5/5(金)

長渕剛「叫びの肖像」のこと


ゴールデンウィークに入ってから、眼鏡を作りに行ったりはしたものの、
基本的には療養がてらゆっくり(ダラダラとも言うf^^;)していたのですが、
明日からは天気が良く無いという事で、今日は走りに行くことにしました。
目指すは桜島、鹿児島出身の長渕剛が2004年に行ったオールナイトコンサートの記念像が出来たと言うことで、
それを見に行くことをメインにし、夜はまた予定があったので早めに戻ってくる予定でした。

最初は錦江湾沿いを陸走するつもりだったのですが、
市街まで下りて、錦江湾沿いを走る道路に入っていこうとすると、
さすがにいつもと違って道がかなり混んでいました。
先の様子は分からなかったのですが、そうゆっくりもしていられないので、
ちょっと引き返して桜島フェリーで桜島まで渡ることにしました。
フェリー乗り場まで行くと、「4/27〜5/7は増便中」との表示がありましたが、
それでも車はかなり待っているような感じでした。
幸いVFRは先へ先へと案内され、かなり早い段階で乗ることが出来ました。
この桜島フェリーは24時間運航で、その間ずっとかは分からないのですが、
平常時は15分間隔で運行していたかと思います。
その上、更に増便中と言うことで、車が積み終わったらすぐ出航、と言う感じでした。
ちなみにVFRは、やはり脇に誘導されますが、
桜島フェリーは内海の近距離フェリーと言うことで、
転倒防止用のベルトどころか、車止めすらしません。
船内も、かなり人で混んでいました。
客室の方はちょっとしか見なかったので良く分かりませんが、
閑散としている雰囲気もあったので、天気もいい日だったし、
客の多くがデッキにいたと言うことかもしれません。
写真も撮ろうとしていたのですが、いいポジションはなかなか取れず(^^;)
あまりいい位置からではないのですが、フェリーからの桜島
そうして桜島を見ていると、こんな感じで平らな部分があり、
おそらく大正の大噴火で溶岩が流れ出したところだろうなぁ、と言う感じでした。
そうして船は早々に桜島に到着しました。
ちなみに今日はイルカは見られませんでした(笑)

フェリーから降りて走っていくと、
脇のほうで桜島太鼓だったか、歓迎の演奏?をしていました。
ちなみに料金は、桜島から乗っても鹿児島市側から乗っても、
車両の場合は桜島側に料金所のようなところがあり、そこで払います。
そこでも二輪車は専用のところに案内され、
今回のフェリーに乗っていた二輪車は私一人だったようで、
ゆっくりと落ち着いて料金を払うことが出来ました。
そして目指す「叫びの肖像」へ。
少し前の南日本新聞に、場所の案内が出ており、
3月に訪れた烏島展望所の先と言うことで、迷わず到着。
ゴールデンウィーク中という事もあってか、それなりに人も来ているようで、
駐車場には警備員までいました。
専用の駐車場なのか、臨時なのかはよく分かりませんが、
ちょっと傾斜も付いており、舗装もされてないうえに、
下がサラサラの灰だったので、結構怖かったのですけどね(^^;)
で、その前に広がる海を眺めてみると、
帆船が浮かぶのはいいとして赤潮が広がっていました。
赤潮と言うと、かなりのマイナスイメージがありますが、
錦江湾の赤潮は夜光虫によるもので、漁業に被害はないと聞いたことがあります。
そしてメインの像の見学。
先ほども書いたように見学者がかなり多かったのですが、
タイミングを見計らって写真を撮りました。

「叫びの肖像」正面
「叫びの肖像」右側面
「叫びの肖像」左側面
「叫びの肖像」プレート

プレートでお分かりのように、コンサートは2004年にあったのですが、
像自体は2006/3/19に除幕とのことで、最近のことです。
費用は3000万円だったかな?全て寄付で賄われたとか聞いた覚えがあります。
大した金額なわけですけれども、熱狂的なファンが多いイメージもありますし、
さほど問題なかったかな?と言う感じですね。

そこからは、前回は訪れなかった湯の平展望台へと走ります。
桜島の中腹にある展望台ですので、アクセス道路は結構なワインディング。
「降灰時スリップ注意」との標識も出ていましたが、
以前も書いたように、降灰は最近さほど多くありません。
正面に迫る桜島を見て感動しつつ、展望台へ。
ここへ来るのももちろん初めてではないのですが、
意外と覚えていないものだなぁ、と思いつつ、無事到着。
やはり人が多く、駐車場は車が入りきれないほどでした。

湯の平展望台より

西に桜島、東に錦江湾を隔てて鹿児島市街を望む、良いところでした。
桜島は山頂より2km圏内は立ち入り禁止と言うこともあり、
なかなか近くで見る機会はないのですが、
近くで見るとこんなに荒々しいのか・・・と言うのはかなり意外でした。
一応、鹿児島市民のはずなんですが・・・(^^;)
ツーリングライダーも、タンデムのカップルと、
群馬ナンバーのGLとスズキのスーパースポーツという異色の組み合わせとで二組。
走っているときもツーリングライダーはやはり多く見かけましたが、
そのうち何人が垂水のライダーハウスに泊まるのかなぁ?と思ったりしました。
そこからは山を下りて国道を陸走して自宅まで戻ります。
国道に合流するちょっと前に、墓地があるのですが、
墓に屋根が付いておりまして、降灰除けなのかなぁ?と思ったり。
また戻る途中の沿道には、ビワ(って全国共通で理解される物かな?)の売店が多くありました。

戻るときはそう混んではおらず、戻ってからはシャワーを浴びて再びお出かけ。
友人とご飯を食べるのが、先日キャンセルになっていたので、
今日またどう?と言う話になっていたのです。
先日結婚した友人なのですが、住まいは鹿児島市ではありません。
当然、飲食店は鹿児島市のほうが多いので、来て貰った方がお店の選択肢は広がるのですが、
アルコールは控えていること、いつも来てもらっていることもあり私が行くことになっていました。
午後7時前に友人宅、という予定だったのですが、
それくらいだったらまだ十分に明るい鹿児島県・・・
ツーリングにはいい季節だなぁ、と言う感じですね。
で、予定通りに到着し、そこからは友人の車に乗り換えて、
奥さんも含めた3人でお出かけします。
奥さんも一緒と言うのは聞いておらず、
と言っても私が一緒だと嫌だと言うわけではなく、
むしろそっちの方が望ましいのですけど・・・
なぜなら、二人で飲みに行ったりすると残される奥さんは可哀想だし、
同じ理由で私も友達同士の飲みでも彼女に「一緒に行く?」と聞くし、新婚さんでもあるし(笑)
女性が一人でもいると場が華やかになると言うのもあるし(笑)
「良ければ奥さんも一緒にどうぞ!」とメールしようかと悩んでいたくらいなのですが(^^;)
ま、今後はあんまりそういう心配をしなくていいのかな?と言う感じですね。

しかし「奥さん」と呼んでるわけですが、それでいいのかなぁ?と(^^;)
「○○さんの奥さん」だったり「お母さん」だったり、
そういう呼称は一人の女性としての人格を無視してるのではないか?と、
まぁよく言われることではありますけど・・・
私は友人を姓にさん付けで呼んでいるので、
奥さんを呼ぶとしたら、下の名前にさん付けになるのかなぁ?
とか色々考えつつも・・・本人に聞いたほうが一番いいのかもしれませんね(^^;)
本人たちは、歳が結構離れていると言うこともあり、
互いに下の名前をさん付けとちゃん付けで呼んでいるようです。

で、お店なのですが、友人が最初予定していたお店が一杯で入れず、
その近くにあった串焼き屋、と言うことになりました。
当たり前のことですが、あまりお腹に良さそうな食べ物はないわけで(^^;)
一応、病気のことも友人には全部が全部ではないにせよ伝えてあるのですが、
そう選りすぐってという感じでもなく、きた物を普通に食べると言う感じでした。
さすがにすごく悪そう、と言うものは食べていなかったし、
酒も飲まずにウーロン茶を飲んでいましたけど・・・
ま、酒の件はVFRで帰らないといけないので当然ですが。
私はもともとしゃべる方ではありませんが、
酒が入れば違ったりもするので(^^;)それはネックなのですけどね。
まぁ、友人とも付き合いはそれなりに長くなってきているわけで、
私がそんな感じでも問題ないから付き合いが続いているわけだし、
結婚式で「初デートでは、彼が一方的にしゃべっているばかりだった」と言う話もあったし、
今日も友人が話し役で、奥さんと私は主に聞き役でした。
時々話したりするわけですけど、いつもに増して痛感したことは、
話し方が下手と言うか、上手くまとめて話すことができないなぁ、と。
飲食業時代の九州営業部の部長が、
人の話をまとめるのがとても上手な人だったのですが、
そのときにもっと勉強しておくべきだったかも・・・です(^^;)

ここの代金は友人が全て払い(一応、わたしも払うと言ったのですがf^^;)、
それからは近くのボーリング場に行ってボーリングをしていました。
しかし今日は肩の調子が悪く・・・
五十肩ではないのですが(^^;)右肩が上がらないと言うか、
ちょっと違和感がある感じで・・・
そのせいという訳でもないのですが、今日のスコアは言えたものじゃありません(^^;)
ボーリングをするときには、ジュースを掛けてやったりするのですが、
奥さんには30のハンデがあったとはいえ、見事にビリだったし(-_-;)(笑)
モニターでPRIDEをやっていたので、それも結構見ていて、
集中力がなかったと言うこともあるかな?
そんなこんなで3ゲームほどして帰還します。代金は私が払うと言ったのですが、
ここでもお金貰ったので、払いはどう見ても私のほうが少ないです(^^;)
それからは友人宅まで戻るのですが、友人宅では「良かったらぜひ」と言われ、
上がりこんでお茶をご馳走になりました。
かなり遅い時間だったし(23時すぎ)、奥さんは明日、お仕事と言うことだったのですが(^^;)
そこでは、友人が下旬に新婚旅行に行くのですが、
デジカメを買おうと言う話になっているらしく、
私もデジカメを携行して旅をしていた者として(笑)
機種選考のポイントなど説明したりしていました。
それからちょっと話をしてから、今度はVFRで自宅まで帰還。
友人夫婦は二人で手を振って見送ってくれました。

本日の走行距離

164.3km

本日の家計簿

桜島フェリー運賃560円
展望台自販機ポカリ500pet150円
ENEOS18.1L 140円2,661円
串木野Gボール自販機ジュース3本370円
串木野Gボールゲーム代一部2,380円


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