7/9(日)

友人の結婚式のこと2

今日はバイククラブの仲間の結婚式でした。
式は12時からだったのですが、余興の最終チェックのため10時集合。
台風が近づいていて心配されたのですが、
幸い直撃はなくなり、逆に風が吹いてくれて、この暑い中、
いくら夏用とはいえスーツを着てる身にはありがたいくらいだったかも知れません。
駐車場にて練習とのことだったのですが、
10時集合で10時に集まるはずもなく(^_^;)
それでもまぁ最終的には大丈夫かな？と言うくらいには合せられました。
しかし、大問題が一つ発生･･･
練習しているところに新郎の弟さんが通りががって、
以前は弟さんもクラブに参加されていたので顔見知りなのですが、
お兄さんに頼まれて、余興の時間で歌を歌うとのこと、
「歌はなんですか？」と聞いて「コブクロの･･･」と言われた時点で嫌な予感はしたのですが、
見事に「永遠にともに」、被ってしまっていたのでした･･･(-_-;)(笑)
しかしいまさら演目の変更が出来るはずもなく、
こちらは12人、向うは一人、同じ歌歌っても違って聞こえるさ、という事で、
そのまま行くことになったのでした。

練習を切り上げ、受付を済ませてからは挙式の最終部分を見学。
なんというのか良く分かりませんが、新郎新婦が庭を歩く中、
花びらを投げかけると言うことをしました。
そして新婦さんがブーケを後ろ向きで投げる･･･
1回目は高く投げすぎ、折からの強風に煽られて、
誰も取れずに地面に落下(笑)
と言うわけでもう1回ということになったのですが、
今回は今回で、すごいオバハンがはしゃぎながらキャッチしていて、
美しくもなんともない風景でした(笑)
まだ見られる顔のオバハンだったらまだ良かったのですが･･･
逆に、そういう人はブーケをキャッチする必要もないのでしょうが･･･
ちょっと、差別発言をしてるかな？と言う自覚はあります(^_^;)

それからは式場に入り、余興をする舞台とかをチェック。
余興をするときの入場口から舞台までがすぐそこで、
入退場のやり方とか少し変更になりました。
そうこうしている内に披露宴が始まるとのこと、
一回会場を出てから、今度は新郎新婦に挨拶をしながら普通に入場。
そうこうして披露宴が始まりました。

披露宴も2回目な訳で、しかも2ヶ月ちょっと前に出たばかり、
定職就いてないのになぜそんな頻度で？と言うのはさておき･･･
だったら出なければいいのに、と言うのもさておき･･･(^_^;)
結婚というものに否定的な意見を持つ私としては、
どうしても心の底からお祝いする気にはなれない訳で･･･
こう書いては語弊がありますけど（仲間が見てないから書けるf^^;)
もちろん、新郎新婦の幸せは当然のこと、お祈りしてます。
しかし、それは結婚しないと得られない物だろうか？とかいろんなこと考えてしまう訳で、
ま、そこ当たりはフラレたばかり、という事で･･･
7/6の日記で「結婚しない主義の私」と書いていますが、
子持ちのお姉さまには「それがフラレた原因じゃないの？」と言われたりして、
まぁその真偽はともかく、どうも懐疑的なことばかり考えてしまいます。
しかし、新郎新婦は結構高年齢のカップル･･･
会場へは母親の車で送ってもらったのですが（交通の便が不便なところなのです）
母親は「それだけの年齢だったら、いい夫婦になるかもね」との事、
確かにある程度の年齢まで行っての互いの決断な訳ですから、
そこは私が口を挟むところではないのでしょう。
幸せをお祈りしております。

しばらくすると、「おい、行くど！」と言われて余興の準備へ。
会場の裏手にある、宴会場みたいなところを使ってよいとのこと、そこで準備。
昨日作成した、メッセージを書いてあるTシャツを着ます。
表には、「みんななかよし（バイククラブ名）」、
裏には「（新郎の名）ハートマーク（新婦の名）おめでとう！」と書いてあります。
私は、バイククラブ名の先頭の文字と、「おめでとう」の「お」だったので、
結構重要なところだったかもしれません。
余興の時間では私達がトップバッター。
入場してから「みんななかよし（バイククラブ名）」をみんなで唱和。
昨日の練習で、その幼稚園児的なところがいい、ということでそうなってました(笑)
それから私の右隣、ちょうど中央の人が少し挨拶をし、
他のみんなは「いいとも」風に「そーですねー」と言ってました。
で、肝心の歌･･･ギターの人が一人いて、それを頼りにアカペラ、マイクなしで歌いました。
ま、その出来は会場にいた人でないと分からないし･･･
会場の人も半分くらいは聞いてなかったと思うし･･･(^_^;)
歌が終わってからは、また少し挨拶が入り、「メッセージを贈ります」とのことで、
一人ずつ回れ右をしながら、背中の文字を読み上げていく、と言うことをしました。
全部つなげると、さっきも書きましたが、
「（新郎の名）ハートマーク（新婦の名）おめでとう！」となります。
そしてもう一回みんなで回れ右をしてから退場。
まぁ、人数が多いと言うこともあり、
迫力あるものが出来たのかな？と言う感じでした。

無事終わったと思ったのもつかの間、
新郎の同級生、バイクショップの社長なのですが、
そのほかの皆さんと3人でやるらしい
DJ OZMAのアゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士に全員でバックダンサー(笑)として参加。
控え室で、表と裏のメッセージ順に並んだところを写真に撮ってもらい、
やっと終了と言うことになりました。
友人の披露宴に参加するのが二回目なら、
余興をすると言うのは初めてでして、
ほおって置いたらさっきみたいなことを延々と考えていたような気もするし、
小人閑居して不善を為すといいますが実際その通り、
余興をやって良かったのかな？と言う感じでした。

席に戻ってからはご飯をバクバク食います(^_^;)
お金ないところになけなしの金はたいて来てる訳ですし、
食事ぐらいは全部食べないとね、と言う感じ。
途中でビールがなくなりまして･･･
前回もそうだったのですが、鹿児島の披露宴では、
瓶ビールと焼酎のお湯割りしかお酒が出ないみたいで･･･
（乾杯はまた別ですが）
係りの人に「ビールを」と言ってみても、
なかなか持ってこないし、持ってきたと思ったら一本だけでした。
と言うわけで最後辺りはウーロン茶を飲んでいました。
それから色々あって無事披露宴も終了。
最後には、当日の着付けや挙式の様子のビデオが流れ、
そこには参列者一人一人の名前がスタッフロールのように流れ、
私は特に何も思いませんでしたが、仲間内の話では好評のようでした。
それが終わると退場となるわけですが、
余興の印象が強烈だったのか、クラブのみんなで、
会場のカメラマンやビデオを撮影してる人に撮影され、
特にビデオのほうでは一人ずつメッセージを、ということまで要求されました。

それからは2次会に流れていくわけですが、
2次会までは時間があり、私は友人夫婦の家で待機してることに。
他のメンバーは各々買い物だのなんだのするとのことだったのですが、
途中までは友人の車（ステップワゴン）で同乗していくことになりました。
で、もともと私と同い年のメンバーが多いクラブなのですが、
車に乗っていただけでも昭和52年産まれ組、私も含めて男性4人、女性1人、
誰一人として結婚していません(笑)
29歳といったら統計的には分かりませんが、半分くらいはしててもおかしくないはずで、
「52年組、だめだぁ〜」という事で盛り上がりました(^_^;)
クラブ内で結婚したカップルも3組いるし、その他既婚者も一人いるので･･･(^_^;)
「結婚できるけどしない人間と、出来ない人間といる」と言うのは、
その52年組のうち1人の発言なのですが、
果てさて、私はどちらなのでしょうか･･･(笑)

他のみんなは適当なところで降り、
私は友人夫婦の家まで行きます。
そこには猫が一匹いるのですが、留守番してて寂しかったのか、
その猫がやけに甘えてくる･･･ご主人様に甘えればいいのに、
なぜか私に、です･･･普段なら別にいいのですが、
さすがに今日は一張羅を着てるわけですので、
爪を立てられそうでかなり参りました(^_^;)
友人にはマンガ「ワンピース」を薦められ、
借りて読んでいたのですが、その猫のせいもあって、
一巻も読み終わらないうちに2次会の会場へと。
まぁ、そのまま借りる約束だったので別にいいのですが･･･

2次会の会場へは歩いていきます。
途中で車を降りたメンバーとも店の前で合流。
店内にはテーブル席とボックス席と混在していたのですが、
クラブのメンバーはそのボックス席のほうへ座ることに。
ちょっと狭いと言う感じはありましたが･･･(^_^;)
でまぁ、そのときあったことといえば･･･
新郎さんがそのボックス席のほうへやってきて、
「この中で、年上のお姉さんでも大丈夫、相手できるという人、
お願いだからこっちへ来てくれない？」とテーブル席のほうを指差します。
さっきの流れで「52年組、行ってこーい」と言う話になったのですが、
私はそのまま座っていました。
隣の、やはり52年組の女の子に「行かなくていいの？」と聞かれたので、
「オレ、もうすぐ旅に出ていなくなるから」というと、
「アッハッハ、マジだよ〜、普通に話するだけでいいのに」と笑われました(^_^;)
今度は、待機していた家の奥さんに「行かなくていいの？」と聞かれたので、
「あー、でもそんな可愛い子いなかったから」と言うと、
一瞬「はぁ？」と言う顔をされましたが(^_^;)
「KENは面食いだから」という事で話が落ち着きました(^_^;)
フラレた話はしていたので、「フラレた痛手があるので･･･」とか言えば、
もっと話は上手くまとまったし、可愛い反応だったのかも知れませんね(^_^;)

その他、もうずーっと前の話なのですが、
私がクラブの飲み会でつぶれた話とかもして･･･
そんなことは一回しかないのですが、
これはおそらく、参加している限り言われ続けることでしょう･･･(^_^;)
つぶれた日の翌朝、私はバイク（当時はCB400four '97）で仕事に行ったのですが、
吐き気がしたあとバイクを降りるのが間に合わず、
タンクにゲロ吐いた、という話をすると（本当にあった話）
かなり笑いが取れました(^_^;)
そんなこんなで2次会も無事終了。
新郎新婦に挨拶をして、新郎さんと握手をして解散。
一回友人宅まで行き、引き出物と「ワンピース」を取ってから帰宅しました。

本日の家計簿