10/10(月) 

日本縦断ツーリング63日目



(ボランティア期間26日)

行程

厚木〜鎌倉(散策)〜三笠記念公園〜ペリー公園

ルート

正規版のページ

注)ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
ルートラボにて表示しています。
貼り付けているものは簡易版でルートをなぞるだけですが、
正式版では、地図を空撮写真に変更できるほか、
速度、時間、標高等のデータを見ることができます。

リンク先がある画像のリンク先は「フォト蔵」です。
元サイズ(基本3344x1872)の画像を見ることができます。

昨晩の宿泊地

厚木市、JAの倉庫?の軒下
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朝は早めに起きてさっさと撤収。
今日の目的地は鎌倉ですが、下調べを何もしていませんでした。
しかし、人口の多いところだし、マックくらい走ればあるだろう、
ということで走って行って、鎌倉にだいぶ近いところのマックに入店。
江の島の少し手前、鵠沼というところで、
海水浴場も近くて違法駐車も多いのか、
駐車場が有料(マックで食事したら少しは無料?)のところでしたが、
バイクは普通に駐輪場がありました。
朝食ついでにリサーチをしてから再出発。


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リサーチをしていて一番気になったのが、
鎌倉はバイクを停められるところがない、ということだったのですが…
建長寺にはある、という情報もあったのでとりあえず行ってみました。
すると、駐車場そのものは有料でしたが、
駐輪場は門の外に無料で停められるところがありました。
おそらくチャリ向けのところで、あまり広くもありませんが、
まだ早い時間だったので、私のほかにはほとんどおらず、
余裕で停めることができました(時間がたったらだいぶ混んでました)。
結局、鎌倉散策はここにVFRを停めっぱなしですることに。
五山第一とは、鎌倉五山というお寺の格の中でも第一位ということ。
詳しいことは、ウィキペディアにて。

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総門。

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山門。国重文。

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山門の額。

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向かって右手、鐘楼あたりから見る山門。

国宝、建長寺梵鐘(DSC07428)
山門の右手には鐘楼があり、国宝の梵鐘が架かっています。
見てもあまりよさが分かるものではありませんけど…(^_^;)
私としては必見だし、下手に博物館などに展示されてなくてうれしいモノ。

国宝、建長寺梵鐘(DSC07434)
今も梵鐘として現役なのか?それは定かではありませんが…

国宝、建長寺梵鐘と、その鐘楼(DSC07446)
遠くから見る梵鐘と鐘楼。

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仏殿(手前)と法堂(奥)。ともに国重文。

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仏殿の様子。現在の建物は創建当初より四代目の物で、
東京の増上寺にあった、徳川秀忠夫人(お江の方)の御霊屋を、
建て替えに際して移築したものだそうです。
往時はどのような装飾が…と思うばかりです。

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法堂…はっとうと読むんだそうです。
かつては僧侶全員がここに集まって、住持の説法を聞いたとか。
1814年の再建。

建長寺法堂の天井画(DSC07456)
法堂天井の雲竜図。創建750年を記念して描かれたもの(2000年)。
小泉淳作の筆だそうです。
龍が五つ爪があるのがポイントかもしれないですね…
(=中国の皇帝のシンボルで、日本ではあまり描かれないもの)
分かりやすい様に、画像は180度回転させてあります。

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奥に行って、方丈入口の唐門。
仏殿と同じく、東京の増上寺から1647年に移築したものだそうで、
最近に、関東大震災時以来の大修理を行ったそう。
国重文ですが…仏殿も以前はこのように装飾してあったのかな?と…

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唐門の様子。

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方丈の入り口近くで見つけたポスター。
なかなかいいことが書いてあるように思われました。

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玄関には「照顧脚下」の文字が見えたので、
「看却下」は?と探したらちゃんとありました(笑)
禅宗の用語で…足元転じて自分自身をよく見ろ、というようなことのようです。
そのままの意味で、「足元注意」ってこともあるような?

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方丈(竜王殿)の外観。
京都・般舟三昧院より昭和15年に移築したもの。
建物そのものは1732年の建立。

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竜王殿の内部の様子。

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竜王殿の裏手にある庭園。開山大覚禅師の作庭で、国の史跡。
やはり創建750年記念で大改修されたとありました。
中央の池は☆碧池と言って(さんぺきいけ、☆はくさかんむりのしたに酉焦)、
緑の木々の色が青い水にひたって輝いていることを表しているんだそう。
あまり、実感できない名前ですが…(^_^;)

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一番奥には、半増坊というところがあるらしいので歩いて行ってみました。
結構距離があるのですが…途中の寺院の入り口。
寺院そのものは立ち入り禁止(不許拝観とありました)。

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半増坊への道を示す石碑。
個人的には、寺山修司(=少女革命ウテナ)か!と…(^_^;)
手の裏表が違うかな?

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やはり寺院の入り口。雰囲気が良いところが多いです。

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講の碑も数多くありましたが、その中でも立派なもの。

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途中にあった石碑…左と真中は表裏です。
要するに禅宗関係の日中友好のために贈られた碑らしい。
刻まれているのは、
「月落ち 烏 啼いて 霜 天に満ち
江楓 漁火 愁眠に対す
姑蘇城外の寒山寺
夜半の鐘声 客船に到る」
という有名な詩。これまた有名な「蘇州夜曲」にも、
「鐘が鳴ります寒山寺」という詩があるほどですが…
その寒山寺の碑のレプリカということで…
実物も見てみたいものです。

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で、半増坊に到着…最後の階段が結構きつかったです(^_^;)
由来はウィキにあるので略。天気が良ければ富士山も見えるとかありましたが、
あいにくの天気にてさっぱりでした。
階段わきには、天狗の像がありましたが、
さほど古くもなさそうに見えたのでキャンセル…
石の塀には、写真の様に講の名前が彫ってあったのですが、
石が柔らかいのか、いたずらされたものも多く、
写真は比較的まともに残っているものです。

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何と書いてあるかわかりませんが(^_^;)立派な石碑。

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戻りながら撮影した建長寺の様子…場所は既出のところばかり(^_^;)

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建長寺の見学を終えたらその次は円覚寺…
さほど遠くないようなので歩いて行くことにしました。
古都らしく、道が狭い割には観光客のほか、自転車も多いのですが、
途中からはさほど車も通らない道に。人は多かったですが(^_^;)
普通の民家?でさえも庭がきれいで印象的でありました。

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円覚寺総門。ちなみに鎌倉五山の第二位。
詳しいことはウィキペディアにて。

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山門…建物は全体的にあまりよくないと思われました。
メインの仏殿は鉄筋コンクリート造りだったし…(^_^;)
(なので、その写真は掲載していません)
掲げられている額の字は伏見上皇の勅筆だそうです。

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ちなみにここ、円覚寺も建長寺と同じく国宝の梵鐘があり、
やはり鐘楼にそのまま架けられています。
案内には供鐘(おおがね)とあり、
鋳造に関係する弁天堂とともに、階段を登った先にあります。
スペースがあまりなく、写真が撮りづらかったですが…(^_^;)

風調雨順 国泰民安(DSC07544)
風調雨順 国泰民安とあり、
風も雨もちょうどいいくらいで、国も安泰、民も安らかでありますように、
というようなことでしょうか?中国の慣用句みたいなもののようです。
ググったら、この写真のフォト蔵のページが四番目に出てきました…意味ない…(^_^;)

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なんとかまともに撮れたもののうち一枚。

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途中に咲いていた花。

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国宝、舎利殿…普段は近づけず、遠目に見るだけです。
あまり私の好みでない禅宗様式の建築で…
ウィキには善福院釈迦堂、功山寺仏殿と並んで書いてありますが、
どちらも、あまり思い入れがない建築だし…(^_^;)
しかし、遠目でしか見られないと近くで見たいと思うのは事実(笑)

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写真はいろいろ撮ったのですが、どれもあまりよくないのでカット。
この写真は、黄梅院というところの金木犀が散った庭。

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同じく黄梅院で撮影。

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黄梅院の少し手前、仏日庵の開基廟。
元寇時代に北条政権の執権だった北条時宗が祀られています。

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同じ境内にあった茶室。

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円覚寺の拝観を終え、建長寺の前まで戻ります。
さらに先に鶴岡八幡宮があるのですが、
写真の「五山」という食事処でけんちんうどんなるものを食べました。
建長寺は、けんちん汁の発祥の地だそうです。

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食べ終わったら鶴岡八幡宮までやはり徒歩移動。
写真は太鼓橋という橋で、現在は通行禁止ですが、
昔は通行出来て、記念撮影のスポットだったとか。

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進んで右手、源平池の源氏池の島にある旗上弁天社。

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立派な燈籠。

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本宮へと向かう道ですが…写真のように大変な人出でした(^_^;)
出店まで出ていて、ある意味笑えました。

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舞殿。

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舞殿の、向かって右後方の若宮(下宮)。国重文。

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舞殿を横から。

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若宮(下宮)。

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本宮へと向かう大石段。

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公暁による、源実朝暗殺で有名な大銀杏も今は昔…

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楼門。

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拝殿…ホントに人が多かったです(^_^;)

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拝殿から向かって左手に宝物館入り口があります。
その右手には武内社。

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本殿と武内社。ともに国重文。

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武内社の様子…宝物館も拝観しましたが、
展示品は、基本模造品だったので、あまり意味はなかったかな?と思います。
(本物が、同じ敷地内で時期限定かもですが見られるので…)

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石段上から眺める大銀杏の痕跡。

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そして、鎌倉国宝館へと。鎌倉国宝館というのは、

大正12年の関東大震災により鎌倉の社寺建造物や仏像などが大きな被害を受けたことから、災害から貴重な文化財を保護するため、昭和3年(1928年)に設立された。

ウィキの表現を借りると、そういう博物館…
内部は撮影禁止でしたので、特別展のポスター。
ちなみに、鎌倉に残る国宝をいくつか所蔵しているのですが、
見られた国宝は、
籬菊螺鈿蒔絵硯箱(まがきにきくらでんまきえすずりばこ)
沃懸地杏葉螺鈿太刀
沃懸地杏葉螺鈿平やなぐい
(漢字ですが、環境依存文字なので…矢を入れる道具です)
ほか、朱漆の弓、黒漆の矢等…硯箱以外は、
「古神宝類」としての指定だと思います。

鶴岡八幡宮は「太刀 銘正恒」という国宝も所蔵しているはずですが、
先ほどの宝物館で巫女さんに聞いても、この国宝館にあるというし、
(たぶん、わかってなくて古神宝類の太刀と一緒にしたのでしょう)
ここの受付のお姉さんに聞いても分からないということで、
正確なことは不明…学芸員に聞きましょうか?とも言われましたが、
見られないのは同じなので…それは遠慮したのでした。
(ウィキには所蔵していると書いてないので、ここにはないと思われましたが)
画像は下のリンクから見ることができます。
鎌倉国宝館のサイト
螺鈿の硯箱はなかなか見事なものでした。
ついでに、その見られたものが特別展の展示だったらしいので、
(建物的に、別スペースではなかったので、そういう意識はなかったのですが)
普段は見られないものなのかもしれません。

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頼朝と実朝と祀る白旗神社。

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舞殿と若宮。

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帰還しながらの写真ですが、鎌倉もバイクを停められる駐車場はあるってことで…
扱いはあまり良くなさそうでしたが(^_^;)

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途中にあった、道元禅師顕彰碑。
禅師の750回大遠忌にあたり…と、
永平寺の関係者の平成14年の碑文がありました。
「只管打坐」(しかんたざ)とあり、
ただひたすらに坐禅すること、という意味だそうです。

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VFRのところに戻ったら、今度はちょっと遠いので、
VFRごと高徳院に移動。高徳院というのは、
一般に言う鎌倉の大仏を本尊とするお寺。
周辺は有料の狭い駐車場しかなかったようで、
バイクがとめられるか不明…一回通り過ぎてちょっと走ったら、
周囲は民家もなくて路側帯も広かったので、
そこに停めて歩いて行きました。
入場口の近くにはこのようなプレートがあり、
まぁ大型のバイクを停められるような場所ではありませんでしたが、
やはり鎌倉はバイクに厳しい街だと思ったのでした。

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高徳院というものの、基本的には大仏だけが目立つような感じでした。

鎌倉大仏(DSC07661)
国宝、銅造阿弥陀如来坐像。
やはり、人が結構多かったのですが…
この写真はあまりそれに左右されず、
いい写真が撮れたのではないかと思います。
(左の木の枝が、ちょっと邪魔かも?)
良かったら、拡大画像でどうぞ。

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詳しいことは、ウィキペディアにて。
金箔の跡が確認できる、瞳の表現が確認できる写真です。

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ちなみに、大仏の内部に入ることができるのですが、
背中には明かり取り?の窓が開けられています。

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色々な角度から一通り見て…
国宝指定時期が少し遅れているというイメージがあり、
(調べてみたら昭和33年指定なので、
新国宝が指定され始めた昭和26年に遅れること7年、理由は不明)
微妙なのかと思っていたら、全然そんなことなく、感動しました。

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大仏の内部に入ってみました。
少額ですが有料です。
左は頭部のところで、色が違うのは1960年の補強の跡。
右の写真で、段みたいなところがありますが、
製造工程の関係で、このようになるのだということでした。
(鋳継いだ跡で、鋳操り、いからくり、という技法だとか)

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ちなみに、珍しいことに外国人の女の子二人組に写真を頼まれました(笑)
若くない相手なら、ままあることですが、
若い女の子にってのは空前絶後かな〜?と思っていたら、
数日後に熱田神宮でも頼まれました(^_^;)
バイク用のジャケットを着ていて、あまり普通の格好でもないし、
サングラス(度入りですが)を架けているので、近寄りがたいのは分かってることで…
しかし、一人でいること、それなりのカメラを持っていること、
写真を撮るために人が少なくなるのをボーっと待っていることがあって、
それが頼みやすい要素になっているのかな?と…
どうでもいいことですが(^_^;)
今回の女の子たちはiphoneでの撮影を頼まれたのですが、
たまに10年くらい前のデジカメで撮ってくれ、と言われることもあって、
そういう時には、メルアド教えてくれたら私ので撮って送りますよ、と言いたくなる…
それが女の子向けだったら完全にナンパっぽいですが(^_^;)
まぁ、せっかくなのでどこから来たの?ぐらいは聞けばよかったと思うし、
名刺を持っとけばこう言う時に便利なのかな?とも…
別にそんなかわいい子じゃなかったですけどね(^_^;)

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大仏見学で鎌倉散策は終了し、
さらに東に進んで横須賀の三笠記念公園まで。
「三笠」というのは、日露戦争の日本海海戦において、
ロシアのバルチック艦隊を打ち破った連合艦隊の旗艦。
現在は記念艦となっています。東郷平八郎の像とともに。

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東郷平八郎の像。

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像の横にあった、有名な「皇国の興廃此の一戦に在り」の文言の碑。

ところで、ここには寝られないかな?と思って来たということもありました(笑)
もちろん、郷土鹿児島の偉人、東郷平八郎を顕彰している場所ということもありますが、
とりあえず、都市型の公園で夜間は閉鎖されるということだったので、
さっさと諦めて移動…南下してペリー公園へと。
幕末に来航したアメリカのペリーを記念する公園ですが、
初めてではなかったので、寝られそうだということが最初から分かっていました。
実際行ってみて、問題なさそうだったので決定。
今日は徒歩移動が多かったので、近くのコンビニでアルコールを買ってきて、
公園のベンチで飲んでいると結構早く酔いが回り…
全部飲みきらないうちに寝てしまったのでした(^_^;)

走行距離

81.9km

本日の家計簿
マクドナルド朝マック390円
建長寺拝観料、賽銭310円
円覚寺拝観料、賽銭310円
仏日庵拝観料100円
自販機飲料120円
五山けんちんうどん1200円
鶴岡八幡宮宝物館拝観料200円
鎌倉国宝館入館料400円
高徳院大仏拝観料200円
高徳院大仏内部拝観料20円
自販機なっちゃん100円
セブンイレブン軽食325円
セブンイレブンアルコール、食料659円

当日のブログ記事


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