がある画像のリンク先は「フォト蔵」です。
元サイズ(基本3344x1872)の画像を見ることができます。

昨晩の宿泊地

道の駅しらね
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撤収作業をしていると、
近くのベンチにウォーキングの休憩中のおばちゃんが座る。
少し話をして…私は何も言わなかったのですが、
「ボランティアをしてきたんですね」と…
東北人魂のステッカーでそうと分かったのかな?という感じでした。
東北でボランティアした、というのは恩着せがましいので止めようと思ってましたが、
もう関東圏に入ってるので…ステッカー張ってるくらいはいいよな、と思った次第でした。


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この道の駅では、昇仙峡という峡谷をプッシュしていました。
名前も知らなかったし、予定に入っていなかったのですが、
見ているといい感じだったので、リサーチの結果行くことに決定。

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今日の目的地ではその昇仙峡が一番近いようだったので、
最初に行くことにしました。コンビニで朝ごはんの時に、
これまでの関東平野と違って、四方に山が見えるな…と、
甲府盆地を実感したのでした。
細い道…朝早いこともあってか、他に通る車もあまりおらず…
ホントにこの道であってるのか不安に思いつつ、
走って行ったら無事到着しました。
特に案内等は出ていませんでしたが、
写真は覚円峰という、この渓谷のシンボルのようです。

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覚円峰の写真をもう一枚。ちなみに県道からの眺め。

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少し引き返して、土産物屋の駐車場らしいところへ。
土産物屋&遊歩道への入り口が、駐車場から橋を渡ったところにありましたが、
料金は「今日は特別無料」とのことで、
「何か買うんだったらウチで買って行って」とのことでした。
一応、帰りに見ましたが、何も買いませんでしたけど…(^_^;)
写真は別の土産物屋にあった、水晶。
右が280万、左は150万。大きさの割には安いという印象でした。

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少し先に、神社の御神体のような扱いだった水晶玉。
450kgあって、日本一の大きさだと自称していました。

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土産物屋街が終わったら遊歩道へと。
雨が大量に降ったら面白いことになりそうな岩の割れ目。

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遊歩道の入り口の階段を降りてすぐなんですが、
峡谷のハイライトの一つ、「仙蛾滝」。
昇仙峡は特別名勝、日本二十五勝、平成の名水百選などに指定されていますが、
この仙蛾滝は日本の滝百選の一つだそうです。

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周辺の様子。
滝から流れ落ちた水は、写真で言うと右側、
滝に対して直角に流れていくので、滝を正面に眺められる…
それはなかなかポイントが高いのではないかと思われました。

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滝近辺の岩壁の様子。

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遊歩道の様子。

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一円玉が差し込まれていました。

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石門という、スポットの一つのようです。

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ところどころに小さな滝がありました。

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丸い石が良かったので撮影。

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浮石、と案内があった石。
確かに水に浮いているように見えます。

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少し色づき始めた紅葉。

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木越しに見る峡谷の様子。

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遊歩道の終点?始点?から見る「夢の松島」というところ。
実際には大変いい景観だと思ったのですが、
写真だとそれが撮れてないですね…(-_-;)
大きな岩は、覚円峰だと思います。

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こちらも夢の松島の写真。
うまく撮れていないのも同じ(-_-;)(笑)
ここで、来た方向に引き返しました。

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やはり、少し色づき始めた紅葉。

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小さな滝。

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仙蛾滝には、小さな滝がかかっていました。
滝も写真に入れるよう移動すると、虹が見えなくなるので、
滝は入っていませんが…

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昇仙峡を出発したら、国宝建築がある清白寺へと。
入り口周辺が改良工事中?だったうえに、
進入路が細い…入って行って大丈夫なのかな?と思うくらいで、
門のところに少しスペースがあり、一旦ストップしたのですが、
住職?が車でやってきて「もっと奥に」とのことで、
ちゃんと駐車場がありました。
ちなみにスバルのスポーティな車に住職は乗っていました(笑)
というわけで、写真は国宝、清白寺仏殿。

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禅宗様の建築で、1415年の建立だそうです。
お寺は1682年に火災に遭っているのが、災いを免れたということ。
詳しいことは、ウィキペディアにて。

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小さな建築なのですが…周辺に樹木が多く、
アングルが制限されるのが残念でした。

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禅宗様はあまり好みではない私ですが…
なかなかいいか?と思えるようになってきました。

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仏殿の斜め後ろにある庫裏。国重文。
火災後の、1689〜93年の再建と考えられるとのこと。
庫裏と言えば、瑞巌寺の国宝のそれを見ていますが…
やはり良さがさほど分からないもののひとつ(^_^;)

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境内に咲いていた金木犀と庫裏。

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建築としては珍しく、駐車場と高さが変わらないところだったので、
記念撮影をしておきました。
国宝建築とVFRという構図はなかなか貴重だと思われます(笑)

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移動して大善寺へと。ちょっと場所が分かりづらそうで、
ナビに案内させたのですが、細い道を通らされて大変でした(^_^;)
(場所そのものは国道沿いなのですが、直線で行けないということ)
写真は県指定文化財の山門。江戸時代の建築だそうです。

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山門の両脇に掲げられていた文。
右は、「我今開く白露の暁門」、
左は、「若し信を生ずる者有らば歓喜を得る」と書いてあるそうです。
まったく読めませんが…(^_^;)

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これは門ではなく、楽屋堂という建築。

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国宝、大善寺本堂。
本尊が薬師三尊であることから薬師堂とも。
内部の柱に1286年の刻銘があり、
パンフには関東周辺で最も古い建築だとありました。
詳しいことは、ウィキペディアにて。

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本堂の周辺には十二支の守り本尊が安置。

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御堂の内部に入って拝観することができます。
おばちゃんが説明をしてくれるのですが、
「今日はいい天気で…写真を撮るにはいいですね。
 でも、ちょっと光が強すぎるかな?」とのことでした(笑)
当然のごとく?堂内の撮影は禁止で…
写真がないと、あまり様子を覚えてない…(^_^;)

DSC07264 国宝大善寺本堂(DSC07265)
先ほど見た清白寺と違って、こちらは大型の建築で…
なかなかいいのではないかと思われました。

そこから、頑張れば間に合うのではないかと、
山越えで御嶽山を目指します。
有名な大菩薩峠に近い、柳沢峠というところを越え、
ケーブルカーの駅を目指したのですが、
途中で行きすぎてしまったようで…
おかしいな?と思って近くのコンビニでストップ、
店員さんに聞いてみると、やっぱり行き過ぎていたのでした(-_-;)
ケーブルカーの時間も聞いてみると、
もう微妙だったので…今日は場所の確認だけして、
ケーブルカーに乗るのはあきらめたのでした。

ケーブルカーの場所の確認が終わったら、
途中でちょっと確認した道の駅まで戻り、
温泉もあったし、寝られそうだったのでここでストップすることに。
途中の道は、東京とは思えないほど山の中ですが…(^_^;)
温泉入ってついでにご飯も食べて戻ってくると、
目を付けていたところにテントを張ってるチャリダーが(^_^;)
いろいろ考えましたが、場所はまだ余裕あるし、
そこが一番いいところだったので、
話をして、私もそこで寝ました。

走行距離

205.6km

本日の家計簿
自販機コーヒー120円
ファミリーマート朝食503円
ENEOS16.39L 148円/L2426円
清白寺賽銭5円
大善寺拝観料500円
大善寺賽銭5円
セブンイレブン昼食515円
のめこい湯入湯料600円
のめこい湯定食、ビール1850円

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