3/10(火)

行程

みほさんの部屋〜戸隠〜皆神山〜みほさんの部屋

今日はみほさんがお休みだったので、
早速新車のデミオでドライブに行くことになっていました。
みほさんが「戸隠(とがくし)でそばを食べたい」と言ったので、目的地はそこ。
長野市まではみほさんも知った道なので、
ナビもせずに(カーナビは付いていませんf^^;)のんびりしていたのですが、
国道18号・・・なんか面白い名前の交差点が多いんですけど(笑)
見ながらかなり面白かったのですが、帰りのときにまた通り、
そのとき写真も撮ったので、そちらでまた紹介したいと思います。

長野市街に入ってからは、私がナビをします。
県道508号線が、ツーリングマップルに「北アルプスの雄大な眺め、ロマンチックな道」とあり、
そこを通ることにします。善光寺の脇をとおり、そこあたり道が分かりにくかったのですが、
無事入ることが出来ました。入ってすぐ道は上りになり、
みほさんは軽快に登るなぁ〜、と感動していました(笑)
道はループ状になって、それに関連した愛称も付けられていたのですが、
ちょっと覚えていません・・・(^^;)
ループが終わるとトンネルを抜け、道はさらに登ります。
それとともに、道の脇にはだんだん雪が見られるようになって来ました。
道が平坦になってくると、白樺林の間を抜ける美しい道になってきました。
ちなみに車で走ってる最中に、私が助手席から撮った物です。
車だとそういうこともできるなぁ・・・と。
バイクだと、走りながら写真撮るってのは難しいですからね(^^;)
そうこうしている内に車は戸隠に着きました。

戸隠と言うのは門前町になるのでしょうか?
調べたわけではありませんが、「宝光社」「中社」「奥社」と三つの神社が離れた位置にあり、
「中社」を中心に人里があるような感じでした。
街中を走るメインストリートも勾配がきつく、
少し脇道に入ると、道は狭いし脇に道は残っているし走りにくそうなところでしたが。
もうお昼時だったので、とりあえずそばを食べに行きます。
中社から奥社に向かう道路の途中に、「そばの実」というお店があり、
駐車場も広くて入りやすそうだったのでそこにしました。
ところで、駐車場脇にはかなりの高さで雪が積もっていました。
もう桜も咲こうかという場所がある一方で、
こんなに雪が残っているところもあるわけで、本当に日本も広いですね。
さて、肝心のそばはと言いますと・・・
天ざると、大盛りのザルを注文して、天ぷらは二人で分けて食べたのですが、
みほさんもお店を出てから「そばの味ってやっぱりよく分からないね」と言ってました(^^;)
みほさんは大学時代、蕎麦屋でバイトしてたはずなんですけどね・・・(笑)
まぁ私も味は良く分からず、美味しいとも美味しくないとも言えないのですが、
エビの天ぷらは、ちょっと水っぽくてあまり良くなかったかな?と。
しかし、そんな私でも分かるようになったものがあります。
それは、「そば湯」。長野に引っ越してきて最初のころ、
「小諸なる古城のほとり」で有名な小諸懐古園に行って、
その近くのそば屋に入ったときは、出てきたそば湯、
一体どうすればいいのかさえ分からなかった分からなかった物ですが(^^;)
しかしこうしてそばを食べていけば、そのうちそばの味が分かるようになるのか・・・
それはかなり微妙なところだと感じるわけです(^^;)

とりあえずここの代金は私が持ち、奥社のほうへ行って見ます。
道脇に駐車場のようなところがあって、そこに車を停めるのですが、
舗装されておらず、地面は雪でぬかるんでいて、せっかくの新車が泥だらけ(^^;)
で、歩いていってみるのですが、雪が膝ぐらいまで積もっているようで、
以前に歩いた人の足跡が付いており、そこをたどりながら歩きます。
違ったところを踏むと、足はズボッと埋まる感じ(笑)
そうして、鳥居の下に到着。
奥社に行くためには、この先参道を歩かないといけないらしいのですが、
ご覧の通り一面の銀世界ですし、周囲の人は雪上歩行用装備をしています。
そして、鳥居のところにはこのような張り紙があり、
さすがにそこから先は進まないことにしました(笑)
脇を見ると、神社の説明板が雪に埋もれていたり、
みほさんによると、以前来たときは神社の鳥居はもっと高かったと言うことで、
1メートル以上、雪が積もっているのかも知れません。
そして、神社の奥の戸隠の山々を見て出発。
ここあたりは、忍者も有名なところらしく、
「忍法資料館」とか「チビッコ忍者村」と言う施設があり、行きたかったのですが、
「忍法資料館」は閉鎖中のようで、「チビッコ忍者村」は場所が分かりませんでした。
で、奥社に行けなかったので「中社に行こう!」と提案したのですが、
みほさん「行かな〜い」と勝手に車を走らせます(笑)
みほさん、私が色々提案しても「行かない、やらない」と言うことがよくありまして・・・
本当にもう、困ったモノです(-_-;)(笑)
帰りの道も色々提案してみたのですが、全て拒否され(笑)
来た道を帰ることになったのですが、ちょっと道を間違って、
戸隠バードラインと言う道路だったかな?通ることになりました。
途中で急勾配のグネグネ道があり、凍結するとやばいと言うことなのか、
道路に屋根がかかっていて、面白く感じたりしました。
で、長野市内に出るのですが、ツーリングマップルを見ながら、
「皆神山というところに行ってみる?」と提案してみると、これはすんなり了承。
なんでもみほさん自身、ちょっと拒否が多すぎると反省したんだそうです(笑)
皆神山・・・ツーリングマップルによると、
「頂上には『皆神山ピラミッド神社』がある その由来に驚愕!?」と書いてあります(笑)
頂上まで車道が通じているかどうか微妙だったのですが、
山すそを走っていると、無事「車で5分」とかかれた神社の案内が出てきました。
そして登っていくのですが、これが結構細い道で、
みほさんの運転で路肩を踏み外したりしないかかなり怖かったのですが、
何とか無事に到着。駐車場の脇に、幅の広い説明板がありました。
皆神山ピラミッド説明板その一
皆神山ピラミッド説明板その二
皆神山ピラミッド説明板その三
なんというか、もう笑うしかないって言うような内容ですけどね(笑)
それと、民話の説明板
神社のほうにも行って見たのですが、そちらはピラミッドとはあまり関係なさそうな感じ。
ただ、天然記念物に指定されたサンショウウオが生息しているとの事。
普通に参拝をしてから、ピラミッドの痕跡を色々探すのですが、
石碑と何か石があったほかは特に何もなし。
山頂はゴルフ場のグリーンになっていましたし、ちょっと残念でした。
で、また細い道を下りながら山容を見るのですが、
ピラミッドのように、きれいな円錐形ではなくて、
どちらかと言うと前方後円墳のほうなかんじがありました。

私は松代にも行きたかったのですが、もう時間もあまりなかったので、
面白い地名を見ながら帰ります(笑)
ま、色々パターンもあるのですが・・・
なぜか異様に、「東西南北」が付いた地名が多いんですね。
「東町東」「東和田西」「東和田南」・・・これは長野市街。
「東中学校西」と「南警察署西」が続いてあったときは笑いました(笑)
ま、そこあたりは序の口でして・・・
「会(あい)入口」、「御幣川(おんべがわ)」、「杭瀬下(くいせけ)」
「打沢(うっさわ)」、「鋳物師屋(いもじや)」、「寂蒔(じゃくまく)」
などなど、ちょっと変かな?と言うのは省いてもこのように色々ありまして・・・
極めつけは、「ねずみ」
と言うわけで、なぜか一箇所にこのような「変」な地名が集中していて、面白かったです。

それからは休憩を挟みつつも無事地元へ。
帰ってきたら近くのヤマダ電機へ行きます。
みほさんが、iPod関連の商品で、シガーライターソケットから電源を取って充電しつつ、
電波を飛ばし車のFMラジオでそれを受信してiPodの音楽が聞くことが出来るモノを購入。
先日買ったばっかりらしいのですが、あっという間に壊れてしまって2個目ということです。
車に戻ってからは早速装着、無事聞くことが出来るようになりました。
「KENさんがいる間に、こうして音楽聞きたかった」とみほさん・・・
いじらしい女の子、ですね(笑)

本日の走行距離

0km

本日の宿

みほさんの部屋

本日の家計簿

そばの実(そば屋)天ざる、ざる大盛り2,640円


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