松島瑞巌寺

瑞巌寺

最初の門。提灯は以前はなかったような?

瑞巌寺

本堂への入口、中門。国の重要文化財だそうです。

瑞巌寺

本堂。国宝。中に入って見学することが出来るのですが、
その装飾が大変見事でした。金の障子に様々な絵が描かれていまして・・・
江戸時代から現在まで、こんなキレイな状態で残ったのか!と思ったのですが、
パンフレットによると、一度修復を施してあるそうです(^_^;)
仙台藩の再建と言うことで、さすがに日光東照宮には劣りますが、
(障子はいいのですが、天井が比較するといささか簡素かな?と)
それでもさすが国宝。見事でした。
撮影不可だったので、写真を掲載できないのが残念です・・・

瑞巌寺

庫裏。こちらも国宝だとか。
なぜに国宝なのか?というのは良く分からず(^_^;)
内部には、高村光雲(光太郎だったかも?)作の聖観音が仮安置されてまして、
これも大変見事なものでした。しかし、極彩色のその姿・・・
私達が現在見る仏像は、彩色が剥がれ落ちたあとの姿ですから・・・
色がついてるとちょっとありがたみが薄れるな、と(^_^;)

瑞巌寺

庫裏脇の建物・・・岩をくりぬいて作られているような・・・
やわらかい岩石と硬い岩石の組み合わせ、それが松島を生み、
このような建物も生んでいるのでしょうか?

瑞巌寺

法身窟。鎌倉時代中期に諸国行脚中の北条時頼が、
のちに臨済宗円福寺(瑞巌寺の前身)の住職となる、
法身性西と出合った場所だとか・・・
中には色々な碑が納められているんだそうです。
以前にも書いたかもしれませんが、宮城は石碑の多いところ。
碑に適している石を産するので、そうなったのだとか。

瑞巌寺

法身窟の脇に立つ、六地蔵塔。
竿中心部にはめ込まれた円盤を回すことによって、
地蔵菩薩が六道を輪廻する未成佛霊を救済すると言われる、とか・・・
山寺立石寺にあった、板碑に車輪が組み込まれたものと意味は同じでしょうか?

瑞巌寺

無料エリア、西国三十三観音巡拝所の様子。

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