7/26(火) 

日本縦断ツーリング13日目

行程

大沼キャンプ場-羽黒山五重塔-イザベラ・バード記念碑-田沢湖-道の駅かづの

ルート

ルート画像

注)ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
取り込み、加工したものです。
一部、海を走っているように見える部分がありますが、
不必要なデータを表示させないために、
マップの詳細を最低レベルに落としているためです。
トンネル、深い谷など電波が受信できないため、
ルートが途切れているように見えるところがあります。

ルート画像、本日より縮尺が異なります。
移動距離の問題で、これまでの縮尺だと大きすぎるため(^_^;)

天気

曇り時々雨

昨晩の宿泊地

大沼キャンプ場
大沼キャンプ場
朝は、フライに何か当たる音がしていたので、
違うだろうなとは思いつつ、少し心配していたのですが、
雨ではなくて木の葉や枝のようでした。
キャンプ場を吹き抜ける風は、暑くもなく寒くもなく、
ちょうどいい感じで連泊したくなりましたが、
ねぶたに着くまでは連泊しない、と決めていたこと…
昨日の残りのモツ炒めを再加熱しご飯食べて撤収します。


大沼キャンプ場
あんまり気分のいいキャンプ場だったので、
もう一枚写真を…帰還時にまたつかうこともあるかな、と。
こういうキャンプ場にありがちなパターンで、
トイレの設備が微妙かな?と…確認してないんですが(^_^;)

羽黒山五重塔
最初の目的地は羽黒山五重塔。
以前はあまり感じなかったのですが、
(忘れているだけかも?)
宿坊が多いな、と思ったり、
人が多いなともおもったのですが、
こういうのぼりが出ていたので、この影響か?とも。

羽黒山五重塔
参道入り口の鳥居。

羽黒山五重塔
特別天然記念物指定の碑。

羽黒山五重塔
参道はまずは下り。

羽黒山五重塔
途中の橋。

羽黒山五重塔
燈籠とともに。

羽黒山五重塔
特別天然記念物のスギ並木のなかでも、
この「爺スギ」は天然記念物に指定されています。
樹齢1000年以上だそうですが、
やはり東北の厳しい環境の影響か、
あまり太い木ではないな、とも…(^_^;)
(目通り周囲8m30cmとのこと)

羽黒山五重塔
国宝、羽黒山五重塔。
平将門の創建とも伝えられ、
長慶天皇の御代、応安年間(1368〜1375)に再建、
慶長十三年(1608)に出羽守最上義光が修造とのこと。

羽黒山五重塔
再訪ですが…やはりいい塔だと思いました。

羽黒山五重塔
裏が崖崩れを起こしているようで、ちょっと心配(^_^;)

羽黒山五重塔
向かって右からの様子。

羽黒山五重塔
右斜めから。

羽黒山五重塔
木組みの様子その1。

羽黒山五重塔
木組みの様子その2。

羽黒山五重塔
帰りの参道は当然登り…
同じタイミングでいた家族連れの子供が、
段数を数えてましたが、220段ちょっとだったかな…
一段の高さが低めなので、そこまでは疲れませんでした。

羽黒山五重塔
階段を上るときに、
ちょうど団体客が下りてきていたので少し待機。
その間に気づいたもの。

白糸の滝
出発してからは、県道を通って国道47号へ。
最上川のほとりを走る道路で、
言わずと知れた「五月雨をあつめて早し最上川」。
今回は、関連のところはスルーでしたが、
途中にある「白糸の滝」。百名瀑の一つだそうです。

白糸の滝
対岸から見るのはしょうがないとして、
ビュースポットは、ドライブインの建物が押さえてるような…
先を急ぐので、詳しくは見ませんでしたが、ちょっと残念。

イザベラ・バード記念碑
国道47号から細かく道をつなぎ、
北上してついたのは「イザベラ・バード記念碑」。
少し、国道から入ったところにあるのですが、
国道からの案内等はなく、マップルをよく見て、
このあたりかな?というあたりに無事発見。
イザベラ・バードは明治期のイギリス人女性旅行家。
(ウィキペディア、イザベラ・バードのページ)
東北を旅した人間として、来たいところで、
以前は来るはずが場所を間違い、
思いっきりスルーして諦めたところで、
なおさら訪問したい念は募り、
今回の旅の一つの目標でした。
無事到着して感慨が…
豊臣秀吉が源頼朝の像に向かって、
「天下友達」といったという、
まさしく「旅友達」といいたくなるような感がありました(笑)

イザベラ・バード記念碑
前面の碑文。

イザベラ・バード記念碑
背面の碑文。
ちょっと読みにくいですが…(^_^;)

イザベラ・バード記念碑
というわけで、今日の一枚。

金山町
ここは、まちの景観を守るのに力を入れているようです。
もう少し、きれいなところもあったのですが、
移動するのが面倒だったので(^_^;)

金山大堰
写真は付近を流れる「金山大堰」。
全国疎水百選の一つ…ですが、
疎水百選ってマイナーかな…(^_^;)
私も、鹿児島県湧水町が、
「名水」「棚田」「疎水」の百選の一つをもつ、
と書いてるから最近知ったような。
戦国末期に農業用水として自然発生的に作られ、
ついで生活用水にも用いられたそうです。

金山町の山
碑の近くに休憩用の建物があったので、
休憩しながらルート検討をして出発。
碑の奥は小学校なので、
小学生が下校の最中でした。
今日、終業式だったのかな?
国道を走ろうとすると、目の前の山…
バードの言う「ピラミッド型の丘陵」かと撮影。

金山町の山
上の写真の右側の様子。
そこからは国道13号をひたすら北上。
道は改良が進み、バードの時代とは違って、
逆に走りやすかったように思います。

田沢湖
途中で休憩して田沢湖へ。
本来は、左岸に出るはずが、
標識の案内に従って走ったら右岸に出ることになり、
メインスポットの「辰子像」は左岸にあるので、
結局、湖を一周することに(^_^;)
というわけで、「辰子像」と田沢湖。

田沢湖
「辰子」像のアップ。

田沢湖
思ったより、柵が低くて撮れそうだったので、
再び本日の一枚。

それからは国道341号線を北上。
道は規格的には悪くないのですが、
最初は橋-トンネルがずっとコンボで続き、
トンネル全部、路面濡れてる…
それが終わったら、靄が出てきて路面も濡れてる…
周囲には、人の気配というか、
コンビニ、GSはおろか、自販機すらなし。
人家どころか、小屋や街灯も皆無。
街灯は節電かもしれませんが…
もちろん対向車はほぼ皆無。
たまに見えた標識には「熊に注意」…
(ブログの文章をそのまま転載f^^;)
とりあえず、ホントにつかれたので、
様子を見てもう少し走るプランもあったのですが、
ルート上、山を下って最初の道の駅かづのでストップ。
様子を見る前に、手前のローソンで食料等購入するくらい、
もう走れない、って感じでした(^_^;)

道の駅かづのは、回廊状に建物がなっており、
車中泊も多い様子。
幸い、ベンチ、テーブル、軒下がセットになっており、
あまり明るくもないポイントが見つけられたので、
そこで寝ることに。疲れた割にはちょっと日記書いていました。

走行距離

350.3km

本日の家計簿
羽黒山五重塔賽銭5円
自販機コーラ120円
ENEOS17.02L 159円/L2706円
ファミリーマート軽食、飲料540円
自販機コーヒー100円
ローソン酒、食料564円

当日のブログ記事


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