4/17(月)

行程

実家(雑用)


今日は病院に行くため早起きしました。
昨日の昼、頭痛と倦怠感があって寝ていたため、
朝の5時ぐらいまで眠れなかったのですけどね(^^;)
それでも朝はちゃんと8時くらいに起きられました。
行くのは「南風病院」と言う病院です。
私は病気になったときは神戸在住でして、
かかったのは、そのとき住んでいた部屋から歩いていける、
「神鋼病院」というところでした。
退院してきてから鹿児島に引っ越してきて、
南風病院ではない病院にかかったのですが、
そのあと一年もせずに行くのやめてしまいましたし、
「南風病院」は「消化器病センター」を併設しており、
こういう病気に強いと聞いたことがあったのです。

私はそれなりに早い時間に行ったつもりだったのですが、
やはり病院の朝は早いらしく、月曜日と言うこともあってか、
既にかなりの人がいました。
受付に行ってみると、何でも初診の患者は、
紹介状がなければ3,150円取られるとのこと・・・
世の中そういうものなんでしょうか?
それともこの病院に人が集まりすぎて困っていると言うことなのか、
ただ収益改善のためになのか、よく分かりませんが、
ここの病院がいいと聞いて来てるわけですから(かなり古い情報なのですが)、
しょうがない。受付をして、既往症などに関するものと、告知に関するもの、
二つのアンケートに答えてから、消化器科というところに行きます。

こちらでも既に人がかなり待っていました。
待ち時間の間には、待合室のマガジンラックにあった、
IBD(炎症性腸疾患、Inflammatory Bowel Disease、の略語、
私の潰瘍性大腸炎やクローン病という病気が代表的です)に関する冊子を読みます。
基礎データが私がかかった時と変わらない時代のもので、そう目新しい情報はありませんでした。
それからは、待っている時間に読もうかと思い、みほさんがわざわざ「読め!」と送ってきた、
乙一(作家)の「暗いところで待ち合わせ」を持って来ていたので、それを読みながら待ちます。
すると、そう待った気もしない間に診察室に呼ばれました。

診察室ではまぁ、色々聞かれて触診をしただけ。
「前からだいぶ(活動期が)あきましたね」と言われまして、
実際自分では二度とないものか、と思っていたくらいですしね。
あとなんだか今日、大腸内視鏡検査をしそうな勢いだったので、
「今日の午後は用があって」と断ります。
うーん、内視鏡検査はあまり受けたくなかったのですが・・・
「それの結果によって、自宅療養か入院か決めます」と言われ、
まぁここの病院に来るのは初めてですし、受けないとしょうがないかな、と。
「食事制限をしていると言うことでしたが、エンシュアリキッドもいりますか?」
と言うのには、「いりません」と答え、診察室での診察はそれで終了でした。
それから待合室で、大腸内視鏡検査の下準備に関する説明を受けます。
簡単な話、腸の中をきれいにするために下剤を飲むのですが、
検査の何が嫌って、これの薬も嫌なものの一つなのです。
前回の検査のことなので、今回はもちろんまだ分からないのですが、
「塩味のない塩水」と言ったらいいのか・・・
へーんな味の薬を水に溶かして2Lほど飲まねばならないのです。
以前、私は「爽健美茶」にとかして飲んだのですが、
その変な味がトラウマになって、しばらく「爽健美茶」飲めなかったくらいでした。
今回は、その変な薬が変更になっていることを祈ります・・・
(検査当日の朝、病院で飲むことになるようです、薬はまだ渡されていません)

それから血を4本ほど抜かれて終了でした。
医療費、実に7,010円也・・・痛いですが、しょうがないですね。
入院しなかったら、特定疾患医療給付による医療費補助、
患者の手出しは上限12,000円ですけれども、
そこまで行きそうにはありませんが、また検討したいと思います。
ちなみに、今回の症状は前回に比べて自覚症状としてははるかに軽いので、
現在のところ、たぶん入院することはないと思います。
それから併設の薬局にて薬を貰うのですが、
そのとき「薬剤師の○○です」と挨拶されました。
以前はそんなことなかったかと思うので、結構ビックリ。
ちなみに貰ったのは、ペンタサという薬と、ビオフェルミンと言う薬。
ペンタサは確実に、ビオフェルミンも多分以前と同じ薬です。
ペンタサとビオフェルミン
赤い包装の錠剤がペンタサで、「5-ASA製剤」というらしいのですが、
炎症を抑える薬ですね。その副作用としては・・・
発熱、倦怠感、息苦しい、食欲不振、体重減少、青あざ、
出血(はぐき、鼻血等)、むくみ、血尿、皮膚や白目が黄色くなる、
かゆみ、激しい腹痛、咳が出る、胸が痛む、のどの痛み、胸痛
だそうですが(貰った説明書にそう書いてありました)、
それって副作用の方が現状よりはるかに病状として酷そうなんですけど(^^;)
ま・・・私は以前同じペンタサ飲んで、そんな症状出たことはありませんけどね。
一方のビオフェルミンは、整腸剤でして市販もされてるんじゃないかな?
確認取ったわけではありませんが、普通に聞くような気もします。
5-ASA製剤はサラゾピリンという薬もあるようですが、
ペンタサのほうが新しい薬らしく、私は飲んだことありません。
ちなみにこちらも副作用は色々ありますが、精子数の減少というのもあるようです。
さらに用いられる薬としては、副腎皮質ステロイドがあります。
これは潰瘍性大腸炎だけの薬じゃないと思いますし、
(名前が同じだけなのか、全く同じ薬が他の病気に用いられているのかは知りません)
ある程度知名度もあるかと思うのですが、副作用もかなり強烈らしく、
神鋼病院で入院した際、同室の方が服用していて印象に残っています。
それから帰還するのですが、駐輪場で「ツーリング、今から出るの?」と聞かれ、
今日はその他、4回ぐらい似たようなこと聞かれました(^^;)
その度に、「今はお休み中です」と答えていましたが、
本来URL宣伝のために書いたのに、それにはあまり役にたっていなそうです(^^;)
それと一回信号待ちで停まっているとき、
左側から軽自動車のおばちゃんが、こっちを見つつ、
笑顔で窓開けながら私の隣に来たのですが、
私がそちらを見るとなんか戸惑った表情で何も言わず、でした(^^;)
もしかしたらおばちゃん、話しかけようと思ってきたのに、
色付き眼鏡掛けた私が怖かったからやめたのかな?と・・・
うーん・・・勘違いだといいのですけど、そうだとチトショックですね(^^;)

あとは、色々あった用事を済ませます。
先日も書きましたが、実は明日から平日はルーチンワークがあり、
旅をすることが出来ません。体のことを考えたら、
病気の体で旅も出来ませんし、ちょうどいいかな、とも思っています。
それで日記は、先日「中断しようかな?」と書きましたが、
毎日は書かないとして、書こうと思った日、
特に潰瘍性大腸炎関連の出来事は書いていこうかと思っています。
とすると、ブログのほうが流行りだし良さそうなのですが、
ま、今更これまでのスタイルを崩すこともないな、とも思い、
このままの形式で進めようかと思います。
その間に、2005年分の未記入の日記を書き進めたいと思いますし、
その他、サイトの充実も図りたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
私の体につきましては、実際腹痛もなく(=苦痛もなく)、本人いたって冷静ですので(^^;)
もしご心配されてる方がいらっしゃいましたら、そのお心はありがたくも、
あまり心配なさらないでくださいね。

本日の走行距離

33.2km

本日の宿

実家

本日の家計簿

南風病院初診特定療養費3,150円
南風病院診察料821円
南風病院指導料30円
南風病院投薬料996円
南風病院検査料2,013円
南風病院7,010円
(医療費につきましては、せっかく領収書に明細が記載されていますので、
なにか役に立つかとも思い、明細を記入することにしました)


4/16へ戻る 目次へ戻る
今日を最後に、再び旅立つ日まで日記は毎日記入ではなく、随時記入とします。
次回への日記は目次のリンクからお願いします。


inserted by FC2 system