8/30(水)

行程

園家山キャンプ場〜宇奈月温泉駅〜(黒部峡谷鉄道により)〜欅平駅周辺散策〜園家山キャンプ場

天気

雨のち晴れ


寝たのは1時だったのですが、
結局頭が痛くて2時に目が覚めてしまいました(-_-;)
VFRの中にあった頭痛薬を飲んで、
一時間半ほど我慢していたら眠れたようなのですが、
再び5時に目が覚め、それも我慢して眠りに付いて、
しっかり目が覚めたのは8時ごろでした。
今日は撤収して黒部峡谷鉄道に乗り、
宿泊地も移動するつもりだったのですが、
外は思いっきり雨でした・・・(-_-;)
それでまたやる気がなくなってしまい(^_^;)
幸い頭痛はなくなっていたので、
テントに籠ってしばらく日記を書いていました。
そのうち雨の音もしなくなって、
外に出てみるとどうやら晴れてきている様子。
と言っても既に11時くらい・・・
撤収をどうしようか悩んだ物の、
結局もう一泊することにして、テントはそのまま、
黒部峡谷鉄道に乗るために出発しました。

列車の中でご飯は食べるつもりだったのですが、
もう昼近いのに朝から何も食べていなかったわけですし、
おなかが減ってちょっと我慢できなかったので(^_^;)
コンビニによってご飯を食べます。
それから、マップルで下見をしていた通り県道を通り、
黒部峡谷鉄道の始発駅「宇奈月駅」を目指します。
だいたい標識でも案内してあって、
そう迷うようなところでもないのですけれども、
標識には町(宇奈月町)のシンボルなのか、
四角で囲った「う」という文字が描かれてありました。
しばらく田園風景の中を走って、温泉街も抜け、
目指す宇奈月駅へ到着しました。
黒部峡谷鉄道宇奈月駅
そこ辺りは昨日リサーチしていたわけですが、
駅前に有料駐車場があるのでそこに停めます。
バイクは400円・・・ま、高いと言えばそうですけどね。
完全に鉄道に乗る人のための駐車場のようなもので、
入口には列車の時刻表も掲示してあり、
それによると次の列車は12:50発という事でした。

ところで、ここ辺りには宇奈月駅のほかに、
宇奈月温泉駅というものもあるようです。
マップルで見ると、「富山地方鉄道本線」というのが近くまで来ているようで。
どちらかがどちらか・・・(^_^;)
ついでにここ辺りの温泉は、
峡谷の先から引いてきているようで、
街自体も峡谷にダムや発電所を作るときの、
拠点として作られたものなんだそうです。
列車も、普通の客は乗れない、
「工事」と表示される、関係者専用の物がありました。

駅に着いてからとりあえず切符を買います。
終点の「欅平駅」まで。
途中下車無効とからしいですが、
窓口のお姉さんが親切に色々説明してくれました。
ま、向うからしたらルーチンワークでしょうけど、
親切なのが普通と言うのが素晴らしいですね。
切符を買い終わってから、一時間近く時間あったので、
(合間に「工事」の列車が一本ありましたけど)
列車の中で食べる「マス寿司」などを買いつつ・・・
悩んだのですが、アルコールも買いました(^_^;)
片道80分で、駅周辺で散策もするし、
温泉にも入るし、ということで・・・
こういう場合は日本酒かな?と思って、
「銀嶺立山」というものと、ビールも一缶。
日本酒は900mlかな?
大きめの瓶だったので(それしかなかった)
当然、今日飲みきるつもりじゃなくて、
今後ちびちびやろう、という感じの買い物でしたが。
買い物をしても時間が余ったので、
近くにあった電源開発の歴史を紹介した資料館、
無料だったのでちょっと見学して時間調整。
適当な時間になったら、改札のほうまで行きました。

ホームには、列車の出発5分前ぐらいからしか降りられず、
それまで改札は閉鎖されています。
団体客と個人客の改札も別れていますが、
切符も定員以上は発行してないので、
全員しっかり座れるんだそうです。
車イスと付き添いの方が先に改札を通され、
しばらくしてから改札開始。
そんなこと言っても、やっぱりみんな急いでいました(^_^;)
ちなみに私が座ったのは、一番進行方向側の席。
進行方向を背にして座ることになるのですが、
他のところは、ただ長いすがあるだけなので背もたれが無いのに、
ここは壁が背もたれ替わりになるから良いかと思ったのです。
黒部峡谷鉄道、トロッコ列車の様子その1
これは出発前に撮ったもので、
手前の汽車の影になってる場所が私の座ったところ。
黒部峡谷鉄道、トロッコ列車の様子その2
こっちは帰る時に撮った物なんですが、
まぁ様子を分かって貰えるかと思って先に掲載。
こんな風に、あまり上等な列車ではありませんが、
ダム建設用の列車が成り立ちと言うことを考えると当たり前ですね。
追加料金を払うと余裕のある客車にも乗れるみたいですけどね。
そんなこんなで出発。早速ビールを飲みつつマス寿司食べるのですが、
これがちょっとぱさぱさしてて、そこまで美味しくない・・・(笑)
コンビニのファミリーマートで、
おにぎり状のマス寿司を食べたことありますけど、
そっちのほうがよっぽど美味しいですね。
ビールを飲み終わってからは、
日本酒もちょっとラッパのみしてたのですが、
そのうち景色の良さに「酒なんか飲んでる場合じゃない!」と、
ハイテンションになって色々写真撮影。
かなりの量の写真を撮ったのですが、
基本的に移動してる車内から撮影してるわけで、
上手く撮れない事が多かったんですけどね・・・
トンネルも多いし、「おっ」と思ってシャッター押したら、
既にトンネルの中入った後だったとか・・・
そういうわけで、厳選と言うわけでもないのですが、
ちゃんと写っている写真を紹介したいと思います。

黒部峡谷鉄道の車窓から

列車は約80分かかって終点欅平駅へ到着。
駅の直下も発電所になっていますが、
何より驚いたのは、FOMAのアンテナが3本立つと言うことでしょう。
すごい山奥なのに・・・(笑)駅があるからでしょうかね。
さて、駅を出てからは、最大の名所?猿飛峡を目指すことにします。
階段を下って行って、遊歩道を歩いていくのですが、
場所が場所だけに、遊歩道もちょっとすごかったです(笑)
景色がすごいと言うのももちろんなのですが、
暗くて狭いトンネルがあったり、
「落石の恐れがあるから止まらずに通り抜けろ」と言うところあったり(笑)
トンネルも一応小さな明り取りの窓はあるのですが、
足元とかほとんど何も見えないので、
「下に蛇とか居たらどうするの?」とか思ったし、
暗がりの中で、人と鉢合わせになったりしたら、
おそらく心臓が止まるほど驚いたことでしょう(笑)
幸い、そんなことは無かったですけどね。
猿飛峡へ向かう遊歩道
落石注意の看板と崖
途中の川の流れ
川の流れと遊歩道
ここでは、川が直角の角度で曲っているような感じでした。
曲っている部分により接近
これだけの水流がまともにぶち当たっているのに、
くずれない岩と言うものもたいしたものだと思ったものでした。
水流が当たっている岩の上部から
そんなこんなで歩いていくと、「おっ」と言う景色の部分がありました。
あとから見て気づいたのですが、
ちょうど猿飛峡を遠望している感じの写真ですね。
猿飛峡遠望
そしてまたしばらく歩くと展望台のようなところで行き当たり。
猿飛峡の眺めは素晴らしい物がありました。

黒部峡谷猿飛峡

猿飛峡は特別名勝の特別天然記念物だとか、
その名前は、ここを猿が飛び越えたと言う話からきているそうです。
ちなみに、わざわざ三脚も持って来ていたのですが、
三脚の高さが足りず、思いっきり柵が入ってしまうので、
上手く撮影できなかったので、結局使わずに撮影したりでした(^_^;)
しばらく景色を眺めた後で引き返します。
途中でまた、猿飛峡が上手く見えるところがあったので、写真撮影。
猿飛峡
暗くて怖いトンネルも撮影(^_^;)
フラッシュ撮影なので、暗さは表現できてないですけどね(^_^;)
遊歩道のトンネル
それから川原園地とかにも下りてみたりして、
新設されたと言う足湯にも行き、これから普通に温泉入るつもりだったので、
利用するつもりは無かったのですが、写真撮影だけ、と思っていたところ、
デジカメの電池が切れてしまって撮影できませんでした(-_-;)
まぁそれはしょうがないので、諦めて階段を登ります。
だいぶ歩いて喉が渇いたので、自販機でジュース買って休憩。
これが、通常より10円高いものなのですが、
まぁそれくらいはしょうがないかな、と。
休憩が終わったら、「名剣温泉」と言うところに行こうかと思ったのですが、
そこまで歩いていく道の入口に、
日帰り入浴は午後2時までと言うお知らせアリ・・・
入れないまでも、歩いて行ってみるだけ、と言うことも考えたのですが、
もう疲れていたのでそれは止めました(^_^;)
デジカメの電池も休ませながらだと少しは使えるようで、
だましだまし写真撮影していました。
眼下に見える砂防ダム?
人食い岩
道を通すためにくりぬいたところで、
その様子から人食い岩と呼ばれるんだそうです。
下のダムの音を反響して、なんだかここだけ音が良く聞こえました。
しょうがないので、猿飛峡へ向かう方へ少し戻り、
途中にある猿飛山荘と言うところが沿道に入浴案内が良く出ていたのですが、
確認してみると入浴可能だったので入浴しました。
猿飛山荘の温泉
簡易屋根が掛かってるような半露天風呂だったのですが、
こちら側から向うに遊歩道が見えるので、
逆に言うと遊歩道からも見えるんじゃないかな?と・・・
男湯なんかはいいのですけど、女湯はどうなのかな?と、
ちょっと心配になったりもしました。

それでもう散策も終了かな?と言う感じだったので、
駅に戻って次の列車で帰るべく、予約をしようと思ったのですが、
往復券を買ったはずなのに、切符が無い・・・
ここに来て、改札を通るまではあったはずだし、
財布、ポケット徹底的に捜してみたのですが、やっぱり無い・・・
そんなことはありえないよな、と思いつつ、
もう片道券も買うつもりで、窓口に、
「往復券って、片道乗っただけで回収されたりしないんですよね?」
と、ダメ元で聞いてみたのですが、
何でも落ちていた切符を届けてくれた人がいるようで、
ちょっとやり取りをしたあと、私のものだと思われる切符を渡してくれました。
あー、もう、と言う感じ・・・
すごい間抜けでちょっと恥ずかしかったです(^_^;)
電車の時間まで、もう一本ジュースを飲み、
時間が来たら帰りの電車に乗ります。

とこで、列車の沿線は渓谷の景色が良い訳で、
渓谷に近いほうに座ったほうが景色は良く見えるということになります。
しかし、来るときの方向で言うと、
最初は進行方向に向かって右側に渓谷があり、
途中から左手に見えるという感じになります。
列車が混んでいるのなら、どちらに座っていても、
行程の半分は自分側に景色が見えるということで、
公平でいいかもなのですが、
幸い来るときの列車では、私の横には誰も居なかったので、
右側に見えるときは右側に座り、
左側に見えるときは左側に座り、と言う感じでした。
帰りもちょっと遅かったし、来るときより人少ないだろうと、
当然同じことをするつもりでした。
最初は右側に景色が見え、右側に座っていたので良かったのですが、
渓谷が左側に移ったところで、
近くに座っていたカップルの女のほうが、
私が座っていた椅子の左側に座ったので、
景色はあんまり見られなかったです(^_^;)
(右側に景色が見えたときは、
その女の子は私の向かいに座るような感じ)
ま、ちょっと疲れていたし、デジカメの電池も無く、
行きに比べるとテンション低かったので、
ま、いいか、と言う感じなのですけど(^_^;)
宇奈月駅に到着する間際に、
行きでは撮影しなかった橋が見えたので、
写真はそれ一枚撮ったきりでした。
宇奈月駅近くの橋
ちなみに到着したのは6時ちょっと前ぐらいでした。

帰る途中に、ナビの電波が入らなくなると言うトラブルあり。
しばらく走っていれば、入るようになるかな?と思ったものの、
そんなことなく・・・電源を切ってから再び入れなおすと、
電波もちゃんと入ったので、電波の問題じゃなくて、
受信側の問題なのかな?と・・・
ねぶたから帰るときも一回ありましたが、
うーん・・・故障の前兆なんでしょうか?
ちょっと心配ですが、まぁとりあえず放置。
マックでご飯&ブロードバンドをして行こうかとも思いましたが、
結局そのまま何処にも寄らずに帰還しました。
で、ご飯を作ろうとするのですが、
最初は付いていたバーナーの火が消えている・・・
風で消えたのかな?とも思ったのですが、
再点火しようとしても付かない・・・
あれ?と思ったらボンベのガスが既に切れているようでした。
在庫もないし、そろそろ補充せねばと思っていたのですが、
ボンベ単体ではなく、バーナーを装着した状態で重さを確認していたので、
残量を見誤ったようで。
もう着替えたあとだし、VFRでどこか行くのもめんどくさいし、
今日はご飯抜きかなぁ?と思ったのですが、やはり腹は減るので・・・
結局レトルトカレーを温めず、それをそのまま食べてました(^_^;)
日記もあまり書かず、寝たのは9時ぐらいでした。

本日の走行距離

51.4km

本日の宿

園家山キャンプ場
エッジの通信状況:△

本日の家計簿

ローソン朝食409円
宇奈月駅駐車場駐車代400円
黒部峡谷鉄道宇奈月駅
〜欅平駅、往復大人一人
2,880円
駅売店マス寿司
日本酒「銀嶺立山」吟醸720ml
2,400円
駅売店キリンラガー350ml缶260円
自販機CCレモン350ml缶130円
猿飛山荘入湯料700円
自販機DAKARA500mlpet160円

本日のトイレ

回数下血の量

本日の摂取物

休憩時折々黒部川扇状地湧水
ローソン照焼チキンタマゴロール
おにぎり、赤りんご青りんご300ml
トロッコ列車内マス寿司、日本酒「立山」
キリンラガービール350ml
欅平駅CCレモン350ml
DAKARA500ml
キャンプ場レトルトカレー

(こちらは、潰瘍性大腸炎がらみの記録です)


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