4/5(水)

行程

実家〜寺山公園〜甲突川河畔(花見)〜実家


今日は朝から用があったのでお出かけします。
ちょっとスーツの方がいいかな?という用事で、雨が降っていたこともあり、
母親に車で送ってもらいました。
実家は、市街地に比べて高台にあるのですが、
そこから市街地に向かい道路が二本しかなく、
一本は片側二車線道路ですがループ&トンネル経由のうえ、下りた先で一端停止、
もう一本は狭い上にかなりの急勾配の急カーブと言うこともあり実質一本。
その上で、市議会議員選挙にてここを地盤とする候補が最多得票になるなど人口も多く、
必然的に朝の通勤時間帯はかなりのラッシュを引き起こします。
今日は雨だったのでさらに酷い状態だったのですが、対向車線はガラガラだったので、
時間変更中央線とか導入して欲しいなぁ、と思ったりしました。
まぁ、先に書いたとおりトンネルがあるので厳しいでしょうか?
下りた先の一端停止さえなくなればかなり改善されると思うのですが、
一端停止して合流するのが国道10号なので、それも望み薄かな?
鹿児島は、一地方都市としては人口が多いと言うこともさることながら、
平地があまりない場所なので、渋滞は結構酷いような気がします。
かといって、地下鉄作るほど人口も多くなし・・・
なかなか厳しい物があります。

さて、市街地に下りて信号待ちをしているときに、
歩行者の一人を母親が「あの人はどこかの民放のアナウンサーだ」と言いました。
私は見たことない顔なのですが、信号渡っている間にその人は何か口を動かしていまして、
それが「あえいうえおあお」とか、隔舌の練習をしてるようでして・・・(笑)
アナウンサーって、通勤途中にそういう練習をするような人たちなのかな?と思ったことでした。
そういうことがありつつも、目的地には無事到着。用もお昼くらいには終わりました。
それで、市電(路面電車)で天文館(鹿児島市の繁華街)まで行きます。
市電はあまり大きなエリアはカバーしてないということはありますが、
全区間共通で運賃は160円です。で、市街地は普通に道路と同じところを走るのですが、
南の地区では道路とは隔離された専用の軌道を走っていまして、なかなか面白い物があります。
6分間隔だったか、頻繁に運行しているようなのですが、車内はかなり混んでいました。
天文館に着いてからは、本屋で色々本を見てから、昼食は「うなぎの末よし」へ。
メニューとしては、それぞれ「松竹梅小」の四つの丼と重、
その他白焼きや肝串などあるのですが、私が注文するのは大抵「竹の丼」です。
ランクによって蒲焼の枚数が違い、4321、となっているわけですが、
それが私のお腹にはちょうどいいような感じがあります。
もちろん「松」(これのみ肝吸い付き、他は普通の吸い物)も食べたことありますが、
蓋を取ってみると、蒲焼が二切れしかのっておらず「へ?」と思いつつ食べ進むと、
ご飯の中から残り二切れの蒲焼が・・・なんてこともありました(^^;)
話は変わりますが、レジに立っている女性・・・
このお店が「うなき百選の会」みたいなものに加盟しているというのは以前書きましたが、
そこが発行している冊子がありまして、それが店内にも置いてあるんですね。
で、その冊子にここのお店の息子さんが華燭の典を挙げられた、という記事が載った事あり、
レジの女性はその後、レジに立ち始めたのでおそらくそのお嫁さんだと思うのですが、
先日久しぶりに来たときには、まるで別人か?と思うほど老け込んでまして・・・
チト、女性に対して失礼なこと言ってるかもしれませんが、
いやホントに何があったんだろう?と思うくらいです。
実は別人!という線も捨てられないのですが、
ま、それだけ長い間、私が鹿児島を離れていたと言うことかもしれません。

隣のテーブルに座ったお兄さんが「メニューこれだけですか?」と言うのに、
うなぎ屋に来て「重」と「丼」以外のどういうメニューを求めるのだ?と、
(心の中で)突っ込みつつ・・・(^^;)うなぎ定食とかかな?
話は変わりますが、どうも最近体調が良くないのです。
体調と言うか・・・はっきり言いますと「下血」がありまして、
私が「潰瘍性大腸炎」と言う病気を患ったことがある、と言うのは書いたことありますが、
そういうわけで「下血」があるというのは個人的にはかなり深刻な事態なのです。
それがまぁ一回だけとかならともかくとして、ここしばらく毎回ではないのですが、
複数回あるものですから・・・要注意かな?と。
しかし、思い当たる原因がないのです。
疲労やストレス、あるいは食事が原因として考えられるのですが、
こんな生活で疲労やストレスがたまるはずもなく(^^;)
食生活もそこまで問題ないはずですし・・・
一つ思い当たる節があるとすれば、腹筋運動をやった後だった、とかなのですが、
そういうことが原因になりうるのかなぁ?と半信半疑で。
「潰瘍性大腸炎」と言うのは、患者数がかなり増えてきているようなのですが、
原因不明、治療法不明、再発を繰り返す、と言う特徴があり、
しかし私は幸運なことに?最初の入院以来、入院したことないのです。
以前働いていたときには、一ヵ月半休みなしとかいうこともあり、
労働時間もコンスタントに300時間を越えていたと思うのですが、
そういう状態でも再発しなかったのに、なぜ今?と言うのはかなり不思議なものがあり。
まぁ、長い間再発していないので(そういう例もあるようです)
かなり前から薬の服用とかしていないのですが、
ちょっと、注意して行きたいと思います。
(読んでおられる方に余計な心配をかけるかと思い、書くまいかとも思ったのですが、
この時期にこういうことがあったという記録のため、また自戒を込めて書くことにしました)

末よしを出てからは街中をバス停に向かって歩くのですが、
ふと気づいてみると、空がやけにきれいに見えるなぁ、と・・・
しかし考えてみると、今日はいつもの色付きメガネではなく、
透明レンズのメガネをかけていたのでそのせいもあるのかな?と。
近視の人は眩しいのに対応しにくいと思うのですが、私もその例に漏れず、
そのため色が入っているレンズの方が目には優しいのですが、
そのために犠牲になっているものもあるんだな、と思いました。
そこからはバスに乗って実家まで。
実家で着替えてからは、まだ用があったのでVFRで出かけます。
用が終わってからは、今日は空が澄み渡り、桜島がきれいに見えていたので、
私が桜島を見るならココ!と一番感じる「寺山公園」へ行きます。
「吉野公園」という県立の大きな公園の先にあるのですが、
公園とは名ばかりのちょっとした展望台です(^^;)
しかし眺めは素晴らしい物がありました。

寺山公園より錦江湾、桜島の眺望

ここがいいところは、一般的に桜島を眺めるのにいいとされる城山公園、
そちらは市街地を隔てて見なければならないのに対し、
すぐ錦江湾と桜島が広がっているから、ですね。
3/7の日記にて、桜島対岸の崖の写真がありますが、
ちょうどその崖の上がここに当たるような感じです。
天気のいい日にて、かなり離れた場所にある開聞岳もうっすらとですが、
その形のいい山容をみせていました。
ところで、観光用に桜島をライトアップしようと言う計画があるんだそうで、
人工物ならまだしも、自然のものをライトアップなんてとんでもない話だと思うわけです。
(あまりいないとは思われますが、動植物にも悪影響があるのではないかと)
動植物と言えば、錦江湾にはイルカがいると言う話を前書きましたが、
ミナミハンドウイルカという種のイルカだそうで、
湾内での繁殖が確認されているんだそうです。
しかし・・・イルカってそんな貴重な物なのかな?
ホエールウォッチングならぬ、イルカウォッチング・・・
それってうーん、普通にありますよね?
ということは、イルカはわざわざ船に乗って見に行く物、と言うことになり・・・
そのイルカが(運がよければ、ですけど)見られる「桜島フェリー」、
かなりすごいフェリーという事になるのかな?(笑)
まぁ、小さめのイルカなので迫力はそこまでないかもしれませんけどね。
話を寺山公園に戻しますと・・・・
ここの周囲は普通に森林なのですが、駐車場からちょっと離れたところにトイレがあり、
そこのトイレで自殺した人がいるらしく、その霊が出ると言う噂があります。
また、夜にはヤンキーの溜まり場になっていると言う話もあり、
夜に出かけるのにはちょっとスリルがありそうなところです(笑)

そこからは普通に実家まで帰還します。
夜は昨日お流れになった花見をします。
ま、友人と二人だけ、なんですけどね・・・(笑)
友人はそんなに飲まないので、家が遠いと言うこともあり、
車で迎えに来るから(酒を)飲んでいいよ、ということでした。
で、実家から花見の場所の途中で買い物をします。
先日貸した一万円を返して貰い、いつもおごって貰っているので、
今日の分は全て私が出しました。
市内を流れる甲突川(こうつきがわ)という川の河畔で花見をします。
市内でも花見の名所なのですが、半分散ったあとでして、
(タイミング的には、まだ全部散っていなくて良かった、というレベル)
平日の夜ながらも、一組大人数の花見客がいました。
ま、花より団子というヤツでして、ほとんど花は見なかったのですが(^^;)
夜桜も一応写真撮影。
タイミングが合えば「此の忘憂の物に汎(うか)べて」のノリで、それは菊ですけれども、
桜の花びらを酒に浮かべて飲むのが好きだったりする似非風流人の私ですが(^^;)
今日の酒は缶ビールでしたし、きれいな花びらは無かったのでそれはせず。
男にもマリッジブルーと言うのはあるのでしょうか?(^^;)
結婚式が迫っているのに(ので?)彼女さんとは
準備のことも含めてケンカが多いようです(^^;)
でまぁ色々と話をして、結局0時前に送ってもらって帰還してきました。

で、そのときの話なのですが・・・
実家の目の前の道路はロータリー状になっていて、
入口が一箇所しかなく、住民以外の出入りがほぼないために、
道路に駐車している車が多くいるのですが、
(以前、友人とその彼女さんと飲みに行って送ってもらった際、
彼女さんがその多さに驚いていたくらい)
いよいよ警察がその一掃に乗り出したようです。
私が長野に行っているときにも警告があったようなのですが、
ちょうど帰ってきたときにも警察が来ていました。
明くる朝見たら、今回も警告だけだったのですが、
次回からは違反とする旨の警告書がワイパーに挟んでありました。
父親と母親の車はそれぞれ実家の敷地内に入っているので問題ないのですが、
マイVFRは玄関前の道路に停めてあります。
それでチトやばいかな?と思ったのですが、
車には車輪の位置にチョークで時刻等書いてあったものの、
VFRにそれはなかった上に警告書もなし・・・
バイクに駐車場所の届出とかは必要ないものの、
駐車違反は立派に取られるのですが、お咎めなしのようで一安心でした。

本日の走行距離

29km

本日の宿

実家

本日の家計簿

市電運賃160円
うなぎの末よし松の丼1,750円
南国交通(バス)運賃190円
タイヨー(スーパー)ビール、食料1,694円
とり福焼き鳥820円
ファミリーマートビール、食料623円


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