7/26(水)

行程

道の駅阿武町〜笠山〜須佐ホルンフェルス断層〜出雲大社周辺〜道の駅秋鹿なぎさ公園

天気

晴れのち雨、のち晴れ


今日の朝はカラスの鳴き声で目が覚めました。
なぜだか知りませんが、やけにギャーギャー騒いでいるのです。
時間を見ると、5時半ぐらいでした。
早い時間に起こしてくれたのはありがたいのですが、
寝たのが何だかんだで2時半ぐらいでしたから、3時間しか寝てないことに・・・
そんな睡眠時間では集中力をなくして事故を起こしかねないと、
もう一度眠ることにしました。
すると1時間ほど寝られたらしく、起きたのは7時前でした。
そこからは撤収作業をするわけですが、
テントの外に出てみると、これまでとは打って変わってピーカン晴れ!
それと同時に朝から気温もそれなりだったようで、
撤収作業は汗をかきかきのものになりました。

これまでの雨で濡れていた物を日に干しつつ作業をしていると、
道の駅の敷地内ながら、結構人が通ります。
おじいちゃんおばあちゃんばっかりでしたけれども、
漁協とかのお仕事があるのかな?という感じでした。
挨拶をすると、ここも旅人が珍しくないところなのか、
皆さん普通に返事を返してくれ、
中には「どこから?」とか「ヒッチハイク?」と聞いてくる方もいました。
「どこから?」というのに「鹿児島からです」と答えると、
やはり最近の豪雨災害の話題になったのですが、
「自衛隊もイラクに行ってないで処置しとけばあんな災害は起こらなかった」というので、
そんなことはないでしょう、イラク派遣も関係ないでしょうと思いつつ、
一応「そうですね」と返事をすると、
ちょっと困ったような表情が読み取られたのか、
「ごめんな、余計な話をして」と去っていかれたこともありました(^_^;)

そして無事撤収作業も終了。
キャンプ用品も忘れ物はないようです。
汗をかなりかいてしまったので、出発前に顔を洗い、
節約のため、また薬の服用のために、
これまでしていなかった水の常備をしようと思っており、
昨日飲んだジュース、蓋が閉められるアルミボトルに入っていたのですが、
(というか、アルミボトルが欲しくてそのジュースを買った)
それに水を入れます。そしてインバータのスイッチを入れる・・・
が、なんとインバータ作動せず!(-_-;)
実家でテストしたときはちゃんと作動したのに・・・
インバータがないとパソコンや充電池、
携帯電話の充電が出来ないのでかなりの一大事。
どうしようかと思いましたが、
もう既に荷物満載ですし、一大事と言っても命に関わるわけではなく、
荷物を降ろした状態でチェックすればいいか、と、
とりあえず今日の充電は諦めることにします。
昨日、ナイトランでライトを点灯していたわけで、
渋滞が酷くて冷却ファンも回りっ放しだったし、
バッテリの容量不足かな?とも思い、
スイッチオンのまま走ってみると言うこともやったのですが、
そんなんで作動するわけもありませんでした(^_^;)

とりあえず、ガソリンが不安だったので、
集落がより近そうだった東側へ走り、給油を済ませます。
そこからもう一度西へ、萩市街の方向へと走り、
目指す笠山へと入って行きます。
笠山というのは、ツーリングマップルによると、
標高112m、世界一の小火山なんだそうです。
山頂まで道路が走っており、程なく到着。
駐車場から階段を少し登ると、火口と園地が広がっており、
その一角に説明板がありました。
笠山の説明板
火口は、下へと降りていく歩道も整備されているようなのですが、
そこはなぜだか立ち入り禁止。
代わりというわけでもないでしょうが、
火口を一周する遊歩道も整備されていまして、一周してみました。
笠山の火口
ご覧の通り、何か穴があるというのは分かっても、
これが火口というのは、イメージじゃないし、面白い物でもありませんね(^_^;)
火口一周遊歩道の途中には、海に向かって作られた展望台もあり、登ってみます。
真ん中に部屋があり、その周囲を回廊といった感じで歩けるようになっていました。
斜面に築かれているので、入ったところから下へもいけたようですが、
私は入った階と、その上部の最上階を歩いただけ・・・
まぁそれはそうとして、その最上階への階段を登りきったところに、
何か紐のような物が落ちてるなぁ、と近づいてみると、
突然動き出して、かなりビビリました(^_^;)
詳しくないので、何という蛇なのかは分からないんですけどね。
蛇が去るのを待ってから見学するのですが、
景色はなかなかの物でした。

笠山展望台より

両方に写っている、きれいに平坦なお盆のような島がありますが、
夏季はキャンプ場が開設されているようです。
私のキャンプというのは、あくまで宿泊の手段ですから、
わざわざあんなところへ行こうなんて思いませんが、
キャンプが目的の人たちなら、楽しいキャンプになるだろうな、
と感じることでした。
景色を見終わってからはVFRのところまで戻ります。
用意した水を早速飲みつつ、ツーリングマップルを見て、
次に寄る所を決め、走り出します。

笠山の麓にはちょっとした池があり、
畔には神社もあるので見学していこうかとも思ったのですが、
無料の駐車場がないようなのでパス。
朝ごはんをどうしようかと思ったのですが、
財布の中身に大問題がありました。
残高は2万とちょっとと十分だったのですが、
その一万円札2枚、先日福岡に来たときの雨で濡れてしまい、
皮財布の色が移って、とてもまともなお札には見えなかったのです(^_^;)
それは千円札も同様だったのですが、
1000円札の偽造も少ないでしょうから、
まだこちらも普通に使えたのですが、
さすがに一万円札はちょっと受け付けてくれないかな?と。
すかしもホログラムもしっかり見えるので大丈夫かもしれませんが・・・
銀行に行って両替して貰おうと思っていたのですが、
福岡では旦那さんとの話が長引いて3時を過ぎてしまい行けず、
さっきガソリンを入れて、万札以外の金はほとんど無し・・・
銀行も走っているうちにいくつか見られたのですが、
お腹もさほどすいていないし、朝は抜いても大丈夫かと、
そのまま先へ走っていくことにしました。

萩市から阿武町へと入っていくわけですが、
阿武町を抜けたらまた萩市、というのに「へ?」と思いつつ・・・
国道191号から県道305号へと。
そこから見える須佐湾は、マップルによると「西の松島」と呼ばれるそうで、
松島みたいに小さな島がいくつも浮いているわけではないのですが、
海がきれいで、松島より素直に感動できたような気がします。
ま・・・私の、メジャーな物には背を向けると言う性格も影響してるかな?(^_^;)
とりあえず、写真はあとで撮ることとして、
更に先へ進みついたところは「ホルンフェルス断層」。
途中には案内板がいくつも立ち、そこそこメジャーなようですが、
肝心の断層へは、駐車場から少し・・・10分くらいかな?
歩いていかねばなりませんでした。

須佐ホルンフェルス断層

漁船のような物が写真に写っていますが、
何をとっているのかは分かりませんが、素潜り漁をしていました。
ツクツクボウシがうるさく鳴くのを聞きながら駐車場まで。
さすがに暑く、財布の中をのぞいて見るとジュース代はあったので、
コーラの500缶を買って飲んでいました。
潰瘍性大腸炎にとって、炭酸飲料は良くないのですけどね(^_^;)
マップルで次の目的地を決めて出発。
しばらく走り、須佐湾の写真も撮ってみました。
まぁ、松島とはちょっと違いますけど、いい風景でした。

国道191号に戻ってからは、9号へとつなぎ、
出雲大社まで一気に走るつもりでした。
出雲大社は昨年訪れてるのでいいかな?とも思ったのですが、
縁結びの神様ということですから、
彼女がいない私(笑)にとっては、訪問必須かな?と思えたのです。
前回は、使っているデジカメが使い慣れておらず、
変な写真が撮れてしまって、アップできていないと言うこともありましたしね。
で、走っていくのですが、9号に入る少し手前から雨が降ってきました。
これが天気雨で、雲があるのは一部のみ。
出発時、ピーカン晴れだったこともあり、
レインスーツは荷物の奥の奥にしまってあります。
(私の荷物積載の構造的欠陥)
雨は結構大粒で、激しく降っていましたが、
まぁそのうちやむだろうと、気にせず走り続けることにしました。
先日の教訓で(笑)財布とケータイはジャケットのポケットから、
マップルと金銭出納帳はバッグのポケットからそれぞれ出してトップケースの中へ。
対策はそれだけで、本当に雲があるのは一部のみ、
すぐ止むだろうと思っていたのがなかなか止まず・・・
パンツとブーツは防水なのでいいとして、
ジャケットはずぶ濡れになってしまいました。
あまりにも止まないので、9号に入って最初の道の駅、
「ゆうひパーク三隅」で雨宿りでもしようかとも思ったのですが、
そのちょっと手前辺りから雨は止んできましたので素通り。
雨の中、20km前後は走ったのでしょうか?
雨が止むと、路面は濡れているので走りにくいのですが、
幸い日は照っているので、気温もそれなりに高く、
風邪引くこともないだろうとそのまま走り続けます。
そこから始めて停車したのが、出雲大社の近くの郵便局だったのですが、
ジャケットも中のTシャツも、本当に完全に乾いていました(笑)
しかし、グローブを脱いで見ると、指に色移りしてます・・・(-_-;)
現在使っている夏用グローブはゴールドウィンの物で、
しっかりフィットするのでとてもいいし、
皮製でもないので、水濡れもさほど気にしていないのですが、
その色移りは欠点と言えば欠点ですね。

で、郵便局に寄ったのは、先ほど書いたお札を交換して貰うため。
しかしそれは郵便局では出来ないと言われ、また走って今度は信用組合へ。
最初に目に留まった金融機関がそこだったからなのですが、
無事交換してもらうことが出来ました。そして出雲大社へと向かいます。
前回も来ているわけですし、勝手知ったるという感じ。
駐車場にVFRを停め、前回と同様に近くのそば屋で食事。
前回とは違うお店にしたのですが、
食事代節約しないと、と思いつつ一方で今日はまだ何も食べていないし・・・
と迷って、五段割子そばを注文。
これが千円だったのですが、自分のサイトで去年は何食ったのかな?と見ると、
これが930円の物で、節約とか言ってる割には前回より掛かってるじゃん!と、
自分で突っ込んだりしていました(^_^;)
トイレにも行って手を洗ったのですが、
あいにくと石鹸がおいておらず、手に付いた色は落ちませんでした。

それからは出雲大社へと参拝。
先ほども書きましたが、前回も来ていますし、
今日はメインのところをざっと回ったと言う感じでしょうか。
しかし、やはり自分の去年の日記を見て、
「宝物館には、村正、正宗が展示してあり」というのに、
自分でもビックリし、再び宝物館へ入館して、
じっくりと拝ませていただきました。

出雲大社

前回も訪れた出雲大社、再び訪れたのは、
先ほども書きましたが、ここが縁結びの神様であり、
私も最近フラレて彼女がいないからです。
もちろん、参拝したからといって彼女が出来るとかは思っていませんが(笑)
拝殿、本殿、神楽殿と、それぞれ1円、5円、1円と賽銭ささげてお祈りしました。
ま、彼女というか「ファムファタールに出会いたい」と・・・(笑)
その時はそれで良かったのですが、走りながら考えてみて、
一種のシンデレラ願望なのかもしれないな、とも思いました。
シンデレラ願望とは、いつか素敵な王子様が現れて、
私をこの環境から救ってくれる、という・・・他力本願な考え方・・・
ちと、裏を取ったわけではありませんが、そんな感じだということにして・・・
私もこれまで「結婚願望がない」ということを書いてきましたが、
そんな考え方を覆してくれるような女性に出会いたいとお願いしたのです(笑)
もちろん、これまで女の子とお付き合いしてきた中で、
それなりの歳なわけで、また相手のこともありますし、
結婚するということを全く考えなかった訳ではありません。
しかし、積極的にしたいと思ったことはやはりなく、
それは私が相手を軽んじているからではなく、
パートナーとともに生きるということが、
結婚とは素直に結び付けられないからですが・・・
とあるマンガの中であった、
「結婚とは適齢期の男女が妥協してするものではないか」というようなセリフ、
どうしてもそう言う事が気になるのです。
だから私にとってのファムファタールとは、
一切妥協しないで、完全に生涯のパートナーとして、
ともに生きていける女性と言うことになるでしょうか。
しかし逆に、私がそんな女性を求めて具体的に行動しているわけではなく、
自分の結婚願望のなさを、そういう女性がいないからだということにし、
そういう女性が現れるのを待つのは他力本願かな?と。
うーん・・・ちょっと整理出来てない文章かもしれませんが、
旅日記で書くことでもないな、というのも実感です(^_^;)

出雲大社からは、去年見なかった「出雲阿国」関連の物を見て、
日御崎というところにも寄ってみることにしました。
去年は時間制限がないのに見なかったものを、
今年は時間に制限があるのに見て周る・・・
それはなぜかと聞かれたら、答え簡単、
去年は長野県で待つ彼女に早く会いたかったからです(笑)
ま、それはさておき・・・
歌舞伎の創始者として名高い出雲阿国、
もともと父親が大社の鍛冶職で、
本人も大社の巫女だったそうですから、
いろんなゆかりのところがほんのすぐ近くにありました。
ちょっと走ったところには出雲阿国の墓
そして、出雲阿国の墓説明板
ここは一般の墓地の中のようなところにあり、
階段で少し登るのですが、道路脇には小さな駐車場も整備されていました。
階段の脇には、雨で濡れないように、箱の中にパンフレットがおいてありました。
それを読んで、疑問が一つ解決。
出雲阿国は女性なのに、なぜ現在の歌舞伎役者は男性ばかりなのか?と言うこと。
もともと、出雲阿国も男装をして踊っていたのだとか。
そのせいで、今はおそらく男性ばかりなのでしょう・・・
私は歌舞伎については何も知りませんし、勝手な推測ですけど(^_^;)
そこからは歩いていける距離ということで、
別のゆかりの地を目指して歩きます。
しかし本当に暑い日で、歩いていると汗ダラダラでした(-_-;)

そうして寄ったのは、於国塔と終焉地之碑。
歩いていくと、少し脇道に入ったところに、
出雲阿国終焉地之碑があり、
そこの横に階段、更にその横に説明板がありました。
塔へは、200メートルばかり登らないといけないとのこと、
どうしようか迷ったのですが、せっかくだから登ってみることに。
幸い、勾配はさほどきつくなく、思ったよりは楽に登れました。
於国塔全体図と、於国塔正面の阿国像
像は東を正面として建っており、正面から全体を写すと逆光だったので、
全体像は斜めからの物になっています。
先ほど説明板で、再建どうのこうのという下りがありましたが、
太平洋戦争の金属供出令により、かつての塔はなくなったと言うことでした。

階段を下ってからは、自販機でジュースを買い、
飲みつつも、ハァハァ言いながらVFRのところまで。
怪しい人ではなく、本当に暑かっただけです(^_^;)
そして目指すは日御崎(ひのみさき、だったかな?)。
アクセルルートは県道29号線なのですが、
海のそばを通る、一部タイトな道でした。
さほどの距離はなく無事到着。
ここの灯台は、東洋一の大きさだそうです。
そういうスポットに、去年来なかった自分が信じられませんね(^_^;)
駐車場から灯台へは、少し歩かないといけないのですが、
その歩くところがお土産屋が居並ぶ中・・・
もう時刻が夕方近く、店じまいを始めてるところも多かったので、
それ程でもなかったのですがやはり客引きの声が掛けられましたし、
ちゃんとした時間に行ったらウザイ事この上なかったでしょう・・・
しかし、逆に食べ歩きをした人向けにかゴミ箱がちゃんと設置してあり、
さっき飲んだジュースの空き缶はここで捨てさせて貰いました。
で、灯台の目の前につくと、敷地内への門がちょうど閉じられる・・・
見学時間は16時半までということで、
ちょうどその時間だったようです(笑)
ま、灯台の周りに遊歩道がちゃんと整備されてて、
散策できたから別にいいのですけどね。
日御崎灯台
説明板によると、地上から灯台頂部まで43.65メートルで日本一、
明治36年に完成、地震対策のため外壁が石作り、
内壁がレンガ造りの二重構造だとか。
光源の一等レンズは全国で六つしかない貴重な物、
世界灯台100選にも選ばれたとか、色々書いてありましたけれども、
思ったのは、それだけの灯台がよく太平洋戦争で破壊されなかったな、と。
日本海側だから、攻撃目標としての優先度が低かったのでしょうか。
しかし、さすがに立派な灯台で・・・
全体像を写真に収めるために、かなり下がらないといけませんでしたし、
見上げながら写真を撮ったわけですが、
青い空と白亜の灯台があってて良かったですね。
駐車場に戻ってからは、そこからの灯台も撮影。
駐車場からの日御崎灯台
灯台はやっぱり海をバックに撮りたいので・・・
あまりいい写真じゃありませんけど(^_^;)

そこからは東へと進む予定だったのですが、
出雲大社の鳥居と、旧大社駅の写真を撮り忘れているのに気づき、
次の目的地への距離はどっちのルートでもさほど変わらないと思われたので、
出雲大社の近くに戻ることにしました。
出雲大社の大鳥居
ホントかどうか知りませんが、日本一の大鳥居だそうです。
下にVFRが停まってますので、大きさは分かっていただけるかと思いますが、
高さは23メートル、中央の「出雲大社」と書かれた額面は6畳敷の大きさということです。
再びVFRを少し走らせ、旧大社駅へと。
現在は廃線となったJR路線の駅だったそうで、
その建築様式が美しいということで保存されているんだとか。
駅長室には貴賓室が備えられていたとか・・・
天皇陛下とかも列車で来られたのかな?
そのとき接待する駅長さんは一世一代の大舞台だったことでしょう(笑)
駅長さんが応対したかどうか知りませんけど・・・
建物はもう閉まっているっぽかったのですが、
改札からホームへと出られたのでそちらも少し見学。
ホームから、空の様子がよくて、
展示されている機関車や、線路もあわせ、
写真を撮ってみました。
撮ったときはいい写真が撮れたかな?と思ったのですが、
パソコンに取り込んで見てみるとそうでもなくて少しがっかりでした(^_^;)

そこからは東へと進みます。
そろそろ夕方にて、宿泊場所を考えねばならず・・・
また、松江城や美保関を見学したいということもありました。
松江市街へ入る手前の、道の駅「秋鹿なぎさ公園」を偵察してみると、
これがとても良いところ・・・
宍道湖のほとりに建っている事もあってか、
ディキャンプ場も併設されていました。
しかしなぜだか炊事棟は鍵が掛かっています。
ディキャンプ(日帰りキャンプ)が良くて、
宿泊キャンプがダメというのは良く分かりませんが、
多分、やったらダメということなんだろうなぁ、と思います。
それ以外にも、電源をどうにかしなければならない、という問題が・・・
それもどうにかならないかと偵察してみると、
建物の2階がレストランになっているのですが、
2階へ登る外階段の脇に、レストランの電光看板があり、
そのために使うのでしょう、見事にコンセント有!
また、階段の下は雨除けにもなり、人目にもつかず良さそうです。
レストランの営業とかは終わっていたようなのですが、
道の駅の建物自体はまだ人がいるようですし、
またまだまだ明るくて、テント張ったりしたらとても目立ちます。
ジュース飲みながら色々考えてみて・・・
ここはとりあえずパスして先へ進むということも考えられたのですが、
松江城はどうしても見学したかったし、
結局ここで宿泊することに決めます。
で、暇つぶしに近くの駅まで行くことにしました。

その駅なのですが、ルイス・C.ティファニー庭園美術館前という駅で、
写真では「日本で一番長い駅名」となっていますが、
確か現在では2番目ということではなかったかと思います。
一時間に一本ぐらいの私鉄の駅で、名前は立派ですが、
駅そのものは無人駅で小ぢんまりとしていました。
また、場所が少し分かりづらく、
ルイス・C.ティファニー庭園美術館の近くにあるのは当たり前で(笑)
おおよその場所は分かるのですが、はっきりとは分からず、
ナビで探索して行っても良く分からず。
ナビが示しているところのそばにAコープがあったので、
電池を買うためもあって停車。
電池を買ったあと、裏手を線路が走っているので見に行ってみると、
ずばりAコープの裏に駅はありました。
しばらく散策してからは、今度はコンビニへ。
何しろお風呂入っていませんし(^_^;)
今日も近くにいいところがなくて入れない覚悟でしたし、
せめてボディペーパー(体全体を拭く油取り紙みたいなもの)が欲しかったのですが、
Aコープには置いてなかったのです。
コンビニを見つけ、食料やビールを買いたいという願望は見事断ち切り(笑)
それだけ買って道の駅へとまたやってきました。

しかし、まだ建物内は人がいましたし、
普通に訪れる人もかなり多くいました。
今の時期、7時とかでもまだ十分に明るいですしね。
そういうわけでちょっと決心がつかず、
とりあえず充電だけは先にさせてもらって、ボーっとしてました。
すると、なんだか管理人みたいな人が見回りを始める・・・
テント張ってなくてよかった、と思うことで、
逆に見回りをする道の駅って?とも思ったのですが、
やっぱりディキャンプ場とかを併設してるからかな?と・・・
もう7時ですし、これが最後の仕事なのかな?と待ってても、
建物内から人がいなくなる様子はありませんし、
20分たった頃にまた見回りをしていました。
そんなこんなでどうしようかと思ったのですが、
何か言われたときは言われたときで、と覚悟を決め、
テントを張ることにしました。
幸い、何も言われることはなかったのですが、
ご飯まで食べ終わったらもう10時近くということに・・・
それから日記を書き始めるのですが、
(10時に人がいなくなったような雰囲気有)
写真やナビの軌跡データの取り込みとかでなかなか進まず・・・
また、ちょっと睡眠も十分でないということもあり、
パソコン打ちながら目を閉じるとそのまま寝てしまいそうです。
電源のあるところにて、出来るだけ更新をしておきたかったのですが、
パソコンつけたまま寝てしまうのも避けたいですし、
明朝も早起きは必須です。
日記は全然書き終わらなかったのですが、
結局1時前には寝ることにしました。

去年の12月はしっかり日記書けていたのになぁ、と思ったのですが、
その時は日が短くて、日中の活動時間が短く、
逆に夜が長くて日記を書く時間がしっかり取れたからか、と・・・
そんなこんなで日記を書くのもかなりつらいのですが、
誰にも強制されるわけでもなく、自分がやりたいからやっていること、
またツーリングの記録がしっかり残るというのは、
将来の自分にとっても価値があることでしょうから、
頑張って続けて行きたいと思います。

それと、ナビから軌跡データを取り込んだあと、
デジカメのように、USBミニ端子(というのかな?)で取り込むのですが、
ケーブルを外そうとしたら、ナビの受け側のソケットがごそっと抜けてきました。
幸い、全部抜けるわけでもなく、また接続も今のところ問題なさそうです。
ちょっと、パソコン側が認識しにくいのはありますけれども・・・
ナビによる軌跡の保存というのは、私の旅において、
デジカメの写真と並ぶ重要な記録・・・
下手すると、そのデータを取得できなくなりそうで、
また地図をパソコンから転送しないとナビのしての役割も果たせなくなるし、
結構怖いのですが、だましだまし使っていくしかないでしょう・・・
インバータに続いて、早くもボロが出始めてきたかな?という感じです(^_^;)

本日の走行距離

275.8km

本日の宿

道の駅秋鹿なぎさ公園

本日の家計簿

JA SS18.8L 145円/L2,862円
自販機コーラ500缶120円
出雲そば屋「千鳥」(?)5段割子そば1,000円
出雲大社賽銭x31円、5円、1円
出雲大社宝物館入館料150円
自販機アクエリアス500缶120円
自販機メロンクリームソーダ120円
Aコープ単4電池4本298円
ローソンボディペーパー578円
自販機涼感サイダー500缶120円

本日のトイレ

回数下血の量
一回目(夕方)
本日の摂取物

いろんな所にて水道水
自販機コーラ500缶
食堂割子そば5段
自販機アクエリアス500缶
自販機メロンクリームソーダ
自販機涼感サイダー500缶
自炊レトルトカレー+米

(こちらは、潰瘍性大腸炎がらみの記録です)


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