10/28(土)

行程

土井ヶ浜人類学ミュージアム〜角島〜川尻岬〜青海島〜道の駅おふく

天気

晴れ


昨日は寝たのが早かったとは言え、
「日記書かなきゃ」と言うのがプレッシャーになっていたのか(^_^;)
今日も目が覚めた時間そのものは早かったと思うのですが、
「書かなきゃ書かなきゃ」と思いつつ、
半分起きてるような、寝てるような状態で・・・(^_^;)
「まだ寝てるのか」とテントの外での人の声も聴いたりしつつ、
結局完全に目が覚めたのは8時ごろでした。
昨日のように、寒さを感じることは無かったのですが、
枕代わりのシュラフが、これまでと一転、具合が良くなく、
そのせいか、ちょっと後頭部が痛いような感じも・・・
また、外に出ていると快晴なのは昨日と変わらないのですが、
昨日のような暑さを感じることも無く、
またフライには結露がびっしりでした。
とりあえず、ここは9時開館なので・・・
開館したからって誰も来そうにありませんが(^_^;)
早めに撤収しなければ、と準備を始めます。
そんなこんなで作業をしていると、
駐車場に車を停めていたおばさんに「おはようございます」と声を掛けられ、
「お兄さん、みかん食べる?小さいけど」とみかんの入った袋を貰いました(^_^)
残念ながら?「冷凍みかん四個いり」ではなかったですけどね(笑)
せっかくなので、写真撮影し、早速一個食べました。
普通のみかん五個いりでした
それからまた作業を続行していると、
今度はおっちゃんがやってきて色々話を。
さっき、「まだ寝ているのか」と言った人だったのかな?と・・・
やはり若い頃には250のバイクに乗っていたそうで、
私から見たら、行動範囲は広いとはいえませんでしたが、
いろんなところに行っていたそうです。
休息所の屋根の下に寝たらよかったのに、とは言われましたが(^_^;)
おっちゃんは程なくして去っていき、私の出発準備も完了。
今日は早めとは言え9時15分過ぎ・・・
人類学ミュージアムの開館の時間を過ぎてしまいましたが、
誰も来てなかったからいいか、と(^_^;)
間際にはまた別なおっちゃんに話しかけられ、
やっぱり「ほねやすめ休息所」で寝れば良かったのに、と言われました(^_^;)

まずは昨日も買い物したローソンで朝ごはん。
そのときに、荷物多いとよく言われるVFR・・・
その写真を撮っておくか、と思いついたので撮影しました。
冬期フル装備のVFR
今はこんな感じで走っています、と言うことで・・・
それにしても、この写真はVFRがとても男前に写ってるような(^_^;)
さて、今日の最初の目的地は「角島(つのしま)」。
ちょうどローソンの交差点から脇道に入って行きます。
しばらく走ると、角島へ渡る「角島大橋」が見え、
手前には島、奥の瀬には灯台があり、おおっと言う風景でした。
しかし、そこは坂だったので写真撮影はせず・・・
大橋への入口を過ぎたところに駐車場があったので、
そこから写真撮影しました。

角島大橋

駐車場には朝まだ早いのにバイクも何台かいまして・・・
今日は土曜日、更に秋の晴れた日だからか、
バイクがとても多かったような気がしました。
写真撮影が終わったら、角島大橋を渡ります。
結構長い橋なのですが、しばらくは一直線に走っていまして、
空は青いし、コバルトブルーの海と白い砂浜も併せ・・・
とてもいい気分で走れました。
橋を渡り終わると、角島を貫く道路を走って島の西へ。
そんなに大きな島ではないので当然距離もそこまでありません。
途中で防空壕のようなものがあったり、
のちに見たところによれは旧日本軍の砲台の弾薬庫だったらしいですが、
目指す灯台を遠望したりしながら走り、無事灯台の下まで。
着いて見たら、駐車場が有料のものしかなかったんですけどね・・・(-_-;)
どうしようかな?としばらく考えた物の、
路上駐車をするのもなんですし、
観光に来てる訳ですから、それでお金を落とすのも大切なことかと・・・
そういうわけで駐車場に入ることにしました。
普通車の値段しか書いてなかったのですが、
バイクは100円と安くてホッとしました(^_^;)
それから灯台を見学。文言は忘れましたが、
「日本で一番美しい灯台」とか何とか・・・
その真実は分かりませんが、確かに普通とは異なる様子の灯台かな?と。
灯台に登る事もできたので、以前勉強したところに寄れば、
全国に灯台数あれど、登ることができるのはホンの一握りですから、
参観料払って登ってみました。

角島灯台

付近の散策が終わり、駐車場に戻って水など飲んでいたのですが、
(直方オートキャンプ場の水道で汲んだこの水、とても美味しかったような)
なぜかまた近くに猫が数匹寄ってきて、
しかもまたVFRの前輪にたかる・・・(笑)
VFRにたかる猫たち
前回は理由分からなかったのですが、
今日は「もしやマーキングでもされてるのかな?」と・・・(笑)
私は犬派なので猫の習性には詳しくないんですけど、どうなんでしょう・・・
しばらく見てると、後輪の上にも入り込んだりして、
そんなときに気づかず発進したらとんでもないことになりそうでしたが(^_^;)
そのうちみんないなくなってしまいました。
と言うわけで、島を出ることにして走ります。
途中、来るときに灯台が遠望できたポイントで写真撮影。
角島灯台遠望
橋のたもとには駐車場と記念碑などがあり、
こちら側でも写真撮影しておきました。
何でも、平成12年だったかな?最近の完成だったようですが、
それでも無料と言うのは珍しいのかな?と。
完全に生活道路だからでしょうか?

角島大橋2

角島を出てからは国道に戻って少し東進。
今度は・・・マップル見ても特に名前とか付いていないようなのですけど、
半島状のところに入ります。
海が近い割には山が高く、陸繋砂州などもあり、
個人的には甑島みたいな感じだなぁ・・・と。
今日は穏やかな天気でしたが、冬は季節風も厳しそうですしね。
棚田とかもおおくて、とてもよいところでした。
と言うわけで、その半島を一通り巡ってみます。
国道からの入口にもそういう看板が立っているのですが、
ここ辺りは「楊貴妃ロマンロード」だとか・・・
その通り、楊貴妃渡来の伝説が残る地のようです。
ま、ハナっから信じてはいませんが・・・(^_^;)
道は整備されていたり、細くなったりしながら、
無事その伝説の地、二尊寺に到着しました。
駐車場からちょっと歩くと、中国風の東屋がある広場があり、
その一角には楊貴妃の像が鎮座していました。
楊貴妃像
その説明板
あまりいい出来ではないかな?とも思いましたが・・・
日本人と中国人で、像に対する考え方が違うのかな?とも思ったり。
その脇にはお寺のお堂や宝物殿などもありましたが、
堂はそんなに大きな物でもなく。
宝物殿は国重文の木造阿弥陀如来立像、阿弥陀如来立像、
市指定文化財の木造四天王立像を所蔵するとか・・・
訪れる人も少ないでしょうからしょうがないでしょうが、
中に入って見学できると言うようなことはありません。
国重文説明板
市指定文化財説明板
それから「楊貴妃の墓」の案内にしたがって歩くと、
さほど歩かないうちにその墓に到着しました。
楊貴妃の墓(中央五輪塔)
楊貴妃渡来の伝説説明板
五輪塔説明板
長恨歌に日本への東航を想像させる表現があります、って・・・
ホントでしょうかね?今は旅先なので調べられませんけど・・・
そんなこんなでここの散策も無事終了。
喉が渇いたわけではなくて、お腹すいた?と言う感じがあり・・・
コーラを飲んだり、みかんを食べたり。
やっぱりちょっと頭痛が残るようだったので、
薬飲んだほうがいいのかな?と思ったものの、
なぜかケースの中に無かったので諦めます。
綺麗なうろこ雲が空には出ていました。
うろこ雲

そこから更に西へと走ります。
マップルによると、俵島とかなんとかがあるとのこと、
特にコメントも無かったので、行かなくてもいいかな?とも思いましたが、
まぁそんなに距離があるわけでもないので・・・
これがまた、細い道を通るのですが、途中の景色はなかなかで。
油谷湾と言うそうですが・・・標識にはYUYAと出ていたので、
ゆや、と読むのでしょう、その景色を見ながら走ります。
海が近いのに、肉牛を飼ってるところがあったり、
森の中走って景色が見られないところも多いんですけどね(^_^;)
そのうちに、先端部分まで来たようで、
アレが俵島?という島と灯台が見えました。
しかし、辺りに駐車場などあるわけではなく、
細い道路が通っているのみ。
邪魔にならないところにVFRを停めて、付近を散策。
まずはちょっと戻って、来た時に灯台が見えたところから写真撮影。
しかし、そこは樹木が邪魔であまり良く写らず・・・
VFRを停めたところから、人間用の農道状のみちがあったので、
そこを下りて行って見ます。すると、人が3人ほど見えまして・・・
ちょうどお昼時だったので、畑仕事の食事休憩かな?と最初は思ったのですが、
首を上げ下げしているし、よく見るとスケッチか何かしている様子。
ならば景色もいい事間違いなしかと思われ、そこまで歩いて行って写真撮影しました。
俵島
本当は奥に角島大橋が見えまして、
スケッチもそれを含めての物だと思われるのですが、
写真ではかすかにしか写ってなくて残念。
ま、デジカメの液晶ではそんなこと分からないので、
VFRに戻って坂道を登っていくのですが、
その途中に、またもスケッチをしてる人と何か看板を発見。
坂なのでちょっとイヤでしたが、ギアを入れたまま駐車し、
看板を読んで、俵島もまた写真撮影しておきました。
俵島説明板
よく読むと、向津具半島、って書いてありますね(^_^;)
俵島2
こっちではズームしたこともあってか、
角島大橋がよりはっきりと写っていたのでよかったです。
そうして俵島を一周する感じで元の道へと戻ります。
途中で、陸繋砂州が良く分かるところがありましたが、
坂道なので見ただけ(^_^;)
元の道に戻ってからは、ちょっと同じ道を走って、
途中で目をつけていたところで写真撮影。

油谷湾と集落

うーむ・・・肉眼で見たときはもっといい景色だったのですが(^_^;)
写真ではあんまり良くないですね・・・
集落と海の様子がよかったので、集落の様子がもっとよく分かるように、
ズームして撮るべきだったのかな?と・・・
ま、撮ったときはそんなこと分からないので、次の目的地へ。
ここの半島の西北に突き出た川尻岬です。
ちゃんと案内があるので、問題なくたどり着くのですが、
着いた先はまた有料駐車場・・・(-_-;)
まぁいいか、田舎にはお金落とさないと、と・・・
そんな大した金額ではない上に、
貧乏旅人の私が考えることではないのかも知れませんけど、
そういうことにして駐車場へ。
その入口には「代金は何とか食堂へ」とか看板が立っていましたが、
私がバイクを停めると、おばあちゃんが徴収にやってきました。
そこで、「ここでご飯食べられます?」と聞いたところ、
「ご飯?歳をとったからもう食堂はやってない」とのことでした・・・
しょうがないので、キャンプ場なのかな?と言う場所を抜けて歩いて行きます。
炊事棟と水洗トイレ、使用禁止との札があるのですがシャワー室があり、
しかしながら宿泊客はいなそうなところ(^_^;)
しばらく歩くと海が見えるようになり、
灯台へはもうしばらくあるのですが、ちょっとした碑がたっていました。
マップルにはここを「本州西北の岬」とか紹介してあって、
本州がどれだけ南北短ければここが北だと言えるのだ?と思っていたものですが、
碑には実際に同じことが書いてありました・・・(^_^;)
「本州最西北端川尻岬」の碑

周囲は釣り人が多いようで、遊歩道も分岐が多いのですが、
一切の案内標識は立っていません。
少し景色を眺め、灯台へのルートを見定めてから歩き出します。
遊歩道もちょっと危険なところで・・・(^_^;)
海が綺麗なのはいいのですが、馬の背と言う状態、
柵が無いところもあるし、風が強かったら怖かったんじゃないかな?と。
幸い、何事も無く通り抜けられましたけどね。
左手の海
右手の海
馬の背状態の遊歩道
それからまたしばらく歩き、分岐で立ち止まって考えたりしつつ、
こっちかな?と思って行った先はほぼ森の中を歩く道・・・
それなりの勾配の階段でして、ブーツと言うこともあってか、
距離はさほどないと思うのですが、
先日福岡で油山に登った全行程よりきつかったです(^_^;)
息を切らせながら登っていったら、ちゃんと灯台があったので良かったですけどね(^_^;)
長門川尻岬灯台
ご覧の通り、小さな灯台で・・・
灯台の近くには必ずあると言っても過言ではない案内の看板、
残念ながらそれも無し・・・
灯台内部への入口の上に(当然鍵がかかっていますが)、
灯台の名前と「初点昭和4年11月」と刻まれたプレートがあるのみでした。
ついでに辺りは草木が生い茂っていて、展望も開けず。
途中の景色がいいので、これもまぁよしとしましょう。
と言うわけで階段を下りて帰還します。
階段を下りきった目の前は海で、T字路の分岐なのですが、
来たとき以上に素晴らしい景色でした。

川尻岬の海

ちょっと写真がずれていて残念・・・
これはいつもより余計に、ですね・・・(^_^;)
ちなみに海は綺麗ながらも、浜にはごみがたくさんあったり。
釣り人が捨てたのかな?と思いつつも、
打ち上げられた物も多いのだろうなぁと・・・
一方で、遊歩道の途中には、
「私たちはこのキレイな海を誇りにしています」とか書いてある
朽ちかけた看板がありまして・・・それはそれでいいとして、
この看板が朽ちかけた今となっては、
これはごみではないのか?と・・・(^_^;)
そんなこと思ったりしながら、
途中ではグミの木(多分・・・f^^;)もあったので撮影。
グミの木(実)
これも失敗写真ですな・・・ピントあってないし(^_^;)
子供の頃、学校の庭にあったグミは良く食べた物ですが、
窓ゆきさんの別宅の庭にあった木には実はなっていなかったので、
この頃なるものだったのかな?と・・・
駐車場に戻ってからは、次の目的地をマップルで探して出発します。

日本海側屈指の夫婦岩とかあった立石観音、
あんまり大したことないなと思って尻目に、
着いたところは「龍宮の潮吹」と言うところ。
潮吹き穴・・・三陸の海岸で見たからそのすごさは良く分かっているのですが、
今日は天気がとても良かったからか、どこにあるのかさえも分からず(^_^;)
周囲の景色はそれなりの物があったし、
基本的には天気がいいほうが望ましいことなので、
まぁしょうがないでしょう。
辺りは、トイレ、水道、駐車場はもちろんとして展望デッキも整備され、
やろうと思えばテントを張ることもできそうでした。
風が強いときは無理そうなのと、
場所がちょっと分かりにくいかな?と言うのもあるかな?
私はナビを使ってたどり着きました(^_^;)

龍宮の潮吹近くの海

半島の東側の海は走っていなかったのですが、
まぁいいかな?と思って次の目的地へ。
再び国道191号線に戻ります。
そして行ったところは青海島と言うところ。
標識には「Omijima」と書いてあったような気がしますが、
「おうみじま」と読むんだそうです。
島へ渡る手前の街には食堂が多く、漁協?と言う建物には、
「祝安倍晋三総理大臣誕生」といった横断幕もありました。
もう午後3時近かったので、ご飯食べたかったのですが、
準備中のお店も多かったのですが、
また暖簾が出ていた「食事処みすゞ」と言うところへ。
「旅の宿みすゞ」とも看板が出ていて、
民宿も経営しているところなのでしょう。
暖簾をくぐって「まだ食事、大丈夫ですか?」と聞くと、
大丈夫とのことなのでブーツを脱いで店内へ。
広い部屋の中、テーブルが幾つも並んでいるところに案内されましたが、
客は当然のように私一人でした(^_^;)
メニューにも営業時間「午後3時まで」という表記があり、
ちょっと悪いことしたかなぁ?と思いましたが、
お店のみなさんの接客姿勢は、それを感じさせない丁寧な物でした。
注文した物は、「みすゞ定食」と言って・・・
内容は、下の摂取物の所を見てもらうとして、
食べ終わり、お代を払い終わって店外に出るとき、
従業員の皆さんが「ありがとうございました」と挨拶するし、
ちょっと、いたたまれないかな、と思って、
ブーツは店外でしっかり履いたのですが、
そこに厨房(普通の意味です・・・)のお兄ちゃん?が出てきて、
またも「ありがとうございました」といわれるし、
VFRの近くで準備しているときも、
パート終わった?というおばちゃんに挨拶されるし・・・
ここまで徹底されると、うん、なんだか次は宿泊で見てみようかな?と感じる、
とてもいいところでした(^_^)
食事はまぁ、こんな物かな?と言う感じですけど(^_^;)
ちなみに名前は、付近の出身の童謡詩人金子みすゞに由来するようで、
近くには記念館だったり、通りもその名前を冠したりしているようでした。

それはさておき、青海島へ。やはり橋で渡りますが、
これはちょっとした跨線橋?と言った感じで、
そんな大した橋と言う感じはありませんでした。
青海島は、海上アルプスとか称されるそうなのですが、
とりあえず、島の先端まで行こうと走ります。
走っている限りでは、その海上アルプスは味わえませんでした。
小さな島なのに、ちょっとした峠を二つほど越え、
途中には遊歩道入口兼野営場みたいなところもありましたが、
駐車場が有料だったので、もう有料駐車場はいいやとパス。
先端の集落(なのかな?)まで行くと、くじら資料館と言うものがありました。
三陸牡鹿半島で行った「おしかホエールランド」が、
もう記憶もあいまいですが、「日本唯一のくじらの博物館」とか謳っていたような・・・
違ったらすみません、と言う感じですが(^_^;)
まぁその資料館には入らなかったのですけど、
5台ぐらいしか停められない狭い駐車場に停まっていた車・・・
ナンバーが「佐賀」と「熊本」だったんですけど・・・
しばらく後に「福岡」ナンバーの車も入ってきたので、
もう一瞬自分がどこにいるのか分からなくなったり(^_^;)
資料館と駐車場挟んで物産館状の建物があり、
鯨肉などを販売しているようで、
またその軒下には暇そうなおばあちゃん達がたむろしていました。
ついでに猫も多かったので、漁港だなぁ、と言う感じ。
VFRは今回はたかられませんでした(笑)
ちなみにそこから見に行ったのは、「鯨墓」と言うところ。
かつてここ辺りは捕鯨基地だったようで、
くじらの胎児が埋葬されているそうですが、
その文言はちょっと・・・人間身勝手すぎるかな?と。
私は捕鯨賛成派でも反対派でもありませんが、
(知識の不足故にです)
そういう風に感じました。まぁ昔の話だと言えばそうですが。
鯨墓
その説明板
ちなみにこちらも国指定史跡だそうです。
あと、ここには資料館の駐車場から、
家々の間の細い道をちょっと歩くのですが、
そこから見えた家の軒先に、いかが干してありました。
干してあったイカ
なんだかホントに漁村だなぁ、と感じた次第でした。

今日はあわよくば秋吉台まで、と考えていましたが、
さすがにそれは無理っぽかったので、
その手前の道の駅に宿泊することに。
青海島の海上アルプスとかも、
すごさは分かりませんがパスすることにして、
その代わりに、夏みかんの原樹があるとのことで見に行くことに。
メインの道路から少し集落内に入り、
漁港脇の道路にVFRを停めて、またも軒先をちょっと歩きます。
なにせこの木が普通に人家の庭にあるので・・・
地区公民館の前を歩いたりもしたのですが、
これから会合があるのか、それとも終わったのか・・・
婦人会?の方たちが調理室のようなところに集まっておりいいにおい。
部屋のほうには、中身があるかどうか知りませんが、
飲み物がまとめて置かれていたりしたので・・・
これからだったらお呼ばれしたくもありました(笑)
夏みかん原樹
その実
説明板
見た目普通の木なので、見たところでなんともないのですが、
驚きなのはこれが「国指定史跡及び天然記念物」だと言うことです。
さっきの鯨墓もあまりどうってこと無いのに史跡指定、
そのほか今日見てきたものも国指定のものが多かったし、
なんか山口県ってそういう面で優遇されてるのかな?と・・・
大阪から福岡まで走ったときも、
山口はやけに道が整備されてるなぁ、と思ったもので・・・
安倍晋三氏が御曹司なのは有名ですが、
先祖代々、山口出身の政治家だからかな?と思ったりもしたものでした。

そこからは国道316号線を南下。
東にちょっと行けば秋吉台と言う、
道の駅おふくにやってきました。
近くの沿道にはコスモスがきれいに咲いていましたし、
100mも行かないところにローソン、
道の駅構内には温泉、と言う絶好の環境だったのですが、
唯一問題なことに、緑地などの余裕が無く、
テント張る場所が駐車場か建物のそばしかない・・・
これにはうーん・・・とちょっと困ってしまいましたが、
明日、秋吉台に行くことを考えると、
ここ以上の場所は望みようもないしな・・・と。
真ん中に施設があって、建物の両脇に駐車場がある感じだったのですが、
もう片方の場所に行ってみると、
かつて駐車場だった場所で、
施設が増築されたか何かでちょっと影になっている場所があり、
もうそこでいいか、と張ること決定。
決まったからには温泉に入りに行きます。
「かけ流し方式でリニューアルオープン!」とかのぼり出てましたが、
ちょっと狭めかな?と・・・
今日はサウナにも入らずさっさと上がります。
で、レストランもあったし、
水場がトイレしかなかったようなので、
面倒くさくなってレストランでご飯食べました。
肉天うどんだったのですが、うどんは細くてコシの無いもの。
ここ辺りがそういううどんなのかは知りません(^_^;)

それはそうと、温泉入ったからかどうか、
なんだか体が温まっている感じで、
上がってからずっとTシャツにジャケットを羽織っているだけ。
テントを張るときは、さすがにジャケット脱ぐので、
フリース着ましたが・・・
テントを張ってからは日記書き。
これも結構調子よく書けたりしたのですが、
調子良すぎて長文になりすぎたかな?と・・・(^_^;)
頭痛はまだ残ってるような感じもあり、
テントを張った後で、なぜかその内部にバファリン発見したので、
(そとに出さないうちに、テント畳んだのかな?と)
水は無かったのですが、飲み込んでおきました(^_^;)
ペンタサを服用するようになって以来、
水なしでも薬が飲めるようになった私・・・
ま、即効性を求めるならば、水も飲んだほうがいいらしいですが。
そんなこんなでバッテリが切れる寸前まで日記を書き、
周囲の田舎っぷりに反して、エッジは良くつながったので、
27日の分をアップして終了。
実は、目次の総走行距離が二日ほど一桁多いことに気づいたのですが、
修正してアップするほどもバッテリがあるかどうか微妙だったので、
そのままに(^_^;)寝たのは0時半ごろでした。

本日の走行距離

154.1km

本日の宿

道の駅おふく駐車場
エッジの通信状況:◎

本日の家計簿

ローソン朝食330円
角島灯台駐車場駐車料金100円
角島灯台参観料150円
自販機コーラ500mlpet150円
川尻岬駐車場駐車料金150円
旅の宿みすずみすず定食1,575円
道の駅おふく温泉入湯料450円
道の駅おふくレストラン肉天うどん683円

本日のトイレ

回数下血の量
一回目(昼、川尻岬)

本日の摂取物

休憩時折々水道水
テント内みかん
ローソンおにぎり2個、野菜ジュース
楊貴妃の里みかん、コーラ500ml
旅の宿みすずみすゞ定食
(たい、ぶり?、サザエの刺身、
魚の煮物、刺身のツマ、わかめ、
きゅうりとイカの味噌和え、漬物、
ご飯、吸い物、麦茶)
道の駅おふくレストラン肉天うどん、小冷、お茶

(こちらは、潰瘍性大腸炎がらみの記録です)


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