11/9(木)

行程

高坂自然休養村キャンプ場〜しまなみ海道〜道の駅しまなみの駅御島

天気

晴れ


今日はいよいよしまなみ海道を渡る日。
日記が追いついていないし、オイル交換もしたかったので、
宿泊延長してオイル交換の後、日記書くことも考えましたが、
明日は曇り、あさって雨と言うことで、
出来るだけ天気のいい日に渡りたいし、予定通り撤収。
途中の大三島で一泊予定ですけど、
それでも一応、愛媛県には入るって事で・・・
朝起きたのは7時ごろと、私にしては早かったのですが、
コーヒー飲んだりしているとまたダラダラしてしまい、
撤収作業も結構時間がかかってしまったので、
出発はもう11時前になってしまいました。

国道に出る手前のセブンイレブンで一旦ストップ。
サンドイッチを買うついで・・・と言うかこっちがメインだったのですけど、
デジカメプリントをハガキに使うために利用しようかと・・・
しかし、メディアがスロットに入らん・・・
店員も呼んで試してみるのですが、
普通はすっと飲み込まれるらしいのに、全然入りませんでした(-_-;)
しょうがないので諦めることに・・・しかし店員のオバハン!
これが壊れてるのはあんたらのせいじゃないだろうけど、
対処できないのもまぁしょうがないとして、
自分たちの店で提供してると謳ってるサービスが使用できないんだから、
すみません、ぐらい言ってくれよ・・・と言う感じでした(-_-;)

サンドイッチを食べ終わってからは国道2号を東へ。
尾道市街ではやっぱりバイパスに入ってしまったのですが、
バイパスからもしまなみ海道はアクセスできる見たいとは言え、
通行料を払う区間は出来るだけ短くしたい・・・
と言うことでバイパスを下り、国道184号線で南へ。
途中でセブンがないかなぁ?とも思っていたのですが、
逆車線では一軒見かけたものの、こっち車線にはなかったので、
結局今日のデジカメプリントは諦めることになりました。
そして国道2号の本道を再び東へ進むと、
尾道大橋が見えてきたので写真撮影。
尾道大橋
どうやらこの橋は、手前が高速道路で、
奥が有料とは言え一般道らしい・・・
マップルでしまなみ海道の料金表を見ていたときに、
ここにICがあるように見えるのに、
料金は書いていなかったのを不思議に思っていましたが、
そういうからくりがあるようです。
と言うわけで、ループした道を走って高度を上げ、
尾道大橋を渡って、本州本土脱出!となりました(^_^)
ちなみに尾道と言えば映画で有名な観光地らしいですが・・・
ついでに近くの竹原市は古い町並みで有名らしいですが・・・
私は興味がないので行きません(笑)
尾道で用があるといえば、あるかどうか知りませんが、
レッドバロンとBBモバイルの使えるマックくらいです(笑)

尾道大橋を渡り終えると向島と言う島。
ここはすぐしまなみ海道の向島ICに行ってしまったのですが、
あとから思ったことに、しまなみ海道の残りの島は、
とりあえず一周、走っては見たので、
向島もそうするべきだったな・・・と。
向島ICからはいよいよしまなみ海道へと入ります。
首都高に間違って乗ってしまったということはあり、
有料道路も何回か走ったことはありますが、
高速道路に意図的に乗るというのは旅始まって以来かな?と。
ま、ここはそうしないと行けない所なのでしょうがないですね。
向島と因島を結ぶのは因島大橋。
おお〜、と思いながら渡りまして(笑)
橋の因島側にはPAエリアがあったのでそこでストップ。
因島大橋を眺められる展望台があるということで、
ちょっと歩いて行って見ました。

因島大橋

PAに戻ってからは、ソフトクリームを買ってちょっと休憩。
八朔ソフトと、伯方の塩を使った伯方の塩ソフトだったかな?
それのミックス。ちなみに八朔はここ辺りが発祥の地なんだとか。
八朔ソフトはそのままの味でしたが、
伯方の塩ソフトは塩と言う感じではなく、塩辛くもないし、
何と言うか・・・ミント系の味だったような気がします。
PAを出てからは因島北ICで下ります。
島には北と南とICがありますが、
下りるのは北からしか出来ないようです。
さて、因島と言えばポルノグラフィティの出身地。
以前見た(いつか分からん・・・笑)NHKの番組で、
当地の小中高生を集めたライブの様子を見てから来ようと思っていたところですが、
生きている人間関連の史跡があるとも思えないし・・・と言うことで、
まずは普通に観光をしに行きます。
何でも、「因島水軍城」という日本で唯一の水軍城があるとか・・・
水軍城と言うのが何であるかと言うのは良く分からず、
(そのまま、水軍のお城、と言うことでしょうか)
再建されたものでしょうが、水軍関連資料の展示もあると言うことで、
見に行ったのですが、本日休館と言うことでした(-_-;)
まぁいいや・・・と。近くのお寺には村上水軍の墓地があるということで散策。
村上水軍の墓地
同説明板
石塔がたくさん並んでいるさまはなかなかの迫力でしたが、
誰が誰のものかはわからない、と言うのは・・・ですね。
ちなみにお城はちょっと高台にあり、
休館と言うことで登りませんでしたが、
せっかくなので写真は撮っておきました。
因島水軍城

見終わってからは、島のもうひとつの観光ポイント?
本因坊秀策の碑を見学。私は碁は良く分かりませんが、
碁の強い人だったと言うことらしいです(^_^;)
本因坊秀策の碑
同説明板
ちなみにここは神社の境内にあるのですが、
神社の真ん前に「お百度参り」とか書かれた石柱が立ってまして、
どういう風習なのかはよく知りませんが、
なんだか異国の地に来た!と言う感じがしました。
近くには墓もあるということで見学。
これが結構歩いたんですけどね・・・300mくらいかな?
墓はお寺の敷地内の墓地にあったんですが、
ここのお寺も、なんだか知ってる様子とは違った感じ・・・
阿吽の仁王像が石造りで趣があるのはいいのですが、
(やっぱりここ辺り良質の石材が産出されるのかな?と)
その前に石柱が立っており、
向かって右に「遊化六道」?左に「度月~衆生」と書いてあります。
(月と~は一文字。そういう字が入って無い様なので)
ついでに門柱にも張り紙がしてあり、
右側は「立春大吉」(一番上に、四つの点の模様)、
左側は「金眞防燭」?(やはり一番上に模様、金と眞は一字、
燭の中の「虫」は点のみ)、とか読めるんですが・・・
これもどういう意味か知りたかったことで・・・
張り紙の左は火災予防のまじないかな?と言う気もしますね。
肝心の本因坊秀策の墓は墓地のど真ん中にあり、
夜には絶対に来たくないところでした(^_^;)
本因坊秀策の墓
それから歩いて帰るのですが・・・
島に入ってから、付近には柑橘類の畑がたくさんあります。
それこそ、パクろうと思ったら簡単にパクれるくらい・・・(笑)
それはそうと、地面に実が落ちてることが多い。
生産調整なのかな?それとも残した実の糖度を増すため?とか、
色々考えていたのですが、それより何より、
落ちた実が腐臭を発して臭かったというのが一番でした(^_^;)
柑橘類の木

次なる目的地はマップルに載っていた「小早川家の墓」。
これがナビには登録されてなかったので、よく確認して出発。
途中で因島大橋が良く見えたので撮影。
因島より見る因島大橋
このあと、しまなみ海道に架かる橋は出来るだけ、
渡る前と渡ったあとに撮影するようにしました。
さて、水軍スカイラインだったか、
そんな名前が付いた道を走ります。
途中は山の中腹を走る感じでしたが、
小早川家の墓がある集落は海辺にある感じで下っていきます。
県道から集落に入る道の入り口に集落の案内板があり、
そこには実際「小早川家の墓」が記載されてました。
しかしこれがなかなか見つからず・・・
神社の近くにあるような感じで、神社は実際にあり、
付近にも色々散策したのですけどね・・・
人に聞くにしても誰もいないしなぁ〜、と
VFRが置いてあるところに戻ろうとすると、暗いガレージの中で、
みかんの選別か何かやっていたおばちゃんがいたので聞いてみました。
すると、もう少し上のほうに看板が立ってるとの事で、
礼を言ってから歩いて行きます。
これが説明板は実際あったのですけど、
墓はもうちょっと入らないといけないのかな?と・・・
ついでに小早川といったら一般的には毛利両川の小早川氏な訳ですけど、
その小早川氏とは関係無い様なので、
案内板の写真を撮っただけで退散しました。
「小早川氏と因島」説明板

島は時計回りで、左手に海を見ながら走ります。
途中地蔵鼻と言う岬見たいな所がありましたが、
県道はその根元を横断しているのでスルー。
その南側の付け根にある「折古の浜」と言うところに到着。
ポルノグラフィティの「狼」という曲に名前が出てくるところで、
ギターの人が(名前パッと出てくるほどファンではない・・・笑)
子供の頃、ここでよく遊んだとか?
折古の浜
あんまりいい曲ではなかったかと個人的には思いますがね・・・
ちょっと散策してみましたが、きれいな石が多かったような気がします。
しかし、ここは海水浴場としては、平成16年より使われていないんだそうです。
家々の間の細い路地を抜け、県道に戻るのですが、
ここで左手の小指に激痛!
なんだなんだ?グローブしてるのに!と言う感じでしたが、
おそらく蜂か何かがぶつかってきたついでに刺したのかな?と言う感じでした。

個人的には因島と言えばポルノグラフィティをのぞけば造船なのですが、
(おそらく、子供の頃読んだ本の印象)
島の南側には大きな造船所があったようです。
走りながら見たし、塀も戦ったので様子は分からないのですが・・・
まぁ私が子供の頃読んだ本でも、造船業は衰退気味と書いてあったし、
あまり活気はないのかな?と。
ところで、ポルノグラフィティのメンバーが通ってた因島高校に行こうと思い、
なぜかマップルには二ヶ所「因島高校」があったのですが、
とりあえず、島の西側にあるほうが海岸線近いので行くことに。
そうして走っていたのですが、ムカつく原チャリ一台・・・
私がその原チャを抜いたあとで、遅いトラックの後ろをゆっくり走っていたのですが、
信号で別れた(こっちは信号抜け、向うはストップ)はずなのに、
すごい勢いで追いかけてきて、しかも私の前にわざわざ出る・・・(-_-;)
後ろについて走ればいいのにさ・・・何したいんだか意味不明でした(-_-;)
交通弱者を保護するという観点では、
より排気量の大きいVFRに乗ってる私は、
相手を保護してやらないといけないわけですが・・・
そんな気も失せてしまうような感じ(-_-;)
しばらくしてこっちをちらちら見てるから何かな?と思ったら、
道路の右側に家でもあったのかな?
私の目の前を車線の左側から右側に移動したあと、
入って行きました。

私は生口橋の下を抜け、少し先のコンビニで休憩。
グローブ脱いで、左手を見てみたのですが、
特にどうにもなっていないようでした。
痛みはまだちょっと残っていたんですけどね・・・
ちなみにコーラが飲みたかったのですが、
500mlの缶は売ってなく、しょうがないのでペットボトル購入。
ついでにフライドチキンも購入。
駐車場はパチンコ屋も併設されていたのですが、
生口橋が良く見えたので、写真撮影。
生口橋
休憩が終わってから、再び因島高校を目指すのですが、
着いた所は、すごい立派な校舎が健在・・・
あれ?ポルノグラフィティが通ってた高校は廃校になったはず・・・と、
ここではないのだな、とスルーして、あとからもう一方のほうに行くことに。
屋上に、天文観測所?と言うドームがある立派なところでした。

島の北岸を走りながら、キレイだな、と思ったところで写真撮影。
因島北岸より
写真を撮るために道路わきに停車することも多いわけですが、
ここは側溝に蓋がはまっておらず、
デジカメは左のパニアケースに入っており、
取り出したりと言う作業をしていたら、
側溝にハマってしまった、なんてこともありましたが(-_-;)(笑)
ちょっと走ると因島大橋が良く見えるようになってきて、
袂まで行って撮影することにしました。
因島大橋
平山郁夫氏は、隣の生口島の出身のようで、
氏が描いた「しまなみ海道53次」と言うシリーズがあるようですが、
ここからの眺めはその一枚になるようです。
それを知らせる碑はその後、あちこちで見かけることになりました。

そこからちょっと走ると無事、因島一周完了。
隣の生口島には因島南ICから乗ることもあり、
因島高校を見ていないこともあって、
国道を使って島の中央まで、そこから県道120号線を使って南下。
すると正面に大きな団地のような建物が見えてきました。
屋上に給水タンクのようなものが見えたので、
やっぱり団地だよなぁ・・・と思ったのですが、
場所的には高校の可能性もあり、一応見に行くことに。
道が狭く、どこから入ればいいのかも分からなかったのですが、
たどり着いてみると、これがポルノグラフィティのメンバーが通った校舎で間違いなし。
NHKの番組放送時は廃校になるとのことでしたが、
既に取り壊し工事がだいぶ進んでいました。
旧?因島高校
ちなみにここにも天文観測所?というドームが屋上にあり。
VFRを駐車するときに、近くの路地を警官が歩いていたのですが、
職務質問などはされずに済みました(笑)
本当のファンからしたら、もっと見るべきポイントはあるかも知れないのですが、
私はそこまでファンではないので、因島周遊はこれにて終了。
因島南ICから再びしまなみ海道に乗り、生口島に渡ります。
そしてまた、生口島を時計回りに走り出すのですが、
造船の因島、が良く分かるかな?と思った場所で写真撮影。

生口島東岸より

こうしてみると、水平線と言うものがどこにも見えず、
島ばっかりですね・・・(笑)しまなみ海道が、
島並なのか島波なのかは知りませんが、
島並のほうがしっくり来ると実感できる感じ。
ちなみに右手には大きなタンカーが浮かんでいますが、
そこは別の島で、橋はつながっていないのですが、
岩城島という島かと思われます。
そうして生口島の海辺を走っていくのですが・・・
そんなに大きくない島なのに、山が結構高いな、と。
私が持ってるマップルでは、高速道路は開通してないように見えたのですが、
(現在は開通してるようです)
確かに工事は難工事だったのだろうなぁ、と思うことでした。

生口島南ICの入口を通り過ぎ、誰もいない国道を走っていると、
生口島と大三島をつなぐ多々羅大橋が見えてきました。
多々羅大橋
本当に立派な橋で・・・こんなものを作った人間の力に改めて感動。
そして西岸を北上していくのですが、ここでまた変な原チャリ・・・
ピンクナンバーか何かだったので、50ccではないのですが、
私がそのバイクを抜いたあとに、ぴったり追いかけてくるのです。
前後が車だったらまだ慣れてるしいいのですが、
バイクに後ろに付かれると言うのは、
相手の位置によって車線内でも走る場所を変えないといけませんし、
気を使うので嫌なことでして・・・
それより何より、ゆっくり走ってたから抜いたわけで、
わざわざ追いかけてくんなよ・・・と言う感じでしたが、
途中で脇道にそれた様です。
大型バイクが珍しいから、標的みたいにされるのかな?と・・・

それはそうと、島の西には高根島と言う島があり、
車で渡れる橋がつながっています。
それが見えたところで写真撮影。
高根大橋
その橋を渡るべく、走っていくのですが、
沿道の家の壁に、「国宝三重塔入口」なる看板。
「は?国宝って・・・くにのたからという国宝?地名じゃないよね?」と・・・(^_^;)
一回通り過ぎてから、引き返してきて良く見たのですが、
やはり「国宝三重塔」と書いてあります。
マップルにも何も書いてなかったし、
こんな小さな島にそんなものがあるのか半信半疑だったのですが、
国宝は出来るだけ見ておきたいということで、
VFRを置いて見に行きました。
細い路地を歩いていくのですが、
やはり「国宝」と言う案内あり・・・
そのうち道は階段になり、向上寺と言うお寺の境内に入ります。
これが、本堂がなくて広場がある荒廃したお寺だったのですが・・・
広場の中央に、「向上寺本堂伽藍復興へ 建築用材、仏具寄進のお願い」とか
看板立ってるし・・・(^_^;)
三重塔は広場の隅から階段を登っていくようで、
やはり「伽藍復興のため、国宝塔拝観料、一人100円以上」とのこと、
料金箱に100円入れてから階段を登ります。
時間も押していたので、二段飛びをして上っていくと汗をかくくらいでした(^_^;)

国宝向上寺三重塔

書いてますけど、塔の全体像を眺められるスペースがなく、
その姿の優劣はちょっと分からず・・・
そのせいか羽黒山五重塔のような、胸を打つ感動はなかったのですが、
国宝はさっきも書いたように出来るだけ見たいと思っているし、
結構レア・・・マイナーとも言いますが(笑)
そういう国宝かな?とも思われたので、まぁ満足しました(^_^)
帰りの参道から見る夕焼け
そうしてVFRのところに戻ってくると、近くにおばちゃんが一人。
VFRは空き地の前に停めていたのですが、
隣の家のおばちゃんのようです。
猫にエサでもあげたあとなのか、
白い食品用トレイを持っていました。
挨拶をして、ちょっと話。
「もう野宿とか出来ないでしょ?」とか言われましたが、
「去年の今頃は東北でテント張ってたし大丈夫ですよ」と・・・
「東北で大丈夫だったら、こっちでなんか平気だね」と言われましたが・・・
話の流れによっては、「泊まって行く?」となったのかな?と(^_^;)
ここはまだ広島県で、隣の大三島は愛媛県なので、
今日中に愛媛入りしたかったし、
誘われても断っていたかと思いますが・・・
最近、ちょっと私、ずうずうしいかな?と・・・
そう言ってくれんかな、と思ってる自分もいたりしました・・・(^_^;)
(人の家に泊まらない理由も色々あるのですけど割愛)

そして橋を渡って高根島まで。
まぁ、特に何があるわけでも無し、一周しただけなんですけど(^_^;)
橋を下りてから、周遊道路に乗るべく右折しようとしていたのですが、
左手から直進車あり・・・それが行ってから、と発進しようとしたのですが、
直進車のはずがこっちに曲がってくる(-_-;)
何のことはない、携帯で話をしていて、
ウインカーを操作できなかっただけらしい・・・
まぁそんなヒヤッと、と言う感じもなかったんですけど、
こっちがいるの分かってないんでしょうかね・・・(-_-;)
まぁ、それはさておき・・・
島の南半分は整備された快走路でした。
途中で遠くに鉄塔と夕焼けが見えたので撮影。
高根島の夕焼け
ここまで来ると、その見える島が何島か分からないんですけどね(^_^;)
島の北半分は一転、狭路。
マップルには「素掘りのトンネルあり」とコメントがあったのですが、
「ここ車通れるの?」とすら感じる狭いところでした。
写真も撮ろうかな?と思ったのですが、
一応、普通に車道なのでそのままパス。

そうして高根島も一周完了。
生口島に戻って再び海岸線を時計回りに走り、こちらも一周完了。
海岸線を走ってるだけなのですが・・・(^_^;)
もう暗くなってきていて、何も見えないしね。
生口島南ICからしまなみ海道に乗り、多々羅大橋を渡って大三島へ。
いよいよ愛媛県に入りました(^_^)
ここが四国と言うならば、人生初四国です。
辺りは真っ暗ですが・・・(^_^;)
この大三島は、とても重要なポイントがあるのですが、
それは明日と言うことにして寝る場所探し。
道の駅なのですけど、この島には道の駅が二つもあるのです。
ついでに有料(300円)ですが、通年営業のキャンプ場も載っていたのですが、
それはもう暗いのでパスと言うことにして、
とりあえず近くの道の駅を偵察。
今日はもうテント張らずに、と言うつもりだったのですが、
こっちは軒下もあるものの、ちょっと開放的過ぎるかな?と。
様子は分かったところで、島を横断して西岸にある道の駅へ。
こちらはさっき書いた重要ポイントに近いところで、
半分みやげ物屋がやってるの?と言う感じでしたが、
前に見た道の駅ほど、軒下が開放的ではなく、
テントなしで寝るならこっちのほうがいいかな?と思ってこちらに決定。
ついでに今日は温泉に入ろうと思っており、
島にはまたも2軒温泉があるのですが、
安いほうへ、と言うことで再び東岸へ走ります。
ちょっと、ガソリンの残量が不安になってくる頃だったんですけどね(^_^;)

温泉にも無事着いて、駐車場で着替えの準備をしていると、
走ってくる荷物満載のチャリ2台・・・
どうやら男女のようで、暗いこともあり注視していたら、
「こんにちは〜」と挨拶されたので返します。
私は先に温泉へ。
シャンプーやボディソープは用意されてないとのことでしたが、
私はちゃんと自分用のがあるので、
用意されてないで料金が安いのならそっちのほうが望ましい(^_^)
ずいぶん久しぶりの温泉でしたが、特に感慨もなかったような(^_^;)
そのときは、久しぶりとか考えてなかったし・・・まぁ普通でした。
サウナが2人入れば一杯?と言う狭いところだったのですが、
このサウナはあんまり熱くなかったと思います。
水風呂にはいっていると、仙人と見まごうばかりの、
立派な白髭を蓄えたおじいさんに話しかけられまして。
「鹿児島からだ」と言うと、「別れた女房の出身だ」と言うことでした(^_^;)
話し好きの元気な方で、私のみならず、いろんな人・・・
大抵は地元の人で顔見知りなのでしょうけど、話しかけていました。

ところで、2回目にサウナに入ったとき、
先に入っていた兄ちゃんがチャリダーかな?と思われたのですが・・・
何しろ太ももが半分日焼けしていましたし、
いい年こいてそんな太ももまで日焼けするようなズボンをはくのは、
チャリダーぐらいのものかと・・・(^_^;)
話しかけようかなぁ?とも思ったのですが、
違ったらなんだし・・・と言うことで、結局無言。
私の悪いところかもしれません・・・
お風呂から上がると、さっきのおじいさんも続いて上がってきまして、
また色々話をしていました。
野宿ポイントも教えられたのですが、
こっちは既に偵察済みなので、それは置いといて・・・
「14で兵隊に駆り出された」と言うことでしたが、
「ジーパンの膝が破れたから縫おうとしたが、
今は破れてるのがやはりだと言われてやめた」との事・・・
その歳でジーパンをはく人もなかなかいないと思われますし、
流行といわれたからやめたというセンスも、
歳をとるとなかなかもてない物だと思われたことでした。
ちなみに、息子さんも若い頃、バイクで九州一周したんだそうです。

着替え終わって、「お先に失礼します」と挨拶し、休憩室まで。
ここ辺りの観光パンフレット見たり、
インターネットが使える・・・と言ってもキーボードとマウスがなく、
タッチパネルで文字の入力やカーソルの移動をするのですが、
そういう端末があったのでちょっとネットサーフィンしたり。
チャリダーを待っていたということもないではないのですが、
(主に、カップル?と言う部分に惹かれていたのです)
出てこないようなので、外に出ることにしました。

温泉内には食堂はなかったのですが、
駐車場の入口にちょっとした食堂があったのでそこでご飯を食べます。
注文したのはお好み焼きミックスそば入り・・・
私は野球のアジアシリーズを見たかったのですが、
店のおばちゃんがバレーを一生懸命見ていたので、何も言わず。
北島三郎がバレーの応援にジャニーズと一緒に出ていたのはビックリしましたが・・・
北島三郎みたいな大御所も・・・
そんな仕事までしないといけない様な時代なんでしょうかね。
それはそうと、今日は鉄板の上でへらを使って食べたのですが、
まぁ、ここよりは善さんのほうが美味しいな、と思った次第でした。

食べ終わってVFRのところに戻ると、
もう8時を過ぎていたのですが、おばちゃんも店じまいしたようで。
走り出して、初四国の乾杯のためにビールを買うべくコンビニに寄ったところ、
(ここまでいずれの島も、ローソンやサークルKがありました)
さっきのおばちゃんがご飯買ってる・・・(笑)
向うも気づいたらしく、買っていたものはしっかり見えませんでしたが、
一応、人から金取るプロの料理人がコンビニでご飯買うなよ〜、と思ったし・・・
と書きつつ、私も以前飲食業に従事していたときはずっとコンビニ飯でしたね・・・(^_^;)
ついでに、鉄板ちゃんとキレイにしたの〜?と思ったのですが、
どうだったんでしょうね・・・
私はさすがに片付けはきっちりやってから帰ってましたが(笑)

ビールとポテチの小さなものを買ってから、
目をつけておいた道の駅へ。
パスした道の駅は温泉に近く、
チャリダーはそっちにいるかなぁ?とも思いましたが、
まぁ、予定通りと言うことで。
いつもどおり?よろしく相棒の儀式をしてから(笑)
ビールを飲みます。
先日アカヌマさんに聞いたところでは、
アルミがアルツハイマーの原因になるとの説があるとの事・・・
人間が一番アルミを摂取する機会が、
缶飲料のプルタブを開けたときに、
飲料の中に落ちるアルミの粉によって、と言うことで、
最初の一口くらいこぼしてから飲んだ方がいいとのことでしたが・・・
知らず知らずのうちに、儀式はそういう役目も果たしていたようです(笑)

ビールを飲み終わってひとごこち付くと寝場所の準備。
最初目をつけていた軒下は、傾斜がついており寝にくいかな?と。
建物がL字型にあるのですが、そのL字の内側の角が傾斜もなかったし、
近くに公衆電話もあってコンセントもつかえるようなので、
そこで寝ることとしました。
暖かい夜で・・・ゴッキーも見受けられましたが・・・(笑)
ホントに、去年の今頃は東北にいたのか・・・と思うと雲泥の差です。
今の私も、当時の環境に耐えられるか分からないくらい(笑)
それはともかく・・・パソコン起動して、エッジの電波を確認するのですが、
人家は近くに結構あるのに圏外との事・・・
こりゃ、島丸ごと圏外かな?と言う感じ・・・
日記もちょっと書いたのですが、
圏外という事でやる気が起きず(と言うことにしときますf^^;)
10時くらいにさっさと寝たのでした。

本日の走行距離

173.8km

本日の宿

道の駅しまなみの駅御島
エッジの通信状況:×

本日の家計簿

セブンイレブン昼食319円
尾道大橋通行料50円
大浜PAミックスソフト260円
しまなみ海道向島〜因島北550円
ローソン休憩軽食285円
しまなみ海道因島南〜生口島北300円
向上寺三重塔拝観料100円
しまなみ海道生口島南〜大三島650円
多々羅温泉入湯料300円
軽食たたらお好み焼きミックス
そば入り
900円
ローソンビール、ポテチ270円

本日のトイレ

回数下血の量
一回目(昼、因島水軍城駐車場トイレ)

本日の摂取物

テント内りんご、コーヒー
魚肉ソーセージ
セブンイレブンフレッシュハムサンド
ジョージアエメラルドマウンテン
大浜PAミックスソフト
ローソンコーラ500ml、フライドチキン
軽食たたらお好み焼きミックス
そば入り
道の駅
しまなみの駅御島
一番搾り350ml、
ポテチ35g

(こちらは、潰瘍性大腸炎がらみの記録です)


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