3/6(月)

行程

鹿児島ライダーハウス垂水〜内之浦宇宙観測所〜鹿児島ライダーハウス垂水

今日は予報どおり、朝から雨でした。
朝起きたのは結構早めの九時ぐらいだったのですが、
月曜日だからかな?朝早くでていった人も多かったようで、
恒例という、みんなの集合写真には間に合わず仕舞い。
ま、似たような人も多かったようで、二度目に写ったんですけどね。
雨ということで、なかなか出発する踏ん切りもつかず、
今日も朝からマンガ読みながらゴロゴロ(^^;)
ちなみに読んでいたのは「はじめの一歩」から、「Dr.コトー診療所」。
「Dr.コトー」は名前は知っていながらも(ドラマ化もされましたしね)
初めて読んだのですが、なんと甑島をモデルにした「古志木島」を舞台にしており、
もっとも作中では「古志木島」は本土から船で6時間かかる絶海の孤島だそうですが、
もちろん実際の甑島はそんなことなくて、船で一時間ぐらいでしたし、
甑島は大まかに、上中下と三つの島から成り立っていますけれども、
「古志木島」は、普通に一つの島のようです。
ドラマは、TV局の意向で与那国島だったかな?そちらで撮影されたとの事でしたが、
読んでから行ったら、ちょっと違った見方も出来たのかな?と。
「往診の道すがら見ししんきろう」の碑が作中にはよく登場していますが、
私はそちらは(日記追っている方ならご存知かと思いますが)行っておらず、
存在は知っていたのですが、強風のためと大した句じゃないなと思って興味惹かれなかったこともあり、
しかし、作中に描かれているような離島医療というものを考えていれば、
もっと碑に対しても、島に対しても違った見方が出来たのかな?と思うと少し残念ですね。
これまで行ってきた離島、甑島、種子島、屋久島の中で、
私が最もよかったと思うのは甑島なのですが、
ま・・・私の性格からしてメジャーになれば「ふん!」という感じでしょうから(^^;)
ドラマの撮影は、島ではされなくて良かったのかな?という感じもあります。
マンガとして、主人公の医者と相思相愛?の若い看護師が乳がんになるなど、
行った先々で殺人事件が起こる「金田一少年の事件簿」のように、
重篤患者が離島の割には発生しすぎなのでは?と思いますが、
実際の医療現場ではそんなものなのでしょうか?
ちょっとそれは鼻につきますが・・・
なかなか興味深く読めました。

ちなみに宿にあった17巻までを読み終わったのは明日の朝なのですが、
今日は雨ながらも、適当なところで区切りをつけて出発。
何しろ、明日は実家に戻る予定でしたし、さらに明後日は長野に向かうので、
今日どこも行かないと、ここに「マンガを読みに来た」ことになってしまう、ので(^^;)
向かうところは「内之浦宇宙空間観測所」。
先日訪れた、種子島の「種子島宇宙センター」とともに、
現在日本でロケットの打ち上げを行っているところであり、
世界でもロケット打ち上げ場と言うのは、30もないそうですから、
それが二つも鹿児島県にあるというのは感慨深い物があり。
ちなみに種子島宇宙センターではH-2Aロケットを使い、陸域観測衛星「だいち」、
運輸多目的衛星新2号「ひまわり7号」といった通信、観測、放送などの実用衛星を、
内之浦宇宙観測所では、M-V(ブイではなくファイブ)ロケットを使い、
話題となった「はやぶさ」をはじめとする探査機、「あかり」などの天文観測衛星などの
実験衛星を打ち上げているという違いがあるようです。
出発時はそう雨は降っておらず、行きのときは結局そこまで降ることはありませんでした。
給油をし、コンビニでご飯を食べてから鹿屋(かのや)市に向かい、
鹿屋市内からナビに案内させました。
これがまた細かい道を案内してくれてまいったのですが、
国見トンネルという、車通りが少ない割には「3,330m」というとても長いトンネルを通り、
道を下って旧内之浦町のかな?市街に出ました。
それから整備中と、整備済みと未整備の道が入り混じる国道を走って観測所へ。
入口で受付をしなければならないのですが、
そこが坂なので・・・バイクの駐車に坂は結構厳しいのですが、
上り坂だったので、ギアを入れたまま何とか駐車。
受付と同時に敷地内案内をパンフレットでして貰って、入って行きます。

種子島宇宙センターに比べると、まぁ当然といえば当然ですが、
敷地は広くないようで、平坦でもなく、路面の状態もあまり良くありません。
最初の十字路のところには、日本初の人工衛星「おおすみ」の記念碑
昭和45年2月11日打ち上げだそうですから、まだ50年も経過していないことになり、
本当にその進歩は急速な物があるのだなぁ、と・・・
十字路を右に曲がっていくと、KSセンターなるものがあるのですが、
こちらは、かつてのロケット打ち上げ射点らしいです。
戻って、十字路を受付からまっすぐ進む方向に行くと、
塗装工事中だという34mアンテナ
更にそこから先に進むと、20mアンテナがあります。
他にも10mアンテナというものがあるらしいのですが、
雨でもあり、海の近くでちょっと風もあったので、そこはパス。
かつては18mアンテナというものもあったらしく、
34mアンテナの前に、おそらくそれの一部が記念展示してありました。
老朽化により内部の腐食が進み、危険なため撤去したそうですが、
本格的な高性能アンテナの嚆矢だそうです。
そこからはいったん入口まで戻り、別の入口からミューセンターへ。
M-Vロケットを打ち上げるところらしく、敷地内には何かロケットの模型もあるのですが、
立ち入り禁止との事で入れず・・・小学生の社会見学とかだったら入れるのかな?
駐車場みたいなところには、L-3H型ロケットの原寸大模型がありました。
日本初の人工衛星「おおすみ」は、このL-3H型ロケットに、
補助ロケットを二本と上段部に球型ロケットを搭載したL-4S型ロケットにより打ち上げられたんだそうで。
ちなみに説明の必要はないかと思いますが、「おおすみ」という名は、
この観測所がある「大隈(おおすみ)半島」に由来します。

そしてまた入口に戻り、VFRを停めてから、宇宙科学資料センターへ。
入口には、簡単な日本の宇宙開発とこの観測所に関しての歴史、また訪問者が宇宙についての理解を深め、
特に子供たちの中から将来の宇宙研究者が生まれることを望む(要約)、と簡潔ながらも、
分かりやすくて素晴らしい序文があって、なかなか感動したのですが、
日付が「1988年8月」だったので・・・20年近く前ということになり、
それに象徴されるように、全体的に資料は古臭い物でした。
敷地の問題もあってワンフロアはそれほど広くなく、螺旋階段状に下りていく感じなのですが、
人は全く(職員さえも)いなくてちょっと怖いし(^^;)
展示も専門用語やロケットの部品(=そんなもの見ても面白くないf^^;)も多くて、
ここはかつて東京大学の機関だったそうですから、その影響もあるのかな?と。
少なくとも、小学生が来て面白いと感じる場所ではないなぁ、と思ったのですが、
難解な部分が多いながらも、まぁ勉強にはなりました。
あと、ここの最近の最大の業績といえば、「はやぶさ」のミッションだと思うのですが、
それはさすがに展示が追加されており、10分の1の「はやぶさ」模型がありました。
そして、その説明文。最後の、「祈ってあげてください。お願いします。」という部分には、
最先端技術を駆使した「はやぶさ」に対して、ちょっとアナクロ的思想だなぁと笑ってしまったのですが、
しかし「人事を尽くして天命を待つ」ということかな?と思うと、
本当にもうそれしかないのかもしれませんね。
ちなみに種子島宇宙センターで「はやぶさ君の冒険日誌」という、
今回のはやぶさのミッションに関する子供向けの解説冊子を貰ったのですが、
それによると「サンプルを持ち帰る」と言っても、
もちろん「はやぶさ」自身が大気圏突入するわけではなくて、カプセルを投下するだけです。
本当に、無事持ち帰ってきて欲しい物だと思います。

そのほかは本当に古い資料が多くて、電話とかも黒電話だったのですが、
逆に言えば先にも書きましたが、それだけ技術の進歩の速さを示す物かな?と。
あと、当然といえばそうですが、H系のロケットに関する展示は少なかったです。
ま・・・無料だし、それでも十分ためになったし面白かったのですけどね。
JAXA関連の施設は制覇したいなぁ、と思うようになったのですが、
能代と三陸にもあるのを行ってないので、
制覇するためには東北にもう一回行かないといけないということになります・・・(^^;)

さて、見終わったら雨の中をライダーハウスに向かって走ります。
鹿屋市というのは、大隈半島の中心都市なのですが、
鹿児島県というのは、鹿児島市以外に大都市がなく、
それは私は、かつて薩摩藩が鹿児島県(や宮崎県南部)を支配していたため、
城下町としては鹿児島市のみしか発展しなかったためではないかな?と思っています。
昨今の合併で影響もありますが、かつては鹿児島市以外の鹿児島県下の市町村では、
人口が10万人超は一つも無かったのです。
で、鹿屋市も以前市街地通ったときには「田舎だなぁ」と思ったのですが、
今日走ってみたら、ロードサイドには郊外型の大型店舗が多く立ち並んでおり、
結構意外でした。これから発展していくということでしょうか?
それはさておき・・・ここあたりではかなりの土砂降りでかなり参りました(-_-;)
帰り着く頃には、だいぶ小雨になってきていたのですけどね。

どこも寄らないで帰ってきたため、時間は少々早めでした。
昨日入らなかったということもあり(ハウスに入浴施設はない感じです)
今日は近くの温泉へ。三つの中から選んだのは「TM温泉センター」というところ。
ここは、入浴帰りに1Lペットボトルのミネラルウォーターか、よもぎ茶だったかな?
それをくれるというおまけつきです。入浴料もリーズナブル。
まぁ、温泉そのものはあまり広くなかったし、施設が整っているとはいえませんでしたけど・・・
ところで施設の名前が特徴ですけれども、競馬ファンなら「テイエムオペラオー」という馬をご存知かと思いますが、
その馬主関連の施設ということだと思います(TM=テイエム)
もともと、垂水市郊外の国道に、「テイエム何とか」と屋根に書いてある施設があり、
私は「オペラオー関係あるのかなぁ?」と思っていたのですが、
ミネラルウォーターのボトルにはそのオペラオーの雄姿と主な戦績が書いてありました。
かなりの有力馬だったようです。
上がってカウンターで、入館時に貰った引換券と交換でボトル貰うのですが、
そこのおばあちゃんに「若い人は上がるのが早いねぇ」と言われてしまいました(^^;)
顔を覚えられていたのにはちょっとビックリ。
見ない客だったからかな?

それから、今日のご飯がどうなるか微妙だったのですが、
ハウスで出してくれるのを期待してるのもなんか浅ましいかと思って、
近くのコンビニによって食料を買って帰ります。
飲み物は、昨日の残りの発泡酒がまだ残っていたので買いませんでしたけど(^^;)
帰り着いてゆっくりしていると、リーダーがやってきて、
今日のご飯もみんなで焼きそばとかやって、その代金は頭割りするとの事。
というわけで、買ってきた食料は明日の朝食にまわすことになりました(^^;)
それと、今日はバイクをガレージに入れてくれとのこと。
昨晩はガレージ一杯だったようで、ライダーハウスの敷地内に停めていたのですが、
何でも近くに倉庫をガレージとして借りていて、普段はそこに入れてるようです。
今日新しく到着した愛媛のライダーと一緒に案内されてガレージに入れます。
まぁ、ガレージと言っても普通の倉庫の一部だし、
地面は平坦でなくて、停める場所にはちょっと苦労・・・
リーダーがここで、という場所に停めたのですが、
VFRの右側に傾斜しており、バイクのサイドスタンドは左に出ますから、
右側傾斜というのはバイクが直立するようでちょっと怖いので、
結局センタースタンドで駐車することになりました。
ケース三点セットのVFRですから、一人ではセンタースタンド掛けられず、
手伝って貰って何とか掛けます。
明日、出すときに苦労しそうだなぁ・・・と思いつつも、
いざとなったらケース外したら問題ないし、愛媛のライダーと話しつつ宿に戻り、
また漫画とか読みながらゴロゴロしていました。

そのうちみんなでテーブルとホットプレートを出し、
焼きそば作りが始まりました。今日はリーダー夫妻含めて12名。
最初の分だけではみんな量が足りずに、ジャンケンで負けた二名が買いだしに行ったり、
ご飯が出てきて、卵が配られ、みんな卵掛けご飯をしたり、
みんながおなか一杯になったところで、カンパチの兜焼きが出てきたり(笑)
それとすごいのは、旅人でもなんでもない地元の人までやってくること!
一人は向かいの家のおばあちゃんと、もう一人カンパチの提供者というおじさんと。
鹿児島では宴会のことを「のんかた(飲ん方、かな?)」といいますが、
なんかそういう感じで楽しいなぁ・・・と。
リーダー夫妻は京都出身ということで「のんかた」はご存じないと思いますが、
やっぱり、みんなでご飯食べるというだけでも違うのかな?と。
ところで私の姓は三文字ですが、リーダーは予約のとき名前しっかり伝えていたこともあってか、
私をその姓で呼びます。以前、私も神戸で暮らしていたことがあって、
バイトしていたときに「そのみどりのカバン取ってください」というと、
「みどり」のイントネーションで笑われたことがあったのですが、
リーダーも「みどり」でいうと「ど」のところを強調して話すので、
地元の友人とは呼ばれ方が違うなぁ、と、その「みどり」の話を思い出したりもしました。

昨日は皿洗いも片付けも何もしなかったので、
普段は自分で使った物は自分で洗うというルールらしいのですが、
今日は私ともう一人で皿洗いの作業を。
終わったらまた漫画を読んだりして過ごします。
結局、昨日からまた日記書いておらず・・・(^^;)
神奈川の「あじさい苑」でもそうでしたが、せっかく電源あるのに、
酒が入るとどうも日記書く気がなくなってしまいます(^^;)
今日はあんまり飲まなかったんですけどね。
珍しく、焼酎もお湯割りで呑んでみたのですが、やっぱあんまり馴染めず。
呑めないというわけではないのですけど・・・
しかし最近の焼酎ブームには「ケッ」という感じの私です(笑)
父親が以前、「焼酎が高くなって困る、以前は特級酒というのを飲むのが夢だったものだが」と言っていましたが、
焼酎が高くなるのは酒税法の改正もあるとはいえ、
確かに「焼酎はそんなありがたがって飲むものではない」と言うのが、
私の正直な感想でもあります。焼酎は飲まない私ですけどね(笑)
一周年記念パーティでは「森伊蔵」を一本開けたそうで、
まぁ「森伊蔵」ならありがたがって飲むものかも(笑)

さて、今日は二泊目という事で、100円宿泊料が下がり、
(三泊目からはずっと800円らしいです)材料費は350円との事でした。
宿泊は昨日と同じ部屋に寝袋にて。
同室の方は入れ替わったみたいで、若い人ばかりなのか、
私は最後に入っていったので分かりませんが、いびきもなく(笑)
今日は普通に寝られたのでした。

本日の走行距離

119.3km

本日の宿

鹿児島ライダーハウス垂水(二泊目、宿泊の様子)

本日の家計簿

ENEOS19.1L 148円/L2,828円
ファミリーマート朝食455円
自販機コーヒー120円
TM温泉センター入湯料330円
サンクス晩御飯、翌朝朝食886円
鹿児島ライダーハウス垂水宿泊料900円
鹿児島ライダーハウス垂水食事代350円


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