8/1(月) 

日本縦断ツーリング18日目

行程

アフリカさんの家-花咲港-開陽台-摩周湖-美幌峠-道の駅あいおい

ルート

ルート画像

注)ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
取り込み、加工したものです。
一部、海を走っているように見える部分がありますが、
不必要なデータを表示させないために、
マップの詳細を最低レベルに落としているためです。
トンネル、深い谷など電波が受信できないため、
ルートが途切れているように見えるところがあります。

天気

曇り時々晴れ

昨晩の宿泊地

アフリカさんの家
起きてからは、アフリカさんの作ってくれたホットサンドで朝ごはん。
考えてみれば、月末-月初という、
仕事の忙しそうな時にお邪魔したので申し訳ないと思いつつ…
それでも、今日の私の花咲に行くというルートを聞いて、
「もう一泊していけば?」という、
ありがたい提案もいただいたのですが、
悩んだ末にお断りすることに…
なにせ、ねぶたに行くためにこれから強行軍(^_^;)
アフリカさんと一緒に走れるなら別なのですが、
そういうわけにもいかないので…
それでも、「何かあったら戻っておいで」という、
ありがたい言葉をいただいたのでした(-人-)
一緒に記念写真を撮ったりしつつ準備をして、
最後は一時間遅らせていただいた出勤同時に、
今日のルートの途中まで見送って貰ってのお別れでした。
考えてみれば、不思議な縁で…
なにせ、北海道-鹿児島という距離、
5年前に一週間に足りないくらい一緒にいただけという…
色々考えると、視界がにじむお別れでした(^_^;)


道道123号
今日はとりあえず、花咲ガニのために花咲港へ(笑)
昨日、厚岸に来るために走った国道44号は、
少し内陸を走るのですが、
海沿いを走る道道で向かいます。
厚岸からはとりあえず道道123号線、
なぎさのドライブウェーという道路らしい。
途中から写真の様に霧が出てきたので、
そういう雰囲気じゃなかったですが…(^_^;)
アフリカさんの話によれば、
北海道東部、太平洋側は北海道の中でも一番寒い地域で、
霧も多いのだそうですが、
そのおかげで湿原が保たれているのだとか。

火散布沼
ルートの途中、火散布沼。

琵琶瀬展望台
同じくルートの途中、琵琶瀬展望台の説明板。
霧が濃くて何も見えなかったのでストップする予定ではなく、
VFRにまたがったまま、説明板だけ読むつもりでした。
しかし、「霧の日はこれを見てください」が面白かったので撮影。

琵琶瀬展望台
一応、琵琶瀬の雰囲気も…
霧の向こうは海のはずです(^_^;)

霧多布岬
霧多布(きりたっぷ)岬へ到着。
相変わらずの霧だったのですが、
逆に、霧多布岬、「霧が多い岬が晴れてたら嘘だろう」と、
ある意味開き直った気分(^_^;)
岬は写真の様に、ぼんやりと見えたのでよかったです。

霧多布岬
周辺は花が多いのか…
「今日咲いている花」という掲示もありました。
15種類くらいだったかな?
ほとんど花の名前を知らない私ですが…(^_^;)

道道142号
霧多布岬を出て、東へ少し走ると道道142号へ。
こちらは北太平洋シーサイドラインというようです。
空が晴れてきて、「おおっ!」という感じなのですが、
青い空、生い茂る緑という、視界からの情報は夏なのに、
肌で感じる季節は秋から冬っぽいという…(^_^;)
頭がおかしくなりそうな気候でした。
写真は途中の風景。

道道142号
上の写真は、海の先の崖の様子がいいと思い、
こっちの写真は延びる道路の様子がいいと思い…
結局、甲乙つけがたかったので両方掲載。

道道142号
途中の直線道路。写真で見たら、
あまり大したことないかな?とも思いましたが、
一応掲載。

道道142号
走っているとまた霧が出てきたのですが、
途中の砂浜で馬にまたがっている一団が…
どういう集団なのかよくわからなかったのですが、
幻想的な雰囲気でありました。

道道142号
途中で何アレ?という高い建造物が見えてきたのですが、
近づいてみると、風力発電の風車の羽を取り外したもののよう。
そんなの、なかなか見られるものじゃないな、と写真撮影。

道道142号
ちょっと上の写真だけじゃ分かりづらいかな?と、
地面におろされた羽根も撮影。
メンテナンスでしょうか。

花咲ガニ
花咲港について…そんなに大きな港ではないので、
花咲ガニのお店もすぐ発見。
店頭のお兄ちゃんに「カニ食べたいんですけど」というと、
台に並べられているカニを指して、
「どれがいいです?」というのに、
逆に「どう違うんですか?」と聞いてみる。
「身を食うならオスなんですが…」とのことでしたが、
メスは外子があるものとないものがあり、
外子を持ってるものはちょっと高いとのこと。
いくら?と聞いたら「大体2千円くらい」とのこと、
たまご持ってない奴はもっと安いとのことでしたが、
せっかくだからと思って、「じゃあたまご持ってるほうで」というと、
重さを量って言われた値段は「2800円」…
それって、「3000円くらい」じゃないの?と思いつつ、
そんなことは言いにくい(^_^;)
お金は後払いで、こちらへ、と狭い店内に案内されたのでした。

花咲ガニ
肝心の?外子。

花咲ガニ
結論から言うと、微妙…でした。
そもそも、花咲ガニは「安い」というイメージがあって、
その割にはおいしい、という価値があったのですが、
正直、2800円も払って…という感じは否めない(^_^;)
外子も特に味があるわけじゃないし…
何か味をつけたらもっとおいしく食べられるかな?とも思いましたが、
花咲ガニチャレンジは失敗だったような気がします。
美味しくない、というわけではないのですが、
驚くようなおいしさはない。
お兄ちゃんの言うように、「身を食べるならオス」が正解で、
そっちだったら「安くておいしい花咲ガニ」が食べられたのかな?とも。
ま…今度の楽しみ、ということにしておこうかと。
しかし…ネットで花咲ガニを検索したら、
驚くような値段がついてるんですが…(^_^;)
安いところでも4000円からで、
花咲ガニも最近は値上がりしたんでしょうか?
6年ぶりなのでよくわかりません(^_^;)

花咲ガニ
ちなみに、食べるのはお兄ちゃんが結構フォローしてくれました。
無口な感じのお兄ちゃんでしたが。
ついでに、隣のテーブルに父母娘の3人連れが来て、
母娘がTV見つつ、しゃべりながら食べるので、それも微妙(^_^;)
どうでもいいのですが、そういう家族旅行って、
宿泊は一つの部屋なんでしょうか?
親と旅行なんて考えられない私…(^_^;)

花咲ガニ
サービスの?鉄砲汁。
これも微妙(^_^;)
作る量が少ないからかなんだからか、
香りがあまりたってないし、すぐ冷めました…
何だったら鉄砲汁だけでもお金払うぐらいの期待感があったのですが、
それが裏切られて残念でした(^_^;)
ま、逆に期待が多すぎたのかな?との感もないではないですけどね。

花咲港
カニを食べて外に出ると、
何かロシア語の建物が…
らしいなぁ、ということで撮影。

温根沼
そこからは国道に入って西へと。
根室半島は付け根に「温根沼」という沼がありますが、
沼の先に街があるなんて、結構変な話だな、と思ったり。

北十九号
しばらく走って開陽台の手前、北十九号へと。
天気が晴れでよかったです。

北十九号
以前の経験として、
「直線道路はズームで撮影すればいい写真になる」
というのがあったのですが、そうでもないかな(^_^;)
空が写っていないからでしょうか。

北十九号
どっちにしろ、自分が写るのは必須でしょう(笑)

開陽台
少し走って開陽台へと。
ライダーはいるといえばいるのですが、
それ以外の人が多いような状況でした。

開陽台
地球が丸く見えるとのことですが、
晴れてはいるものの、快晴というわけでもなく、
地平線がくっきり見えたわけではないのは残念でした。

開陽台
畑と防風林の様子。
ハーレーのおっちゃんが駐車場に座っていて、
来るライダー全員に話しかけていましたが(^_^;)
駐車場を出るときに、傾斜がついていたようで、
スムーズに出られず、押してもらったり…
女性かな?と思ったライダーは、
私が地図を見ていたところを大回りして移動…(^_^;)
そんな警戒しなくても、イヤなら話しかけたりしないって!と思ったものの、
話しかけられすぎて、イヤになっている気持ちは少しわかる気もしました(^_^;)

裏摩周
そこから裏摩周へと。
ツーリングマップルは、北海道版だけ縮尺が違うので感覚がくるう(^_^;)
マップルで見たらそんなに距離を感じなかったものの、
走ったら結構遠い気がしました(^_^;)
途中で、宗谷岬で見かけたライダーを追い越し、
駐車場で少し話をする機会がありました。
で、裏摩周…霧の摩周湖、晴れているところ見たら、
出世や婚期が遅れるとして有名ですが、
私が行くときはいつもしっかり湖面が見えてるような(^_^;)
ま、事実、出世なんかという人生だし、
婚期も遅れてると言えばそういえますが(^_^;)

看板
来た道戻って、今度は「表」?の展望台へ。
その前に麓のホクレンで給油してフラッグをゲット。
で、少し走ったところにあった看板…
一回通り過ぎたものの、引き返して撮影。
見づらいですが、「俺のミルクを飲んでくれ」とあります(^_^;)

摩周湖
第3展望台からの摩周湖。

摩周湖
展望台の駐車場から。
屈斜路湖かな?と…

屈斜路湖
山を下ったら、硫黄山や和琴半島などスルー、
湖畔を通って美幌峠まで。
美幌峠からの屈斜路湖。

屈斜路湖
峠の道の駅が、「ぐるっとパノラマ美幌峠」というだけあり(笑)
反対側もなかなかの景色でした。

美幌峠
遊歩道の途中にある美空ひばりの歌碑。

美幌峠
のぼってくる道路の様子。

美幌峠
湖と反対側の写真をもう一枚。

美幌峠
美幌峠の夕日。

美幌峠
夕焼けの中のVFRの雄姿(笑)

美幌峠
撮影中にシカを発見。
一応、北海道では今回初めて見たので掲載。

ストップする場所をいろいろ考え…
この道の駅はテントなしでは微妙だったので、
とりあえず道を下ることに…
元来た道を戻るか、先に進むか考えたのですが、
夕焼けがきれいだったので、そちらへ、先へと進みます。
下ったところの美幌の街のラーメン屋に入って食事をし、
やっぱり阿寒湖も行きたいと思ったので、
マップルに「客車に宿泊可」とあった道の駅あいおいへ。
初めてくるところだったのですが、
思ったより居心地がいいな、と…
漫画もちょっと置いてあったので、
その誘惑に負けてしまうのがネック(^_^;)

走行距離

406.5km

本日の家計簿
花咲港花咲ガニ2800円
ホクレン18.86L 159円/L2999円
自販機コーヒー120円
ラーメンさんぱち塩ラーメン、餃子1050円

当日のブログ記事


前の日へ 目次へ戻る 次の日へ


inserted by FC2 system