11/1(水)

行程

三倉岳県立自然公園キャンプ場〜寂地峡〜宮島〜三倉岳県立自然公園キャンプ場

天気

晴れ


今日から11月ですね。
そういう感じは全くないのですが、今年もあと2ヶ月・・・
年内には旅の完結を予定しているので、
どんなに長くとも、あと2ヶ月・・・
本当は9/16から2ヶ月経った時点で通院せねばならないのですが、
もうその気はほとんどなく・・・(^_^;)
つうか最近、薬そのものから飲んでなかったりするのですが、
まぁ・・・12月の頭に通院することを念頭に、
それまでに終わらせると言うことになるかと思います。
一回実家に帰ると、親がうるさいのでね・・・
再び出ると言うこともできなさそうなので(^_^;)

さて、起きたのはちょっと遅めで8時ごろでした。
昨日はシュラフを布団のように掛けただけでしたが、
さすがにそれでは寒かったようで、途中で目が覚め、
ちゃんと包まったと言う感じ。
起きてからは、バッテリ残量に余裕があったので、
しばらく日記を書きます。
その間に、チキンラーメンをまたそのまま食べてたりしました(^_^;)

日記に一区切りをつけ、出発したのは10時20分ごろ。
かなり遅い出発と言えばそうなのですが、
テントの撤収をしてたらこんなもんかな?と・・・
明日の夜には、東京のホーネットライダー改めアカヌマさんと再会する予定、
自然と宴会と言うことになると思いますし、
日記も書けなくなると思うので、今のうちに書いておきたいということもありました(^_^;)
さて、広島と言えば宮島と原爆資料館かな?と。
ついでにお好み焼きが食べたいと言うのもあり・・・
今日は宮島、明日は広島市街と言うことにして、
今日はそのほか、どうせ迂回をすることになるので、
ルートを色々見ていたのですが、ちょっと先の寂地峡と言うところ、
名水百選と日本百名瀑の揃い踏みと言うことで行くことにしてました。
まずは国道186号に出るのですけど、
それからちょっと走ったところに「蛇喰磐」なるスポットがあるとのことで見学。
県の天然記念物だそうで、甌穴を見所とする、渓谷といった感じでしょうか?
渓谷とはまた違うかな・・・谷があるわけではないので・・・(^_^;)
ま、要するに川の景観がいいとのことだそうですが、
私は入口をちょっと散策しただけでした。
蛇喰磐の甌穴
蛇喰磐の眺め

見終わったら国道を本格的に北上開始。
昨日来た道を逆にたどっているわけですけど、
昨日入ってきた県道2号との分岐近くに惹かれていたポイント、
「岩船の水」と言うものがあり行って見ました。
何でも、茶道上田流の祖、上田宗箇(うえだそうか)と言う方が、
武将でもあるのですが、隠棲時に毎日汲みに来ていた水だそうです。
岩船の水
岩船の水説明板
そばにあった碑
上田宗箇の物らしき名前が刻まれていたのですが、
全体は判読できなかったので、何であるかは分かりません。
しかし、栗ときれいな水が供えられておりまして、
誰か毎日、水を変えに来るのだろうな、と・・・
上田宗箇は隠棲時、付近住民に気軽に声を掛けたこともあって、
領民から慕われたそうですが、その名残を感じさせました。
近くにあった関連説明板
ちなみに、水で喉を潤したのはもちろんですが、
(べつに注意書きもなかったし・・・)
これから、名水百選のポイントにも行くわけですから、
水を汲んだりはしませんでした。
(書き忘れてましたが、キャンプ場の水道にも生水飲むなとの注意書きあり)
しかし、静かでなかなかいいところだったと思います。

それから再びしばらく走り、道の駅スパ羅漢でトイレ休憩。
羅漢渓谷と言うところが近くにあり、眺めながら走れました。
また、名前の通り、温泉施設を持った・・・
と言うか、それがメイン施設の道の駅だったのですが、
今日は休館日だったようです。開いてても入りませんけどね(^_^;)
羅漢渓谷の説明板があったので眺めたりしつつ、
こちらもちょっと紅葉してるかな?と言う様子が眺められたので撮影。
道の駅スパ羅漢からの紅葉
話は変わりますが、バイクが何台か、出たり入ったり・・・
どうやらこの先の道が、地元の走り屋のコースになっているようです。
平日の昼間のことで、そんなに数も多くないのですが、
今日は荷物積んでないとは言え、ケースはフル装備ですし、
何よりそんな腕はない私のことですから・・・(^_^;)
走り屋に追いつかれないようなタイミングを見計らって出発。
まぁ、一般車両もそれなりに通っていたので、
そんなに心配することもなかったかな?とも思いましたが、
アップダウンはそこまでないものの、コーナーが多く、
またかなりの長い距離、追い越し可能路線だったので、
その追い越し可能路線の間をコースとしてるのかな?と・・・
路面状態も良かったですし、確かに気持ちよく走れる道でした。
一般道はサーキットではないとはよく言われることで・・・
走り屋の行為に賛同してるわけじゃないですけどね。

そのコースを抜けてしばらく走ると、
寂地峡方面、国道434号線への分岐があるので曲がります。
県境が近く、広島県側はちゃんと整備された道だったのですが、
山口県側に入ると一転狭路へ。松の木峠と言う峠が県境なのですが、
山口県側に、「国道434号線最高所」という標識が立っていました。
マップルによると、標高790mだそうです。
そして山道を下っていくわけですが、
途中で材木運搬車両だったかに引っかかります。
道が狭いので追い抜けないのですが、
途中の、センターラインもないながらも広くなったところで抜こうとすると、
幅寄せされました・・・(-_-;)
「うわっ」と思って引くと、追い抜かせてくれましたけどね・・・
だったら最初から幅寄せなんかするんじゃねぇよ、と・・・(-_-;)
無理な追越ではなかったはずですしね。
そういうことがありつつもしばらく走っていくと、無事寂地峡に到着。
途中で、こんな山中には似合わない高架の道路が見られたのですが、
マップルで確認すると中国自動車道のようです。

駐車場のそばには、販売所兼案内所のようなところがあり、
付近の案内板も良く見てから遊歩道を歩いていくことにします。
全部で五つの滝があり、それぞれ竜と言う文字を名前に持っているのですが、
五つ合わせて「五竜の滝」として、百名瀑として登録されているようです。
駐車場から遊歩道の入口までは、
川の流れに沿ってキャンプ場がありました。
名水百選の近くにキャンプ場なんて素晴らしい環境ですが、
テント一張の料金が、デッキ使用で2,000円、
土に張るので1,000円とバカ高かったので、
私が利用することはまずないでしょう・・・
以前、そういうキャンプ場を利用していた時期もありましたけどね(^_^;)
さて、キャンプ場が終わると遊歩道へ。
いくつかコースはあるようでしたが、滝が見られるコースを当然選定。
300mとのことで、大したことあるまいと思っていたものの、
これが最後は「登山してるわけじゃないんだけど?」と言う急傾斜(^_^;)
しかしながら、さすが百名瀑の上に名水百選!と言う感じ、
滝の様子、水の色は大変素晴らしい物がありました。

寂地峡五竜の滝

と言うわけで、300mと説明版にはあるものの、
そんなこと微塵も感じさせない遊歩道を無事往復完歩。
入口には、飲用できそうな水場があるので喉を潤します。
延齢の水
ところで、名水百選には「寂地川の水」として登録されてるわけですが、
名前が違いますね・・・水汲み場としては、
先ほどの「岩船の水」のほうが雰囲気あるような感じもありますが、
まぁ、これを寂地川の水、と言うことに自分の中ではしときます(^_^;)
そして再びキャンプ場の中を歩いていくのですが、
お昼時でしたから弁当を広げている人や、
日向ぼっこしたりしてる人もいて、なかなかの雰囲気。
日向ぼっこをするカップル
無許可撮影ですが(^_^;)小さくしか写ってないし、
個人としての判別は出来そうに無いから、まぁいいかな、と(^_^;)
ちょっと奥に、橋が見えると思いますが、
その欄干が、ちょうど三脚代わりにいい高さ・・・
人を写したんだから自分も、と思って撮影して見たのですが、
それはしっかり写りすぎなので載せません(^_^;)
まぁ、暑苦しい格好してるなぁ、と言うのが自分で見ての印象。
これから寒くなっていくので、しょうがないのですが、
休憩所でアイス買って食べるほど、今日は暖かかったこともあり。
ちなみに、以前と比べて自分を撮影する機会が多くなってますが、
これは、友人の結婚式とか見てて、
普通の風景写真よりも、人が写ってるほうが面白いのかな?と・・・
そういうことも感じたこともありまして・・・
私に結婚の予定はないので、別に結婚式に使うとか言う意味じゃなく(^_^;)
そうじゃなくても、二人で写った写真しか使わないでしょうかね(^_^;)

先ほど書いたように、駐車場に戻ってからは、
アイスを食べたりして少し休憩。
それから、さっき見なかった説明板などを読んだりしていると、
一つ面白い物があったので撮影。
宇佐川源流の碑
宇佐川と言うのは、錦川流域で、ここより5km上流の寂地山に源流があるそうで。
錦川にかかる錦帯橋、昭和25年に流出をしたそうですが、
その後、この付近から木を切り出して用材としたとか。
錦帯橋の平成の架け替えが行われた際、その旧用材を貰いうけ、
この碑を建立したんだそうです。
出発前には、VFRで先ほどの水場の近くへ行き、
水を汲んでから出発しました。

再び松の木峠を抜け、来た道を戻っていきます。
途中の羅漢峡では、道の駅の案内に「一番の見所」とあったところで撮影。
ちょっと名前は失念したのですが、橋の上から見る感じです。
羅漢峡
ちょっと分かりにくいですが、中央に滝があるような感じだったので、
これを上からではなくて、正面から見たらもっといいだろうに、と・・・
道なき道を行かないと、見られそうにないんですけどね(^_^;)
ついでに、橋の反対側も撮影しておきました。
羅漢峡その2

それからは宮島に行くべく、県道30号線に入り、
快調に走っていたのですが、途中でアクシデント・・・
やってしまいました・・・
猫を轢いてしまいました・・・(-_-;)
左から、全速力で走り出てくるのは見えたのですが、反応したときは既に遅く、
センターラインよりに避けたのも余計に悪かったようで、
フロントの左ディスクローターに当たったような・・・
幸いと言っていいのかどうか、転倒はせず、
そのまま惰性でちょっと走ったのですが、
前カノのことが思い出されました。

猫好きだった前カノとまだ同棲していた時分、
明日が二人とも休みと言う状況で、夜に買い物でも行く?と言う話になり、
普段は車で行くのですが、歩いて行こう、と提案されたのでそうしたことがあります。
帰って来てから聞いた話なのですが、
彼女の仕事場の前の道路で、やはり車に轢かれた猫がおり、
そのままにしておくと、踏み荒らされてしまうだろうから、
亡骸をどうにかしようと、ダンボールに入れて自分の車に積んでいたそうで。
そういう車に乗るのに、私が拒否反応を示すかと、
そのときは歩いていこうと提案したらしいのです。
そして次の日は、二人でお出かけしたのですが、
亡骸は市役所かな?彼女が連絡したので良く分からないのですが、
職員の方が玄関先まで引き取りに来てくれると言うことに。
全般的に怒りっぽいながらも優しい女だったと思いますが、
その前カノとの思い出でも印象に残っている話でして・・・

私も旅先である上に、バイクですから、
色々制限はあるのですが、他人の轢いた猫を持って帰ってきた前カノと、
このまま放置して走り去ったのでは、会わせる顔がないと・・・
会う機会もないでしょうが、それより何より猫に悪い・・・
引き返してどうにかすることにしました。
猫はセンターラインの辺りに、口から吐血して倒れていました。
さほど外傷は見られない様子でしたが、
悪いことをした、本当に悪いことをしたと・・・合掌。
さっきまであんなに元気に走っていたのに、と思うとなおさらです。
銀色の、きれいな毛色の猫でしたが、
首輪はしてなかったので、野良猫かな?と・・・
とりあえず、合掌をしてから亡骸を歩道に持って来て再び合掌。
それで、どうするかな・・・と。
近くには人家もありましたが、頼んでも気味悪がられるでしょうし、
まぁ正直に言えば、仮に飼い猫だった場合、
飼い主とトラブルになるのもあれなので・・・
近くにセブンイレブンがあったので、
新聞を買ってきて、ついでに袋も貰って包むことに。
「大きな袋をください」と言ったのですが、レジのおばさん、
新聞の4分の1くらいの大きさの袋が一番大きいと・・・
私がコンビニでバイトしてた時分はもっと大きな袋がありましたが、
時代の流れで、そういう風になってるのかな?と、
とりあえず礼を言って現場に戻ります。
新聞紙はともかく、貰ったレジ袋では大きさが足らなかったので、
ケースに、着替えを入れるために使っているポリ袋があることを思い出し、
それに入れることが出来ました。

それから再びコンビニに戻り、引取りの依頼のためのリサーチ。
最初は保健所かな?と思ったので、電話帳で調べ、
ここを管轄してるかなと思われた保健所に掛けてみます。
晒しますが、0829772761です。
すると出やがった女、一通り状況とか場所(標識によると津田)を説明すると、
「こっちは吉和(地名)ですのでぇ〜、
国道か県道か市道かでも違いますしぃ〜」とかぬかしやがる。
それはそれで、向うとしては正しい反応なのかもしれないのですが、
いかにも役所っぽいたらい回し的話に一瞬でムカつき、
「人が轢かれても同じ事言うのか!ふざけんなボケ!」と言って切ります。
ま、人だったら私もただじゃ済んでないですけどね・・・
しかし、このままにしておくわけにもいかないので、
今度は市役所の生活環境課とかだったか、
詳しくは忘れましたが、0829721118にTEL。
あまりない事例なのか、結構待たされたりもしましたが、
最終的には「県のほうに言っときますわ」と言うことで、
お願いして電話を切ったのでした。
考えてみれば、それもやはり縦割り行政、
たらい回しとさほど変わらないかと思われるのですが、
実際まぁ、早めに・・・カラスとかに荒らされる前に回収して欲しいと願うばかり。
もう一度合掌して、出発するのでした。

そんなこんなで遅くなってしまったのですが、
目的地の宮島を目指します。
県道30号から、県道42号に入って南下するのですが、
これまた細い道でして・・・その上、途中でトラックに引っかかり、
抜くことも出来ず、譲ってくれることもなく、
延々とその後ろをゆっくり走ることになりました。
ま、露払いだと思えばいいのですけどね・・・
ちょっと時間が押してるだけに、ちょっとイライラ。
道が広くなってからはさっさと抜き、ちょっと飛ばすことになりました。
国道2号に出てからは東へと向かいます。
途中で、新しい道路・・・「11月1日15:00供用開始」と言う看板があり、
あと30分くらいだったので、そこを通るのも一興かと思われましたが、
そんな事してたら宮島での時間がなくなるのでパス。
今日は食事らしい食事をしてなかったのですが、
お腹がすいたという感覚もあまりないながらも、
やはり時間のことを考えて、途中のセブンイレブンで購入。
フェリー内で食べることにしました。

ところで私は以前、この付近で、
バイクごと盗まれた旅人の話をネットで見たことがあり、
そうでなくとも市街地なので、VFRは駐車場に。
バイクでも入れられるのはいいのですが、500円とちょっと高め。
おまけに、「そこに停めてください」と料金所近くのところ指され、
そこの枠内に停めたのですが、私が下りて準備を始めてから、
「ここはドアを開けるから、もうちょっと左に」とか言われます(-_-;)
こっちは指示された場所、駐車場の白線の中に停めてるのに・・・
向うがちょっと手持ち無沙汰になったとき、
話しかけられたりもしましたが、あまりまともな返事はせず・・・
「左に・・・」と再び言われたので、
「そういうことは最初に言って欲しいんですよ」と。
バックが人力に頼らざるを得ないバイク、
しかも重いVFRなだけに・・・
ま・・・自分でもちょっとイラツキ過ぎの感じはあり。
カルシウムが足りないのかな、
牛乳飲んだほうがいいのかな、とあとから反省したりもしましたが、
保健所の女に関して言えば、反省しようとは思いません。

通常はミラーに掛けておくだけのメットも、
きちんとロックして、ナビやグローブもケース内に収納します。
そして船に乗るべく窓口に行くのですが、
往復で340円と、思ったよりかなり安価でした。
フェリーターミナルには、やはり色々食事のお店が多かったのですが、
お好み焼きの店が一軒あり、帰って来たとき入ろうかな?とか思いつつ、
フェリーを待ちます。やはり手持ち無沙汰な時間なので、
携帯を触っていたのですが、特に新しい情報はなかったので、
迷惑メールとか見てたりしました。
すると一件、面白いメールがあったので転載したいと思います(笑)

亜紀子といいます。27歳OLです。いきなりのメール失礼します。。
二ヶ月ほど前に彼氏が帰国してしまい、寂しい毎日を過ごしています。。
どうかセフレになってくださいませんか?

彼氏が帰国した理由を書きますね。
彼氏はパキスタン人で住職だったのですが、
アナーキー過ぎる葬儀をしてしまって。。。
木魚のBGMとして…倖田來未版キューティーハニーのカラオケを
かけて読経を敢行してしまって。。
ご遺族の方からクレームがきて、最終的に解雇という形になってしまいました。 。
彼氏は、日本の葬儀に新たなものを取り入れたいという
考えでそんな事をしてしまい、それが理解されなくて。。

彼氏は怒って、国に帰ってしまいました。。。
それ以来、私は、性的に悶々とした毎日を送っています。

URL

ここに私、「亜紀子ハニー」という名前で登録していますので、
どうか顔を見て判断してください。セフレになってくださるかどうかの判断、
見てからでかまいません。。
彼氏が解雇になった問題の葬儀の動画もそのサイトにアップしておきました。
葬式の本番中、キューティーハニーをかけながら木魚でリズムを刻み、
お経をよんでいる問題の動画です。。

URL

こんな彼氏と付き合っていた女でもいいと判断したら
どうか連絡ください。「亜紀子ハニー」です。

暇つぶし程度には受けました(笑)
転載しながら、していいのか迷ったのですが・・・
セフレって18禁かなぁ?とか・・・

そんなことをしつつ待っていたら、フェリーが到着。
パック旅行の客が多かったようですが、
その客には「もみじ饅頭」の小さめに切り分けた試食用のもの、
土産物屋の店員がわざわざ店外まで持って来て勧めていました。
それを尻目にフェリーに乗り込むわけですが、
750cc以上のバイクの航走料金は片道380円とのこと・・・
往復でも760円、宮島の交通事情は良く分かりませんでしたが、
駐車料金が500円だったわけで、そんなに変わるわけでもなく、
載せればよかったのかな?と思ったりもしました。
船内では、宮島案内のビデオを見ながら、
先ほど買ってきたもので食事を摂ります。
フェリーの所要時間は知りませんが、案外短かったようで、
最後辺りは急いで食べねば!と言う感じでした(^_^;)

さて、そういうわけで宮島着はかなり早め。
と言っても、フェリーは15:00のモノでしたし、
駐車場は17:30に閉めると言われていたので、あまり時間は無し。
ついでに、宮島についてはリサーチをしていないので、
鹿がいると言うことと、厳島神社に関する一般的な知識しかなかったのでした(^_^;)
で、フェリーターミナルを出ようとして驚いたのですが、
その出口にしてからもう鹿がいる・・・(笑)
それはまだいいとして、少し右手には、人間のごみを漁る鹿・・・
人間のごみを漁る鹿
一頭の鹿が、小さくて丸い糞をボロボロこぼしながら漁っていたので、
あまり生態系的には良くない光景なのでしょうが、
ちょっと笑ってしまうほどでした(笑)
それはそうと、鹿にえさをやらないでと言う注意書きはあったのですが、
全然それは守られていないようでしたし、
鹿も人間に馴れすぎているのではないかな?と。
それがいい事か悪いことかは、
宮島について詳しくないのでなんともいえないのですけど・・・
そういうことを考えつつ、案内板を見に行くのですが、
目の前には立派な街という感じの建物群・・・
ついでに案内板には、小学校、中学校の案内があり、
私は宮島には神社しかないと思っていたので(^_^;)
人が暮らしている街がある、と言うのは結構意外でした。

それはさておき、とりあえず目的は厳島神社です。
世界文化遺産、国宝、日本三景・・・
いろんな肩書きを持つ神社ですが、
個人的にはあんまり大したことないな、と思いました。
とりあえず驚いたのは、300円と言うリーズナブルな参拝料金くらい(笑)
まぁ、見終わったあとでは、その料金の安さが、
中身の薄さを示しているのかな?とも思いましたが・・・
一回、干潮のときに見ただけですので、断定は出来ないのですが・・・
なんと言うか、驚くようなものはあまりなかったし、
湯殿山神社、羽黒山神社のほうがよほど感銘を受けました。
期待しすぎていたのかな?

厳島神社
宮島より、対岸の眺め

と言うわけで、一応日本三景もコンプリート。
宮島の日本三景碑
天橋立、松島、宮島・・・
はっきり言えば、どこも大した事ないですね。
どこも立派に観光地化されているということは確かですが・・・
まぁ、強いてあげれば天橋立が、他にあまり類を見ないと言うことで1位かな?と。
その天橋立でも、長目の浜(鹿児島県甑島)と言う、
負けず劣らずのポイントがありますし、
日本三景と言うのは江戸時代に、とある人間が言い出したことらしいので・・・
人の往来はむかしはやはり厳しかったでしょうし、
交通の便も悪かったでしょうし、その人を私は良く知りませんが、
もうちょっと勉強したほうがいいんじゃない?と・・・(笑)
新日本三景と言うのもあるようですが、
それはどこになるのかな?

それはそうと、神社仏閣では、
神仏を信じているわけではない私ですが、
一応、旅の安全祈願をします。
気が向いたら、他のいろんなことも思い出して祈ります。
で、今日は轢いてしまった猫の冥福を祈ろうと思っていたのですが、
それを神社でやるものかどうかはさておき、見事に忘れてしまっていました。
記憶力は、ある程度いいのではないかと思える私ですが、
本当に、人間(私だけ?)と言うものは勝手なものだと反省した次第。
それとはまた話が異なりますが・・・
外国の方を連れたカップルがいまして、
(そういえば、外国の方、結構多かったですね)
手水の使い方を、カップルの男のほう、知らないらしかったので、
なんと言うか、その外国の方に日本文化を紹介しようとここに来てるのであれば、
手水の使い方、拝殿での参拝の様式ぐらいは、知ってた方が・・・と。
まぁ、余計なお世話なんですけどね・・・(^_^;)

見終わってからは、出口近くにある宝物殿へ。
こちらも入場は有料ながらも、伝統ある厳島神社の宝物館、
どんな素晴らしい展示があるかと思えば、
国宝、重文、一つも展示してありませんでした・・・(-_-;)
まぁ、国宝重文だからいいというわけではありませんけど、
一つの目安にはなるわけで。一つ、後世のコピーはありましたが、
出し惜しみしてるのか、実際に所蔵してないのか、疑問に思うことで。
鎧には、兜に水牛の毛だったかな?植込んだ面白い物があり、
また常盤御前の絵馬だったか、夜中に懐に抱かれた牛若が泣いて、
宿直の者が眠れないので、乳房のところに錠をしたところ、
泣かなくなったと言う絵馬(?)と錠なんてもの面白かったですが、
やはりがっかり。強いて言うならば、建物も古い格式あるものでしたが、
入口の近くに「登録有形文化財」と言う文化庁のプレートがあったので、
貴重なものなのでしょう。
また、やはり入口の近くには、大鳥居が昭和26年に大補修された際、
取り替えられた旧根元材なんてのもありました。
大鳥居の旧根元材

宝物館を出てからは、清盛神社と言うものがあるそうなので、
猫の冥福を祈るためもあり、またそのものに惹かれていくことに。
やはり観光客相手の店が多いながら、
閉まっているお店が多い中を歩くのですが、
これは時間が遅いからなのか、最初から閉まっているのか・・・
近隣住民による花壇なんてのもあり、
鹿が入らないように、扉がついているのをらしく感じながら見学。
そんなこんなで清盛神社に着いたので、
旅の安全と、今度はちゃんと猫の冥福を祈りました。
残念ながら、小さな神社でしたけどね。
清盛神社
正面から撮ると、西日が入りそうだったので、
斜め位置からの撮影と言うことになりました。

それでもういいかな?と帰りかけたのですが、
道端にあった案内板を見てみると、
国の重文であるらしい大元神社と言うところ・・・
屋根の葺き方が、建造物としては日本唯一の物との事。
それは見に行かねばなるまいと言うことで行くことに。
途中には、厳島合戦の説明板なんてのもありました。
厳島合戦説明板
それから程なく、目的の大元神社に着いたのですが、
はっきり言えば、全然分からなかったです(^_^;)
大元神社本殿
それでもういいかな?と思って帰還することに。
途中で、西日を浴びた五重塔はきれいだったので撮影。
五重塔
来た道とは違う道を通りながら、桟橋まで戻ります。
時期的なものか、修学旅行生が多いようで、
旅館で騒いだりしていたし、
桟橋の前では、高校生らしい集団が整列していました。
往復のチケットは今回はしっかりとなくすことなく携帯(笑)
17:00発の船だったのですが、乗り込むとちょうど夕陽がきれいでした。
宮島の夕陽その一
宮島の夕陽その二

すぐ本土には戻ってきたわけですが、
駐車場が17時半までだったのに17時宮島発の船だったので、
とりあえず駐車場を出ねばならず、
乗る時に、食べて帰ろうかな?と考えていたお好み焼きのお店、
パスすることになりました。
お店は他にもあるのでしょうけど、
特に今日である必要はないので、結局お好み焼き自体パス。
途中で、明日の晩はアカヌマさんと宴会予定なので(笑)
目をつけておいた酒屋みたいなところに停まります。
これが運良く食品も扱っていたのでお買い物。
その前に、ちょっとトイレ・・・(^_^;)
きちゃない話ですが、ちょっと下痢っぽく・・・(^_^;)
お腹になんだか張りもあったので、気をつけねば、と。
水が悪かったのか、チキンラーメンそのまま食いが悪いのか、
まぁはっきりとは分からないんですけどね。
ちなみに買ったのは、半額で440円になった寿司と、
地元の酒がいいかと思って、酔心山根本店と言う、
広島は三原市の会社の「かちわり原酒」とか言うお酒。
かちわり原酒(翌日撮影)
広島に関係がある知人に昼間メールをしていたのが、
キャンプ場に着いた頃返信が来て、
「酔心と言うお酒が美味しい」といわれたので、
「おおっ」と言う感じでした(笑)
しかし、季節限定酒だというこのお酒・・・
ロックで飲め、ソーダで飲めだの、6月の製造と言うことも考えると、
おそらく夏季のお酒かな?と・・・すると売れ残り?と言う感じですが、
まぁ、それはそれでよしとしておきます。
そんな上等の舌を持ってるわけでもないですしね(^_^;)

さて、買い物を済ませてからは帰還するわけですが、
来るときも通った県道42号線から、
途中で県道289号線を通って帰ってきます。
県道42号も一部そうなのですが、289号線は完全に山道。
明かり、センターライン、近くに民家・・・全く無し(^_^;)
そんな道を通って帰るキャンプ場と言うのは、
まぁ慣れっこといえばそうなのですけど、
さすがにちょっと心細かったりもしました(^_^;)

と言うわけで、帰り着いたのは18時半前だったのですが、
炊事棟に明かりがついている・・・トイレにもついていました。
あれ?と・・・管理人は今日はお休みと言うことでしたが、
誰か他にいるのかな?と・・・
しかしバイクや車は付近に見当たりませんし、
テントや人の気配もありません。
しかし、付けっ放しにしておいた記憶はなかったので、
やはり誰かがつけたのだろうと・・・
そのまま点灯させておく事にしました。
結局、一晩中ついてたみたいですが(^_^;)
猫の冥福を祈るべく、ご飯の寿司は正座して食べます。
日本酒も、ちょっと飲んでみたりして(^_^;)
新聞も、使わなかった分はとってあったので読みます。
日刊スポーツなのですが、一面記事は、
元プロ野球選手野村貴仁容疑者による覚せい剤の使用事件でした。
食休みが終わってからは日記書き。
今日はなかなか気合が入りまして(^_^;)
30日の分を書き上げ、31日の分も半分くらいは進みました。
出来るだけ早く、今日のことを書ける状態になりたいな、と思いつつ・・・
なんだか最近、やけに日記が長すぎるような気もします(^_^;)
去年と比べると、データが増えてるので一概には比較できないのですが、
ファイルのサイズが単純に増えているし・・・
それは改行を多めに入れてるからかも知れないのですが、
まぁ、自分でも駄文とは言えたくさん文章綴ってるのかな?と。
そんなこんなで、寝たのは1時前でした。
さすがに今日は、最初からシュラフに包まって寝ました。

本日の走行距離

152km

本日の宿

三倉岳県立自然公園キャンプ場(2泊目)
エッジの通信状況:×、FOMAも少し微妙

本日の家計簿

寂地峡休憩所アイス110円
セブンイレブン新聞130円
セブンイレブン昼食607円
もみじ本陣駐車場駐車料金500円
宮島松代汽船宮島航路往復380円
厳島神社入場料300円
厳島神社賽銭5円
厳島神社宝物館入館料300円
自販機コーラ500ml缶120円
酒倉遠崎ご飯、酒
チキンラーメン(そのまま)
1,620円

本日のトイレ

回数下血の量
一回目(朝、道の駅スパ羅漢)
二回目(朝、酒倉遠崎)

本日の摂取物

テント内チキンラーメン(そのまま)
岩船の水岩船の水
寂地峡アイス、ジャイアント
寂地峡、休憩時折々延齢の水
宮島航路船内(行き)サラダ巻、ハムタマゴロール
サラダ(ゴマドレッシング)
宮島航路船内(帰り)コーラ500ml
テント内寿司、日本酒

(こちらは、潰瘍性大腸炎がらみの記録です)


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