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日本縦断ツーリング三日目

行程

道の駅いんない-芝原善光寺-平尾台-関門トンネル-角島道の駅-サンエイト美都

ルート

注）ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
取り込み、加工したものです。
一部、海を走っているように見える部分がありますが、
不必要なデータを表示させないために、
マップの詳細を最低レベルに落としているためです。

天気

晴れ

昨晩の宿泊地

道の駅いんない

国道脇ながら、あんまりトラックも通らず、
しかし、途中まで若者たちの話声…
一応、見つからないような場所にいるんだけど、
ちょっと緊張します…どういう人たちかわからないので(^_^;)
昨晩はダラダラして日記書かなかったので、
朝起きてから日記書き。
人が多くなってきたかな…というあたりで、
ここまでと決めていた9時、
太陽光でモニタが見にくくなっていたこともあって終了。
施設内にはオオサンショウウオがいるとのことで、
撮影もしたのですが、水槽の壁ばかり写ってうまく撮れず(^_^;)
ここ、院内町が日本の自生の南限ということでした。

道の駅に、町内の石橋のマップがあったので、
もっとも優美で「石橋の貴婦人」といわれるとか？
鳥居橋というところへ。
町内の石橋は、橋脚が高いという特徴があるようです。

宇佐市街へと向かう道を走りながら…
富貴寺へ行くかどうか悩んでいました。
富貴寺というのは、国宝のお寺で、
私が知る限り、九州内で最も優美な建築…
宇佐からはそんなに遠くないのですが、
ルート的には逆で、行って帰ってということになるし、
1，2時間程度の消費は必須…諦めることにしました。
例によって、行ったことあるし、また機会あるさ、ということで(^_^;)
写真は、その代わりというわけではないのですが、
芝浦善光寺本堂。1250年の建築で、国の重文。

昨日、宇佐神宮の近辺案内図掲載の写真を見て、
なかなかいいな、と思っていたのですが、
来た甲斐はあったと思います…
駐車場もなく、参拝客は少なそうでしたが(^_^;)
説明には、「雄健古雅、この建築とともに鎌倉時代の様式を誇るものである」
とのこと…言うだけのことはあるな、と（笑）
向拝は後世の補作だそうです。

屋根の様子。
昔の大鬼瓦（県重文）が堂内に保存されているとか。

木組みの様子…
重文なんか、探して行ってたら、
どれだけ旅してても時間が足りないと思われますが(^_^;)
宇佐でも他にもあるようだし、
10号線を走っていたら、神門が、って看板もあったし…
しかしまぁ、今回はよいものを見られました。

今日もいい天気だなぁ、と（笑）
ここまでには、宇佐の田園地帯を走ってきたのですが、
掩体壕だったり、爆弾池なるものがあったり、
飛行場があったということでしょうか、戦争遺跡が多いようです。

出発してからは国道10号を北上。
あまりメインの国道は走りたくないのですが、
ルート的にしょうがない。
途中の道の駅で、マップルに「特産品が…」とあったので、
ルート検討がてらご飯でも食べようかな、とストップ。
特産品は確かに多かったものの、野菜とか果物がメインだったし、
屋台村なんてところを見たら、それこそ特産品なんかないし…
しょうがないからたこ焼きでも、と思ったら、
まだできてないといわれるし(^_^;)
同じところのから揚げを買って食べました…
自販機もペットボトルばかりで、
缶の飲料はコーヒーぐらいしかなかった気がします…
物産館をよく見たら、アサリ飯なんてのもありましたが、
遅かったですね(^_^;)

10号線の車の多さにへきえきしつつ、
日本三大カルストの一つ、平尾台まで。
昨日はあわよくば、ここまで来ようかとも思ってましたが、
路面に凹凸舗装がしてあるなど、走り屋が多そうだったので、
来なくて正解だったでしょう（笑）
ついでに、舗装工事中で、砂利道が細切れに何度かあり、
結構参りました(^_^;)
写真は、自然観察センターの展望デッキからの平尾台。

少し走って、茶ヶ床園地だったかな？
そういうところから。

今日の一枚（笑）
ここも初めてくるわけではありませんが、
なかなかいいね、と。

平尾台の空。
パラグライダーが飛んでいるのが少し見えたのですが、
写真撮ろうと思った時には見えなくなっていました。

次の目的地をいろいろ考え…
富貴寺に行かなかったときには、
代わりに瑠璃光寺、ついでに秋吉台に行こうと思ったのですが、
（五重塔が国宝、そのジグソーパズル持ってるくらいw）
角島のほうがいいかな…と思い、
とりあえず角島へ行き、瑠璃光寺は時間を見て決めることに。
角島は本州へと渡ってからは一本道なので、
とりあえず関門トンネルを目指します。
途中でガソリンを入れ…ご飯も？と思ったものの、
タイミングが合わずに断念。
写真は途中で見えた、関門海峡と関門海峡大橋。

無事、関門トンネルにも着。
九州脱出の記念撮影ということで…
ここではいつも同じ写真を撮ってますが(^_^;)
手前に料金所があるので、料金を払った後は、
後続車のためにさっさとどいて、
財布をちゃんとしまったり、
グローブをはめなおしたりするため、
ストップするから、ということもあります。
ちなみにVFRの気温計…走ってれば正しい値を示すと思うのですが、
トンネル内は実に38度を指していました…(-_-;)

角島大橋。
今日は少し雲が多かったので、
そこまでよくは撮れないな…と。
ちなみにここまでのルート、国道191号線…
下関を離れるにつれ、ペースは上がったのですが、
途中までは道が混んでてうんざりしました(-_-;)
あまり暑いので、コンビニでいいやと思ってアイス等で涼をとり、
よし、と思って走り出すとまたすぐ暑くなるし(^_^;)
沿道にはいくつか海水浴場の案内があったので、
よーっぽど海水浴でもしようかと思ったくらいでした。

付近の海。
橋のたもとにパーキングがあるのですが、
観光客がいっぱいでした。

横断歩道からの様子。
この構図で撮ろうと思ってから、
車の列がしばらく途切れず…
時間が遅かっただけに、帰る人が多かったようで。

角島へと渡って、シンボルの灯台まで。
駐車場が有料で、普通車300円とか…
「えっ？」と思って…昔も有料だったっけ？と。
自分の日記を見返せばわかるはずですが、
そんな余裕はないのでスルー(^_^;)
まぁ、前来た時は灯台にも登ったような気がするし…
今日はもういいかな、とちょっと写真を撮っただけ。

島側の、橋のたもとから、角島大橋。

今日は、こっち側からのほうがいいね、と。
太陽の位置の関係でしょうか。

橋の途中には、緊急用か何かのスペースがあるのですが、
行きも帰りも、そこで写真を撮ってる人がたくさん…
橋の上って、駐停車禁止だろ！と。
ま、私も交通ルールについては偉そうなことは言えないですが(^_^;)
帰りは本線にまではみ出して車が停車していたので…
ちょっと、問題あるかな？と。

角島を出てからは、瑠璃光寺等はあきらめ、
そのまま東へ向かうことにしました。
何しろ、基本7月中に北海道を回らないといけないし、
あんまり遅くなると、「北海道はねぶたのあとでいいや」とか、
考えかねない自分が怖いので…(^_^;)
しかし、以前も感じたことですが、
中国って山陽山陰に、それぞれメインルートがあって、
それ以外のルートが設定しづらいな…と。
九州の、熊本宮崎あたりの、南北ルート以上かな？とも。
とりあえず以前は海沿いを走ったので、
今回はできるだけ違う道を走りたいと…
すると、国道191号はしばらく海沿いを走り、
国道9号と交わってからは山中に入るのですが、
そのまま進めば、以前気に入った匹見峡へといけることを発見。
とりあえず今日はそのルートにしました。
国道191号線は、基本、街中以外は快走。
写真は途中の夕焼け。

基本、上と一緒の写真なのですが、
こっちが「Sunset」という、夕焼け用のモードで撮ったもの。
取り込んでみれば、主張しすぎる夕焼けモードより、
青の残る、風景モードのほうがいいかな？と。

写真を何枚かとって、もういいかなと思ったところで、
ふと見たら夕日がすごくなってることに気づき、もう一回撮影(^_^;)
デジカメもしまってたし、バッテリも充電用にセットしてたのですが…
時間がもっとたてば、もっとすごくなることは明らかだと思われましたが、
ライダーにとっては、風景とは一期一会のモノかな？とも…
そんな偉そうなことを言う前に、ライトの問題があって、
日が暮れるとやばい、ということで移動開始(^_^;)

少し移動したところから、再度撮った写真。

ここに来るまでに、一回泊まったことある道の駅とか、
すぐそばに飲食店があって、
泊まればビール飲めるのに！と思った道の駅があったりしましたが(^_^;)
北海道のことを考えて我慢（笑）
匹見峡の入り口には、道の駅ではなかったような…
でも何かパーキングエリアがあったような…と思っていたのですが、
（今は道の駅があるようで…昔からだったか、昇格したか不明）
その手前の道の駅で、暗くなってきたのでストップ。
トイレに明かりがつかないなど…(^_^;)
環境はあまりよくなさそうでしたが、
ま、どうとでもなるよね、と。
ご飯を食べてからはちょっと頑張って日記書き。
食休みの時、「何分から仕事しよう！」と思って、
「仕事…」と自分でもちょっと可笑しかったですが、
まぁやろうと思ってやってることだからな、と…
いつまで頑張れるかは不明ですが(^_^;)

走行距離

315.8km

本日の家計簿

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