1/9(月)

行程

実家(休養日)

今日は冬の高校サッカー選手権大会決勝戦、
鹿児島県代表鹿児島実業高校対滋賀県代表野洲高校のゲームがありました。
なんかほんとにここまで来てしまったか、という感じ。
見に行く時間はあるのだし、滅多にあることでもないし、
生観戦したいという気持ちは当然ありましたが、
いかんせん資金不足にて・・・しょうがないですね。
そういえば準決勝だったか、鹿児島市長が観戦に行ったとかで、
「それって公費で?」と言うことを考えると、かなりムカつくものがあります(^^;)

さて、鹿児島実業のこれまでのゲームは、
序盤から圧倒的猛攻を仕掛ける、と言うパターンが多かったのですが、
このゲームではそうではなくて一進一退の攻防、と言う感じでした。
累積警告にて出場停止の栫選手、これまで前線からの守備でも光っていましたので、
その栫選手がいないことによりリズムが狂ったかなあ?と。
GKやDFからのフィード等に対するセカンドボールも、
これまで鹿児島実業はそれを拾うことでゲームを優位に進めていましたが、
このゲームではあまり拾えていないなぁ、と感じました。
それとこの野洲高校、国見高校を筆頭にしたフィジカル全盛の高校サッカー界において、
テクニック重視で最初から異彩を放ち、注目されていた高校で。
鹿児島実業の選手、それを意識しすぎていて、
これまであまり見られなかったヒールキックを多用するなど、
ちょっと自分たちのサッカーをしていないようにも見えました。
すると前半、FKからのプレーで鹿児島実業今大会初失点。
後半からは怒涛の攻撃を仕掛ける物の、なかなかゴールが割れず、
終了の10分前にやっと同点に。
そしてゲームは延長戦に入り、やはり鹿児島実業が押し込んでいた物の、
カウンターから点を決められ、結局1-2で、準優勝ということになりました。

ゲーム中、鹿児島実業のFWがペナルティエリア内で倒されても、
ファウルの判定なしに流されたり、相手のFWが腕でトラップしてもノーカードだったのに、
鹿児島実業のDFがどう見てもわざとではないハンドをしたらイエロー貰ったり、
審判のジャッジにはかなり不満もありますが、
勝負は時の運、準優勝でも立派な結果です。
それこそ「うつむくな 君は美しい」でしょう。
鹿児島実業、それとともに優勝した野洲高校の選手に賛美の声を贈りたいと思います。

さて、野洲高校のことは先にちょっと触れましたが、
何しろ高校サッカー選手権と言う物は、
ここ十年間で、国見、鹿実、市立船橋、東福岡の四校が
優勝を独占と言う状態で閉塞感があったという状況。
初優勝であることに加えて、フィジカル重視の時代に、
テクニックを重視したことでも新風を吹かせるのではないかと期待されるそうで。
しかし考えてみると、その少数の高校が優勝を独占すると言う状態は、
同じ高校スポーツである甲子園ではほぼありえない状況で、
それはなぜかと言うと、プロになろうと目標を持っているハイレベルの選手の中で、
野球をやっている選手は全て甲子園大会(地方含む)を経由するのに対し、
サッカーでは高校サッカー以外にユースチームに入ると言う選択肢もあり、
野球に比べると、有力校に選手の集束が進んでいるのではないかな?と。私見ですが。
しかし、各年代ごとの日本代表チームにおいて、
高校サッカー出身者が占める割合と言う物は、
U-18<U-23<A代表と、年代が上がるごとに連れて大きくなっていくそうで、
ユースチームが高校サッカーのチームより、
半分イメージ的なものですがフィジカル重視のトレーニングをしてるとも思えませんし、
それを考えると、この年代でテクニックどうのこうの、という物は
あまり必要ないのではないか?とも思うわけで・・・
しかしサッカーにおいてテクニックが一番身につくのは、
10代前半だと言う話もありますし、難しいところですが。
ま、私はサッカーについては門外漢なんですけどね(笑)
さて、明日もこの話です。

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