2/9(木)

行程

長浜港〜(フェリーニューこしきにて)〜串木野新港〜実家

と言うわけで、実質今日になってからは寝ておらず、
パソコンに向かって作業していました。
2005年版費用一覧の仕上げの作業・・・
総括の表を作るときに、月別のトータルセルに色をつけていたのですが、
その色とは違う色がいいかな、と思って選定作業・・・
これがあんまりいい色がなくて困ったのですが・・・
ソースを見ながら、一ヶ所一ヶ所色を変えて、更新、確認、と言う作業やってたわけで、
ビルダーとかだったら、こういうとき楽だったのかもしれない、と思いつつ・・・
一月の間に、フリーソフトウェアのHTMLエディタは見繕ってダウンロードしており、
ちょっと重いかな?と思うときもあるので(ノートパッドに比べれば当然ですが・・・f^^;)
日記を書くときはノートパッドで、宿泊所一覧と費用一覧作るときは
そのエディタ使っていましたが・・・
フリーソフトとはいえ、役に立っていることも事実ですね。

色の選定作業の方は、あまりスマートな色使いではないかな?とも思いましたが、
まぁいいか、と思い、一言コメントも付け加えて作業終了。
さすがにちょっと眠くもあったので、少し横になりながらも、
ここで本当に眠りに落ちてしまうと、朝のフェリーに乗り遅れてしまうので、
半分必死に起きてました(^^;)ちょっとウトウトしていた時もあったようで、
気づいてみると、待合所にもう明かりがついていました。
トイレついでに中に入ってみると、窓口はまだシャッターが下りてましたが、
フェリーの客室も明かりがついていますし、乗船名簿記入してる方もいましたし、
「おっ、出航だな!」と思って、私も準備してから乗船名簿を記入。
窓口には「キャンセル待ちだといわれたんですけど」と出したのですが、
「バイクですね〜」と普通に受付されました。
で、シュラフとか畳んだあと、携帯の電池が切れていたのですが、
親に昨日「欠航で帰ってこられない」と連絡したときに、
「明朝も連絡してくれ」と言われていたので、充電しながらTELしようと、
待合所の中に入っていたら、昨日喫茶店であった方に再会。
この方は鹿児島本土の方で、仕事で月一ぐらいのペースで甑島に来られるんだそうです。
今日の昼の便でお帰りだそうですが、結局三日間足止めを食らったとか。
ということは・・・フェリーは、6,7,8と欠航、と言うことでしょうか?
ふむ・・・そういえばその日から天気悪かったし、
その日から長浜港にフェリーが停泊していたな、と。
それでまたお礼を言って別れました。
いつか、恩返しを出来る日が来るでしょうか。

で、親にTELしたあと、待合所を出て見るとちょうど朝日が昇った所でした!
これが大変美しい光景で、「こりゃ絶対写真に撮らねばなるまい!」と一気にハイになり、
VFRのところまで戻ってデジカメを取り出し、写真を撮ります。
普通に撮ると、ちょっと迫力にかける部分もあり、ズームさせながら撮ったのですが、
そうすると手ブレとかあったりして上手く撮れないし、
「何か固定できる台みたいなところ!」とか探して、何枚か撮影。
あとから見てみると、実際ぶれたりぼけたりして上手く撮れていないもの多かったのですが、
比較的ちゃんと撮れているかな?と思う物を、二枚紹介。
甑島の朝日その一
甑島の朝日その二
いかがでしょうか?太陽が海から昇る所ではないのは少し残念ですが、
太陽のところは晴れ間がのぞいていたものの、
その上空はまだ厚い雲が垂れ込めていたので、運が良かったな、と。
以前も書いたような気がしますが、朝日の写真と言うのは稀有な存在、ですね。

そんなこんなでいろいろしていると、なんだか航送車は全て積載された感じ。
私も慌てて(と言っても100mもないのですが)行ってみると、
「乗るの?」と聞かれたので首を縦に振って合図すると、
「はよせんね!もう出るところじゃが!」と怒られました(^^;)
私は出港を7:40だと思っていたのですが、あとから確認したところ7:20だったそうで(^^;)
まぁ、なんにせよ間に合ってよかったです。
私の後にも、一台道路工事用の車両が乗ってきましたしね。

さて、朝の便はここ長浜を出港したあと、
鹿島、中甑、里と各港を経由した後で串木野に戻りますので、
到着予定は10:40だと言うことです。
さすがに時間がかなりかかりますので、最初は寝ようかとも思っていたのですが、
やっぱりそれはもったいないかな?と思ってデッキに出ました。
さようなら、甑島
これからも寄港はしますが、陸地を踏むのはとりあえずおさらばという事で。
本当に本当に・・・いろいろありましたけれども、
やっぱり来て良かったです。楽しかった。
「めぞん一刻」で、五代君が教習生生活の最後に八神に抱いた感想と似た感じ?(笑)
でも、冬は季節風が厳しいらしいので、
別の季節に来た方が良かったかな?と言うのもありますけどね(笑)
フェリーの右舷はまだ朝焼けが続いていたので写真撮ってみました。

それから船は鹿島、中甑を経由して里へと。
さすがにちょっと風は冷たく、デッキにいたのと客室にいたのは半々ぐらい。
高速船シーホークとかとすれ違ったりしながら、陸から見た景色を海からも見ながら・・・
里に入港する前、「荷物は棚へ、寝ている方は詰めてください」とアナウンスがあったのですが、
里港ではこの人だかり
写真の右の方に救急車がちらっと写っていますが、
船の中で急病人でも出たのかな?と思ったら、逆に本土に行かれるようでした。
そして、いよいよ船は甑島を離れ、本土へ、串木野新港へと向かいます。
一応、「さらば甑島」の写真も撮ったのですが(^^;)
まぁ、先ほどの写真と構図はあまり変わらないので、キャンセルと言うことで。
代わりといってはなんですが、雲と島の様子が良かったので撮った写真を。
で、船は三日欠航したためか乗る人も多かったようで、15分遅れでの運行という事でした。
里港を出てさっきの写真を撮ってからからは、もういいかと思って船内へ。
椅子席と、雑魚寝席があるのですが、ともに人が一杯でいるところはありません。
で、ロビーの外に出る扉近くにいて、その目の前に船内案内所があるのですが、
船員さん・・・暇そうなんですけど。タバコすったりマンガ読んだりコーヒー飲んだり。
時々、人が聞いてきて何か聞いていきますけどね。
まぁ、航海中はそんなものなのかもしれません。
楽そうでいいなぁ、とも思いますが、私はこういう暇な時間が多すぎる、と言う時間はちょっとパスかな。
いざとなったら客の命を預かってるわけですから、責任ある仕事なんでしょうけど・・・
船の沈没事故では、船長船員、真っ先に逃げ出した、と聞くことも多いような。

船が予定到着時刻の10:40に近づくと、
15分遅れというのはアナウンスがあったわけではなく、
船員さんが話しているのを聞いただけでしたので、
知らない人たちがどっとロビーに押し寄せてきました。
で、到着前に「お車のお客様はお車のところへお戻りください」とアナウンスがあったのですが、
私の近くの扉は徒歩乗船客の降り口と言うこともあってか、閉じられたまま。
そのうち船員さんが扉の前に立ち、扉を開けたのですが、
「車両甲板に降りて行っていいですか?」と聞くと、「まだダメ」との事。
「バイクの方ですか?」と聞かれて「そうです」と言うと、
「逆側から降りてほしいんですけど」とか言われましたが、
おいおいお前、さっき船員仲間が下から上がってきたときに、
この人ごみの中、「大丈夫ですか?通れますか?」とか聞いてただろ!と・・・
口には出してませんけどね・・・(^^;)ちゃんとアナウンスで、
「どちら側の階段からお車にお戻りください」と言ってくれればよかったんですけどね。

さて、そんなこんなで船は無事本土に着きました。
ミラーが無いのはやっぱり怖いのですが、何とか実家にも無事戻れました。
途中、白バイ2台と違うタイミングですれ違いましたが何もなし。
まぁ、そりゃ普通にすれ違うバイクのミラーが両方無いなんて、
気づいたりはしませんよね(^^;)
実家に着くと、シャワーを浴びてからご飯を食べて用を済ませに出かけます。
足をどうしようかな?と思っていたのですが、
幸い母親が、私が用ある場所の近くのスイミングクラブに通っており、
ミラーが無いことも言ったので、乗せて言ってあげるとのことでした。
で、用を済ませると近くのレッドバロンへ。
私がVFRを購入したところですが、来るのは長野に引っ越す前挨拶に来て以来でした。
しかし、店長が「なんだか久しぶりですね」と声を掛けてくれるなど、ちゃんと覚えていてくれた様子。
と言っても、担当だったのは別の店員さんで、もうここにはいないのですけどね。
工場長さんとも昔はよくお話していたものですが、
今日はなんだかお忙しいようで、お話しする機会はありませんでした。
で、純正ミラー両方と、アントライオンのクラッチレバーを注文。
ミラーはマジカルレーシングのブルーミラーも考えたのですが、
(現在は貼り付けるタイプを使用、ミラーそのものからのタイプのこと)
こちらは合計で3万近くする商品でしたので、さすがに諦めました。
クラッチレバーは左右のバランスもありますし、
その良さは純正とはちょっと比べられないほどなので注文しました。
そうそう、ミラーの値段確認のときプロト(というメーカー)のカタログ引っ張り出して、
シンクロテックフィールの値段確認してみたのですが、
定価54,000円でした・・・(笑)購入価格はもっと安かったかと思いますけどね(^^;)

で、レッドバロンで少しバイクを眺めてから近くのPCデポへ。
ここあたりは交通の便が不便なのですが、母親は3時半ごろに終わると言うことで、
私はそれより早く用が終わったので、また乗せてもらうべく時間つぶしです。
USBメモリも飛んで行ってしまったし、現在部屋にあるデスクトップパソコンもなぜか起動できないので、
HDDだけ取り出してデータの吸出しとかはしたいな〜、とか思って、
いろいろ買いたいものもあるのですが、まぁ・・・我慢せざるを得ません(^^;)
で、店内の携帯ショップにてエッジのエリアマップを貰って店外へ。
甑島はやっぱりここでも地図からして載っていない、無視された島でした(笑)
そうそう今日の朝、パソコンで作業しているときも確認したのですが圏外でしたしね。

で、店外で母親を待っているとありえないことがあったのですが・・・
私は建物の角のところで、膝ぐらいの車止めに腰掛けて、エッジのマップを見ていたのですが、
そこに突進してくるビッグスクーターが一台・・・

→ 私  
駐┌───
輪│建物 
場│   

こんな感じの場所で、駐輪場の枠内に入ってるわけでもなし、
ブレーキ掛けてゆっくり来るわけでもなく、
いかにも驚かそうと思って「→」のように迫ってきた運転で。
スカイウェイブ250のおっさんでしたが、さすがに一応同じ二輪乗りとして注意しました。
それから母親の車に同乗して帰ります。
途中、母親がスーパーで買い物をしたのですが、
財布を忘れたとかで2,000円ぐらいしか持ってないとのことでしたが、
私は持っていたので会計のときに1,000円を出します。
で、母親に「宅急便の料金は?」と聞いてみると、
ちょうど1,000円だったとかで、ホンマかいな?と思いつつ、とりあえずそれと相殺ということで。
家に帰ってからは、紛失した貯金通帳と自動車保険の証書のことでそれぞれ問い合わせ。
貯金通帳は名前と住所から調べて再発行できるとの事、
保険の証書も再発行用の用紙を送る、とのことでした。
しかし、郵貯のほうはその時は気づかなかったのですが、ちょっと問題あり。
確か、郵便貯金の住所が、長野の住所になっていたのではないかと・・・
少なくとも鹿児島に変更してはいませんでしたし、
免許証の住所や健康保険の住所は鹿児島になっていますので、
長野の住所宛の郵便物で身分証明にならなければ、
どこから転入したかとかの書類を取らないといけなくて面倒くさそうです。
ま、とりあえずそれはさておき・・・
問い合わせが終わったら、マックへ行って日記のアップロード。
画像も多かったし、更新したファイルも多かったので整理しながら進めます。
そのとき、彼女から「KENさん、『空も飛べるはず』の歌詞知ってるの?」とメールが来ました。
贈った誕生日カードが、「空も飛べるはず」のミュージックカードだったのです。
私はスピッツとか特に聞きませんけど、
彼女は時々聞いてるし、いいかと思って・・・
で、歌詞は知らなかったんですけどね・・・(笑)
その時はマックでBBモバイルですぐ調べてみたのですが、
とりあえずノーコメントという事で(笑)
お泊りにきていた彼女の友達、今は彼氏がいないので、
プレゼントだけでも「ケッ」という感じだったらしいですが(笑)
聞いたところによると、スピッツの大ファンだそうですので、
そういうカードが来ていることを知ったらどういうことになったやら(笑)
それは彼女もさすがに、友達が帰ってから音は鳴らしたんだそうです。
ま、チープな音源なんですけどね。

で、家に帰る・・・
ご飯を食べていると、父親と母親が早速ケンカをする。
これだから実家は嫌なんだよな〜、と思いつつ・・・
そのあと、彼女と久しぶりに電話をしたのですが、
こっちもケンカになりました(^^;)
まぁ、その理由はさておき・・・
近くにいて、ちゃんと顔あわせていれば些細なことでも、
こうやってメールの文字だけや電話の声だけでは、
その些細なことが大きな火種になりやすいかな?と。
まぁ、それは良く分かってるんですけど・・・ね。

それはそうと、元巨人軍監督の藤田元司氏が亡くなられたとの訃報あり。
藤田監督というと、原現監督との縁が有名ですけれど、
私は以前も書いてますが、斉藤雅樹と言うピッチャーが大好きで、
どちらかというと、その斉藤投手とのエピソードが思い起こされます。
サイドハンドへの転向と、当初ボールに力がありながらも、
気が小さいとされ、なかなか力を出せなかった斉藤投手に
「お前は気が小さいんじゃない、優しいんだ」と語ったという話・・・
技術面、精神面両方での優れた指導者であったことが偲ばれます。
まぁ、私が野球を見るようになったのは、
ジャイアンツが第二次長嶋政権になってからなんですけどね。
ご冥福をお祈りいたします。

スポーツ関連で言うと、世間様はトリノ五輪で盛り上がっているようで。
ドコモの701シリーズには、「iチャンネル」という、
ニュースや天気等の情報を定期的に配信してくれるサービスがあるのですが、
そのオープニング画面も五輪モードに。
スポンサーではないらしく、特にロゴ等は用いられていませんけどね。
私はオリンピックにはほとんど興味ないんですけどね。
だいたい、女子フィギュアスケートとか・・・
一見素肌のように見えて、実は肌色の素材を使っているコスチュームとかありますけど、
あれってかなり見苦しいと思うのですが、当事者はどうなんでしょう?
まぁ、こっちはTVで見ていれば分かりますけど、
会場で見ている審査員とかにはそこまで分からないからいいのでしょうか?
そんなちやほやするほど可愛いかぁ?という気もするし(具体名は挙げませんf^^;)
スノーボードとかは、見てたらすごいと思うかもしれませんが、
見るより、どんな下手でもやってるほうが楽しいと思うし・・・
ま、先の斉藤雅樹投手も実力の割には人気は無かった選手で、
私が好きになった理由というのも
「こんなすごいのに何で人気無いんだ!」というきっかけだったような気もしますし、
ホリエモンの時にも書きましたが、
世間様がちやほやする物には目もくれず、
日が当たらないものを好きになるというのが私の性格らしいです。

そうそう、VFR・・・写真どうしようかな?と思ったのですが、
一応、ミラーが無い様子、ブレーキレバーの折れ、フロントカウルの破損(ライトの右上部)・・・
撮影してみました。あーあ・・・ダメな主人でごめんよ>VFR

本日の走行距離

45.2km

本日の宿

実家

本日の家計簿

待合所自販機コーヒー120円
甑島商船自動二輪750cc以上4,400円
レッドバロン純正ミラー左右10,080円
レッドバロンアントライオンクラッチレバー6,800円
レッドバロンコーラ50円
母親へ宅急便代1,000円
マクドナルドホットコーヒー100円


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