フレアイランド尾崎岬〜田束山〜神割崎〜奥松島縄文村
注)ルートはGARMIN GPSmap 60CSにて記録したものを、
取り込み、加工したものです。
一部、海を走っているように見える部分がありますが、
不必要なデータを表示させないために、
マップの詳細を最低レベルに落としているためです。
トンネル、深い谷など電波が受信できないため、
ルートが途切れているように見えるところがあります。
リンク先がある画像のリンク先は「フォト蔵」です。
元サイズ(基本3344x1872)の画像を見ることができます。
フレアイランド尾崎岬
今日は起きたら大変いい天気でした。
昨晩、特に夜更かししていたわけではないのに、
目が覚めたら朝8時と遅かったんですけどね…(^_^;)
天気の良さに気分がよくなって、
カメラ片手にキャンプ場を歩いてみましたが、
あんまりいい写真は撮れてないですね…(^_^;)
もう一人、キャンプのライダーがいて、
見送ってからの出発だったので、かなり遅くなりました(^_^;)
そこから、陸前高田を抜けるのですが…写真は撮っていません。
ボランティアでも一回来て、様子も見ているはずですが、
バスの車窓から見るのと、自分で走って見るのでは全然違い、
あまりにひどすぎて、精神的ダメージが大きかったです…
三陸の海岸は、以前の旅でそれこそ津々浦々走った覚えがありますが、
陸前高田の町の様子を覚えているわけでもなく…
道の駅に「千昌夫のふるさと」と看板が出ていたのを覚えていたくらい。
その時の写真を撮ってないのが残念なくらいに壊滅状態でした。
そこから気仙沼を抜け、宮城県に入って「ひかど食堂」というところでご飯。
標高がそれなりにあるところで、津波被害はなかったようでしたが、
営業を再開したのは最近のようでした。
写真は駐車場にあった駐在所。
かつての駐在所は流されたのかな?と…真実は不明ですが。
ボランティアの方々が作業されてるのを見て、
少し申し訳なく思いつつ…やってきたのは田束山(たつがねさん)。
道が修復中のところが多く、少し迷ったのですが、
何とか着くことができました。
以前も来たことがあって、不動明王像が鎮座していたと思うのですが、
そちらは見つけられず…写真はパノラマ画像。
眺めはさほど、という方角なのですが、
地球が丸く見えるかな?と…拡大してどうぞ。
ちなみに、ここはアスファルト舗装の崩壊が結構酷かったです。
(最後あたりは車両通行止めでした)
岩手にいるときは、地震による被害はさほど感じず、
津波の被害を見るだけでしたが、
南に行くにつれて、地震そのものの被害が大きくなっていった気がします。
再び南下して、今日は寄るところが少ないな…と思っていたので、
途中、国道からちょっと入るだけの神割崎に。
本来は遊歩道がもっと海面に近いところまで整備されていたのですが、
途中から通行止めになっていました。
さらに南下していくと、海沿いを走る国道は通行止めで、
急きょ整備されたようなう回路を通ることに。
とりあえず、車の流れについて行ったのですが、
自分がどこを走っているのか、よく分からなくなる…
ナビを見て自分の位置を確認しながら走っていると、
別の国道に出たのでさらに南下していると、
道の駅があったので休憩。「上品(じょうぼん)の郷」というところで、
大きくて施設の整ったところでしたが、
私の2005年版のマップルには載っていないので新しいところらしい。
宮城県は道の駅もキャンプ場も、個人的に不毛地帯と感じるところで、
以前も宿泊場所に困った覚えがありますが、
今回は被災地でもあるのでなおさらのこと…
ここ、十分に寝られそうだけどなぁ、と思いつつ、
時間がまだ早いし…とマップル見ながら悩んでいると、
「あの、鹿児島ナンバーの?」と話しかけられました。
地元のBMWのライダーだそうで、一年前くらいに九州にも行ったとか。
バイクは水に浸かってしまったのを、修理工場に強引においてきたそうで…
やはり、笑えない話を笑いながらされるので表情に困るのですが…
(北上川が流れる街ですが、河口にかかる大きな橋に避難した人たちは、
津波が引く際に遺体が流されるのをたくさん見ていた、とか…)
去り際に、「ご支援ありがとう」と頭を下げられまして、
そこからまたルートを悩んでいると、食料をもらったので…
東北にいる間は、ボランティアしたことは言わない方が…と思ったことでありました。
ちなみに松島にはどうせ行く予定だったので、
奥松島まで走り、奥松島縄文村、というところにテントを張ったのでした。
海面は近かったのですが、太平洋には面していない海だったので、
津波の被害はなさそう?と感じるところでした。
179.3km
ひかど食堂 | ミックスフライ定食 | 1300円 |
デイリーヤマザキ | 軽食、ステッカー | 714円 |