道の駅たばやま〜御嶽山〜猿橋〜富士吉田〜厚木
注)ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
ルートラボにて表示しています。
貼り付けているものは簡易版でルートをなぞるだけですが、
正式版では、地図を空撮写真に変更できるほか、
速度、時間、標高等のデータを見ることができます。
リンク先がある画像のリンク先は「フォト蔵」です。
元サイズ(基本3344x1872)の画像を見ることができます。
道の駅たばやま
昨日は写真のテーブルで作業をしてから就寝。
最初、偵察した時には椅子もあったのですが、
道の駅が営業終了したら屋内に仕舞われてしまったようで(^_^;)
別なところから、持って来ていました。
途中のコンビニで朝ごはんを食べてから、
ケーブルカーの駅へとやってきました。
日曜日だからか、全体的に人が多く…
コンビニでも自転車に乗った人がたくさんいました。
ケーブルカーのレール。
ケーブルカー…いろいろ考えてみて、乗った記憶がありません。
初乗車かもしれません(笑)
待っていたら、降りてきました。
人が多いため、連続での折り返し運転を始めるとのこと。
近くで待っていた夫婦?カップル?が、
「どこに乗る?」「当然一番前でしょ」という話をしましたが、
私もそうさせてもらいました(笑)
乗車中の風景。周りは森であまり面白くないので(^_^;)
一本のケーブルを、山頂から滑車で山裾までおろし、
そのケーブルの両端に車両がついている、という簡単な構造。
レールはちょうど中央部分だけすれ違うための複線になっているようです。
しかし、これだけの人数をあんな細いケーブルで支えているのかと思うと、
少々怖いものがありました(^_^;)
山頂の駅の様子。
案内板をよく読んで、ルートを考えてから、
とりあえず目的の御嶽神社に向けて出発します。
ガクアジサイ…でしょうか(^_^;)
今回、たくさん見られました。
ちなみに神社まで道のりがそれなりにあるのですが、
遊歩道ではなく、半分民宿(宿坊)のような集落になっていました。
写真は途中にあった神代ケヤキ。
国の天然記念物で、ヤマトタケルの東征の時代から生い茂っていたとか。
神社について…この神社はヤマトタケルが祭神の一柱なのですが、
ヤマトタケルがオオカミに助けられたという故事にちなんでか、
犬が大事にされているようで…
手水舎にはわざわざお犬様用の柄杓も用意されていました。
駅からの参道が長いから、ということもあるかもしれません。
この神社(山)も古くからの霊山だそうで、
写真のような講の碑が至る所に数多くありました。
本殿の下に宝物館と、写真の畠山重忠の像がありました。
あんまりいい出来ではないかな?と思いましたが…(^_^;)
ウィキによると、長崎の平和祈念像も制作した芸術家の作だそうです。
畠山重忠は目的である国宝の赤糸縅を奉納した鎌倉時代の御家人。
参拝している人がかなり多かったので、
先に宝物館を見ることにしました。
1階に国宝の螺鈿の鞍や神輿があり、
2階に赤糸縅をはじめとして、武具類が展示してありました。
残念ながら、写真撮影は禁止です。
受付の横に、その赤糸縅のポスターが張ってありました。
受付のおっちゃんに撮ってもいいかどうか聞いてから撮影。
おっちゃんはちょっと戸惑ってましたが…
「まぁ、いいんじゃない」ということでした(^_^;)
日本三大鎧の一つだそうで…
ちなみに残り二つは、大山祇神社の紺糸縅は検索でヒット…
あとは格的には、春日神社の赤糸縅かな?と思います。
宝物殿を見終わっても人は多かったのですが、
しょうがないので参拝することに。写真は拝殿。
境内はそう広くないのですが、小さな社殿が複数鎮座していました。
写真は常盤堅磐(ときわかきわ)社と言って、建物は旧本殿。
元禄年間の建立で、国の重要美術品、都の有形文化財。
大口真神社。先のヤマトタケルをオオカミが救った時の、
そのオオカミが祭神のようで…(大口真神)
「おいぬさま」と呼ばれて多くの御利益があるとのこと。
普通の神社ではなかなか見られないような立派な彫刻が施してありました。
参拝が終わったら、滝が二つあるとのことで、
せっかくだし見に行くことにしました。
これまではハイキングコースだったのが、
完全な登山道になり、大変でしたが…(^_^;)
写真は七代の滝。小さな滝でしたが、道はかなり険しかったです。
七代の滝へのルートの様子。
メインの道から下って、さらに同じ道を戻らないといけない…
道が狭いところもある割に、人が多かったです(^_^;)
七代の滝への支道入り口に、天狗岩という大きな岩があって、
上に登れるようなので、息を整えてから登ってみました。
左の鎖を伝って登りました。
特に見晴らしが開けるとかでもなかったのですが…
由来は不明ですが、天狗の像が安置してありました。
下はがけで…落ちたら死ぬようなところ(^_^;)
岩から降りたら、次の滝へと。
こちらは、比べたらまだ平たんな道のりでした。
しばらく画像のみ…
綾広の滝。こちらもそこまで立派な滝ではないのですが、
少し手前から、昼食休憩の人がたくさんいました。
道はここから登りになり、滝の上流を渡って神社方向に戻ります。
少し歩いたら、水を飲めるところがありました。
天狗の腰掛杉、という名前のスギ。
途中で枝が、腰掛状になっています。
長谷川恒男という登山家の記念碑。
行くときにも工事をしていたのですが、
帰るときにはだいぶ出来上がっていました。
近くにいた人の話だと、今日除幕式らしいです。
だいぶ時間をかけた遊歩道巡りも終了してケーブルカーで帰還。
駅舎内にイワナの塩焼きが売っていたので、食べてから出発しました。
駐車場は相変わらずの混みようで…私が駐車したのは、
民営?というところでしたが、濡れ手に粟の商売のように思われました(笑)
ご飯を食べ、峠を越えてから日本三大奇矯の一つ「猿橋」へと。
ちなみに三大の残り二つは、錦帯橋は確定、
あとは祖谷のかずら橋をはじめとして諸説あり。
かずら橋を採るなら、三大奇矯もコンプリートですが、
渡ったのはこの橋が初めてです…何しろ、他は有料なので…(笑)
ごらんの様に、橋脚がない「肘木桁式橋」という珍しい構造。
刎橋(はねばし)とも言う形式だそうで、国の名勝。
その名の通り?猿がこの橋を渡る姿に着想を得た形式だそうです(伝説)。
詳しいことは、ウィキペディアにて。
ちなみになぜそんな特異な形式なのかというと、
ごらんの様に谷が深いから。
左に少し写っているのは、県道の橋で、
右に写っているのは鉄道の鉄橋と国道の橋。
(ウィキの記事を読めば、鉄橋は今は使われていない?という感じですが)
そこからは富士吉田まで行って、名物のうどんでごはん。
そのまま南下して、小田原から国道1号で東に走る予定だったのですが、
途中から、道が凄い渋滞になってきました…(-_-;)
道の駅すばしりというところでしばらく休憩をして、
渋滞の様子を見ていたのですが、まったく解消の様子無…
どうしようかな?としばらく考えていると、
少し道を戻って、やはり東に行く国道があったので、そちらを走ることに。
途中から、道が悪くなったうえに雨も降りだしたのですが…
とりあえず渋滞はなかったです。
雨が酷く、目的地の鎌倉近辺は道の駅もなかったので、
ネットカフェに泊まろうかな?というつもりだったのですが、
信号待ちでストップしてみると、脇に寝られそうな軒先が…
ちょっとストップして偵察してみると、
さらに奥には大きな軒先があって(JAの倉庫っぽかったです)、
雨も問題なさそうだったので、そこで寝ることにしました。
227.4km
セブンイレブン | 朝食 | 445円 |
駐車場 | 料金 | 500円 |
御嶽山ケーブルカー | 往復料金 | 1090円 |
御嶽神社宝物館 | 入館料 | 300円 |
御嶽神社 | 賽銭 | 5円 |
売店 | 玉こん、イワナ | 600円 |
自販機 | お茶 | 130円 |
陣屋 | そば定食 | 1400円 |
ローソン | コーヒー、ガム | 240円 |
カレ吉 | カレーうどん、カレー | 850円 |