10/27(金)

行程

直方オートキャンプ場〜平尾台〜関門トンネル〜毘沙ノ鼻〜土井ヶ浜人類学ミュージアム

天気

晴れ


昨晩は結局、日記を書き終わった後、
ネットをしたりしてしまったので、日記はそこまで進みませんでした(^_^;)
それはそうと、夜中にもトイレに行きたくなったので行きまして、
これでまぁ、一日三回の(大)と言うことに(^_^;)
これまでしばらく、屋内で暮らしていたわけですから、
生活環境が変わったということにもなりますし、
体調にはしばらく気をつけたいと思います。
VFRにたかっていた猫はまだ近くにいたりしました。
それと、母親から電話が来たのを書くの忘れてまして。
定期連絡みたいな物ですが、
潰瘍性大腸炎の医療費給付の申請が受け付けられたんだそうです。
(そーいう書類が役所から来たと言うこと)
ま、先日書いたとおり、対象者の範囲を見直すようですし、
となると、私は一番最初に切り捨てられそうな軽症患者なのですけどね(^_^;)
一応、見直しは来年度からと記事ではありましたし、
3月までか・・・と思うと、もうほとんど不要だと言う気もします。

それはそうと、起きたのはちょっと遅くて9時ごろでした。
外に出てビックリ、気持ちいいくらいのピーカン晴れ。
夜中には「ちょっと寒い?」と感じて、
シュラフの口を絞ったこともあったのですが、
(厚いシュラフ一枚で寝て、薄いシュラフは枕にしてます)
起きる前、ウトウトしていたら、暑くて汗をかくくらいでした。
なんかそういう、寒暖の差が激しい時期なんでしょうか?
洗面歯磨き等を済ませてから撤収を開始します。
終わってVFRに跨ったのは10時半過ぎ、
市役所に鍵を返しに行ったりすると、
もう11時くらいになってしまいました(-_-;)

ところで、私が一般道路に通じる所のチェーンを開けてVFRに戻ると、
そこから入ってくるマイクロバスが一台・・・
どこかの温泉保養施設のもの、若い運転手でしたが、
「何、君、どこ行くの?」と言う感じ・・・
私はそのまま市役所の駐車場にVFRを置いてから、
鍵を閉めに戻ったのですが、そのマイクロバス、
バックでこっちに戻ってくる・・・
どっか河川敷に行きたい所があって、
入口を間違えたのだろうか?と思いつつ・・・
さっさと鍵閉めて、知らん顔して立ち去ろうかとも思いましたが(^_^;)
それも可哀想なので、そのバスが出るまで待ってからチェーンの鍵を閉めます。
鍵を返却してから、エレベータで降りるわけですが・・・
昨日はあんなこと書きましたが、操作パネルは入口の両方にありました(^_^;)
となると、私はかなり独りよがりなことを書いてたことになるのですが、
ま・・・それに対する反省も込めて書いておきます。
操作パネルが両方にあろうと無かろうと、さっさと降りた彼に、
乳母車の女性のことを考える心が無かったのは明らかだし、
逆もまたしかり、と言うことも真実なので・・・

さて、今日の最初の目的地は平尾台と言うところ。
日本三大カルストの一つだそうで、これまで知りもしなかったのですが、
窓ゆきさんの家でマップル見ていたら、その写真が載っており、
確認してみると直方の近くだったので、是非行こう!と思っていたのです。
近くとは言っても、直線距離にしたら真東でそんなに無いのですが、
真東は山になっており、そこを越える道路が無いので、
南側から回り込んでいく感じになりました。
県道だったり、国道だったり走るのですが、
飛ばしてる車が多いような気がしました。
ま、私も負けず劣らずのスピードでしたが(^_^;)
昨日走っているときに、道路情報表示版で、
「明日は県下一斉交通取締り」とか出ていたので、
ちょっと気をつけないとな・・・と。
このまま行けば、旅の間、無事故無違反と言うことになりますしね。

県道22号から、国道201、322号へと。
国道322号では、本線とバイパスがあって、
私はそのまま本線を進みます。
しかし、そんなに走らないうちにバイパスと合流。
金辺(kibe、と標識にはありました)峠と言う十字路で合流するのですが、
こっちが赤信号でなんだか悔しかったし(^_^;)
そのまままっすぐ進めば旧道の本当の峠を越えられるっぽかったので、
トンネルになる国道を尻目にそのまま直進。
道はすぐ細くなりまして、それはまだいいのですが、
ちょっと走って行くと未舗装路に・・・
その境目でしばらく考え、引き返すのもバカみたいだし、
大丈夫そうなダートだし、と思って進みます。
しかし、ちょっと進むと目の前にトンネル・・・
そんなに長いトンネルではなくて、向こう側も見えているのですが、
地面が水溜りになっているっぽかったし、
明かりが無くて暗いトンネルだったし、
向こう側は結構急な上り坂っぽかったので、
さすがに諦めて引き返しました(^_^;)

トンネルも2車線でしたが、抜けても2車線の道路を快走。
右手には、三菱マテリアル東谷鉱山だとか、
採石場のような、山頂に岩肌を見せている山が見えまして・・・
石灰岩でも掘っているんでしょうかね?
そういえば、途中には採銅所だったか、
そんな地名もありましたが。
しばらく走り、標識に従って平尾台に向かって県道に入ります。
こちらもなかなかのワインディングでして・・・
昨日のワインディングもそうでしたが、
福岡って市街地に近いところにいい道が多いなぁ、と。
珍走団が日本一多いところと聞いたこともありますが、
何か関係があるのでしょうか?

しばらく走っていると、眼下には町並みが、
目の前には目指すカルスト地形が見えてきました。
停まって写真撮ろうかな?とも思いましたが、
そのうち、吹上峠なる場所に駐車場がありました。
平尾台吹上峠から見る羊群原
平尾台吹上峠から見る羊群原(ズーム)
写真じゃそうでもありませんが(^_^;)
結構「おおっ」と言う景色でした。
近づけばもっといい写真とれるかなぁ?と、
歩いていくことも考えましたが、
付近にはまだビューポイントが色々あるようでしたし、
とりあえず、VFRで移動します。
今度は自然観察センターと言うところへ。
入館は無料で、ちょっとした展示もありましたが、
それより何より、屋上が展望台になってまして、
駐車場からもでしたが、景色が素晴らしかったです。

平尾台、自然観察センターより

説明の必要はないかと思いますが、
羊群原、羊が群れているかのように見えるからの名だそうで、
どっちかというと、こちらの説明が必要でしょうか?
ようぐんばる、と読むんだそうです。
展示ではカルスト地形の成り立ち、大元は、海の中のさんご礁だとか、
秋吉台の物との違いなども説明してありました。
平尾台と秋吉台の相違説明パネル
日本三大カルスト・・・残る秋吉台、四国カルスト、
どちらも(なぜか)見たことありません。
ここの景色はかなり良かったので、残る二つも楽しみだなぁ、と、
一方で、大元の地層は南のほうからやってきたとか、
秋吉台、四国、そしてここ平尾台と、距離がそんなに無いのは、
根元は全部一緒なのか知らん?とか思いつつ、駐車場に戻るのですが、
VFRの近くに原チャが一台と、おっちゃんが一人・・・
どうやらVFRの写真を撮ってるようで、
それくらいなら別に構わないのですが、
触られたり跨られたりするのはイヤなので、
注意しつつも、近くの案内板見たりとかでちょっと暇つぶし。
そのうち終わったようなので近づいて行くのですが、
そのおっちゃんが話しかけてきました。
何でも、原チャで一ヶ月くらい旅をしようと思ってるとか、
そのときの荷物積載方法の参考に、VFRの写真を撮らせてくれとか・・・
「さっき撮ってたんじゃ?」と思いつつ、
「いいですよ」と言ったのですが、そのおっちゃんが延々と話を始めまして・・・
荷物の積み方がどうのこうの、
こんなに荷物を積んでるバイクは初めて見たとか(笑)
自分も昔は子供三人連れて車で旅してた、
ここにやってくる旅人がどうのこうの、
みんな泥だらけの格好でやってくる、
お宅は身奇麗にしてますね、髭はやしてる人多いね、
自分はいつも原チャで走り回ってる、
自分の使ってる器具がどうのこうの、
一種のランタンは酸欠で死んでしまうとかなんとかかんとか、
私はほとんど「そうですか」「そうですね」としか言ってなかったのですが、
おっちゃんが「自分はどこどこに何年勤めて・・・」と言う話を始めるに至り、
私も今日は本州に渡ってから行きたいポイントもあったし、
宿泊ポイントも探さねばならないして、
適当なところでお暇することにしました。
第一、バイクの構造そのものが違うのだし、
VFRの積み方見たって参考にならないと思うんですけどね(^_^;)

付近には鍾乳洞もいくつかあるようですし、
遊歩道も整備されているようですが、
私はあと一ヶ所、ちょっと入って「見晴台」と言うところに行っただけ。
もちろんその名前に惹かれて行ったわけですが、
予想とは裏腹に、ただ道路の交差するところだったり(^_^;)
しかし、景色は確かに素晴らしかったです。

平尾台、見晴台より

繰返しになりますが、秋吉台や四国カルストも楽しみです。
県道に戻って、道を下っていきます。
走りながら景色も楽しめまして、
一ヶ所、石灰岩が林立する場所と普通の草原、
その境目がはっきり分かるところがあったのですが、
坂の途中でバイクは停めにくいし、駐車帯も無かったので見ただけです(^_^;)
「ローリング禁止」とか看板も出ていましたが、
モビスターカラーのCBR600RRかな?
(分からない人は、速いバイクだと思ってくれればいいですf^^;)
走り抜けていきました。
下は分からなかったのですが、上はパーカーだったので、
こけた時どうすんのかいな?とちょっと心配になりましたが。
そのうちまた「路面凹凸あり」の看板が出てきまして・・・
今日の凹凸は、路面幅全部波打ってる物ではなくて、
路面幅に足りないくらいの大きさで、
正方形のプレート状のものを路面において、
アスファルトでくっつけたような感じでした。
これは前回の凹凸より走りにくい感じで、
可能ならばセンターラインに寄ったりして、
凹凸の無いところを抜ける感じではしりました。

さて、平尾台を見終わったら九州にもおさらばです。
毎度のことながら、関門トンネルを抜けて本州上陸です。
道は良く分からず、適当に県道を北上していました(^_^;)
ガソリンが少なかったので、国道走った方がいいかなとも思っていましたが、
無事セルフのスタンドがあったので給油。
そこでも店員さんに話しかけられまして・・・
まぁ私とそう変わらない歳の人でしたし、
四国へ行くと言うのに「しまなみ海道経由で・・・自分で走りたいんで」と言うと、
「やっぱりそうですよね」と賛成してくれましたし、
最後は「お気をつけて」と見送ってくれました(^_^)

そうそう、九州にはもう一つ用が・・・
出来ることならば、国道2号線の終点、国道3号線の始点、
なにか標識でもあるのならば、行ってみたいと思っていたのです。
事前のリサーチは残念ながらしていなかったのですが、
ナビで、2号と3号がともに表示されるところを探し、
そこに案内させて行ってみました。
残念ながら、交通量の多いところでしたし、
関門トンネルが目の前だったので、
辺りを見渡すことは出来なかったのですが、
ここからこっちとあっちで道路管理事務所が変わります、
と言う感じの標識はあったようです。
ま・・・多分ここはまた通ることになるかと思いますので・・・
そのときにでもまた探してみようかと思います。

そこでVFRを下りるようなことあったら、
あらかじめ通行料の100円を用意しておこうかとも思ってましたが、
残念ながら下りることは無かったので、
料金所でグローブを脱ぎ、財布を出し、お金払う、と言った感じ。
係りの人がなんだか嫌そうな顔してましたけどね・・・(-_-;)
グローブを脱いだ関係で、また道路わきに停車したのですが、
これで3回目になるからいいかな?とも思ったものの、
やはりせっかくなので、写真撮影しておきました。
関門トンネル入口(九州側)
関門トンネルを抜けると、いつものように国道191号線で北上します。
考えてみたら、下関も門司も一回も観光したことないですね・・・(^_^;)
壇ノ浦だったり、巌流島だったり、好みのものは多いのですが、
窓ゆきさんの家に近すぎるからかな?と・・・
日帰りできない場所ではないと思うし、
ま、それも頭の隅にいれとこうかと思います。

それはそうと、本州最初の目的地は毘沙ノ鼻。
本州最西端と言うところですが、
今年の7月にも行こうと思っていけなかったポイントです。
ちゃんと標識はあったはず・・・と思いつつ、
今日はその表示にも注意して走るのですが、
間違ったポイントも無事発見(^_^;)
三叉路になっているところで、メイン道路は右折、
毘沙ノ鼻には直進で、案内看板も出ているのですが、
直進矢印が赤いテープで表示されているのと同じくして、
3kmという距離表示の下に、同じくらいの太さで赤線が引いてあるのです。
おそらくその、赤線を右に曲がれと勘違いしたのだろうと・・・
書いてみると、私がすごい間抜けに見えるだけですけどね(^_^;)
そういったわけで、今回は無事たどり着くことが出来ました。

本州最西端、毘沙ノ鼻

ちなみにここの駐車場でもおっちゃんに話しかけられました。
孫?を抱いた方で、遊歩道からの帰り、
私が追い抜きざまに挨拶したこともあったのか・・・
四国に行くと行ったら「四国には何も無いよ」とか・・・
目的地に何も無いよ、と言われて、
ハイソウデスカと行き先変える旅人がいたら、
そんなヤツは旅する価値が無いと思うのですがね・・・(笑)
「九州が一番いい」とも言ってましたが・・・
「一杯荷物積んでるなぁ」と、「起こせないやろ?」と言われて、
「起こせますよ、ほら、こけた傷も一杯」と言ったのに、
それでもまだ信じてもらえてないようだったし(笑)
しまいには「これ二輪?」とか言われたし・・・(^_^;)
私は「は?ツインエンジンってこと?」と思って、
「四発です」とか答えてましたが・・・
二輪以外の何に見えるの?と思いつつ・・・
ケースが付いてるし、荷物満載なので、
二輪とは思えなかったんでしょうかね・・・
世の中、実際いろんな物の見方があるようです。

さて、そこからは再び国道191号に戻って北上。
今回の大目標は四国及び紀伊半島ですが、
(その後は、懐具合を考えて決めますf^^;)
今日明日と、山口県北方から内陸へと、
色々見ながら走る予定です。
とりあえずの目標は、「土井ヶ浜人類学ミュージアム」。
去年の7月、窓ゆきさんの家にお邪魔したとき、
旦那さんにオススメされたところで、
私の趣味にも合う・・・と言うと、それはそれで難があるのですが、
行きたかったのに、去年も今年の7月も通り過ぎただけだったのです。
もう夕暮れが近かったし、下手したら開いてないよなとも思いつつ・・・
また宿泊地のことも考えながら走ります。
途中に、「中ノ浜遺跡」と言う案内板が出てきまして・・・
こちらも行くか行かないか迷っていたところだったのですが、
標識が出てきたので行くことにしました。
細い橋を渡り、細い道を通って、看板が出てるところには着いたのですが、
付近には何も無く・・・しばらく探索したのち、
もしかしてこっち?と思って墓地の中に入っていくと、
見事、その墓地の裏手に目指す中ノ浜遺跡がありました。
ま、墓地の裏手にと言っても、この遺跡も、
更に言えば土井ヶ浜も墓地なんですがね・・・(^_^;)
もちろん遺跡ですから現代人の墓地ではなく、
弥生人の墓地と言うことになります。
ここは券の指定史跡と言うことだったか、
そんなには大きくはありませんでした。
中ノ浜遺跡
中ノ浜遺跡説明板
ちなみに、写真にも一部写っていますが、
辺りは草地のようにもなっていまして、
墓地が近いと言うことは水場もあるし、
キャンプしようと思えばできるな、とも・・・
ま、絶対にやりませんけどね・・・怖いし(^_^;)

見終わったあとは、急いで土井ヶ浜まで。
国道から少し入っていくと、目指す「人類学ミュージアム」がありました。
さて、この土井ヶ浜は、約300体の弥生人の人骨を出土した場所で、
その多さもさることながら、人骨が一定の埋葬方法、
すなわち皆海を向いているように埋葬されていることからも注目を集め、
先ほどの説明板にもありましたが、
大陸から渡ってきた人々の物ではないかとされてるそうで、
日本人の起源、現代人の成り立ちを解明する上で、
貴重な資料として解明されているんだそうです。
ちなみに開館は午後五時までだそうで、
私が入館したのは、毎時15分、45分から始まるシアターが始まってすぐだったので、
4時15分過ぎだったと思われます。
とりあえずそのシアターを見学。
お決まりの3D映像でしたが、客は私一人でした。
九州の弥生人にも、南方系、西北系、北方系があるなど、
(分類名は忘れました・・・大体そんな感じ)
得られた知識も多かったのですが、
出てくるキャラクターがアニメ調の骸骨・・・
アニメ調でアニメ声でしゃべるとは言え、
いくらなんでも骸骨は無いんじゃないの?と思いましたが(^_^;)
見終わってからは、時間も無いので早足で見学。
出土した人骨も数多いわけですが、中でも注目されるのは、
「鵜を抱く女」と「英雄」と名づけられた物。
「鵜を抱く女」はその名の通り、胸の辺りに鵜の骨も発見され、
これは鳥が古来、来世と現世を結ぶ物と考えられていたことに関係があるのでは・・・とか。
「英雄」は、全身に多くの鏃・・・だったかな?傷を負った上に、
頭蓋骨が砕かれた状態で発見された物。
腕に貴重な貝の装飾品をしていたらしいのですが、
彼の死の状況・・・戦闘によるものなのか、豊作祈願の生贄にされたのか、
力のあるシャーマンだったのが、その蘇りを恐れて傷付けられたのか、
それははっきりしないとのことでした。

また、「あなたは縄文人?弥生人?」と言うコーナーがあり、
いくつかの質問に、自分の特徴を答えることによって、
どちらに近いか、と言う判定がされると言う物。
結論から言うと、私は「中間」タイプでした。
まぁ、時間もないし良く分からん質問もあったので、
(頭を上から見たらどんな形をしてるか?とか・・・)
適当に答えたと言えばそうなんですけどね(^_^;)
パターンは4つあるそうで、自分のタイプの紙をおとり下さい、とありましたが、
私はもちろん、4枚あった紙をすべて貰ってきました(^_^;)
それによると・・・

タイプ特徴同タイプの男性有名人同じく女性
縄文人一般的に顔が短く、鼻が高くてホリが深い。
目は大きく、身長は低い。
片岡鶴太郎
織田裕二
小泉今日子
斎藤由貴
菊池桃子
宮崎美子
薬師丸ひろこ
中間弥生人タイプと、縄文人タイプの要素を、
ほぼ同じ程度備えています。
加瀬大周後藤久美子
南野陽子
田中裕子
弥生人一般的に顔は面長で、鼻が低く、
目は細く一重で、身長は高いです。
野々村真
藤田まこと
鈴木保奈美
真野あずさ
由起さおり
未来人頭を上から見た形が丸く(短頭)、顔は著しく面長で、
あごが出ていて身長は高いです。
川合俊一牧瀬里穂
工藤静香

だそうです・・・私は三内丸山遺跡で読んだ本で、
似たようなテストをしたことがあったので、
まぁ、目新しい発見ではなかったのですが・・・
頭の形は良く分かりませんが、目が大きい、ともに二重まぶた、
顔は面長なほうかな?鼻は高いな、身長は普通・・・とそんな感じ。
なかには「耳垢は乾燥しているか、湿っているか」なんてのもありまして、
やはり三内丸山で読んだ本にも同じこと書いてあったのですが、
それも判断材料になるらしいです。
別な機会に得た知識ですが、耳垢の乾燥の状態は、
ワキガの程度にも関連があるとか、見たことあるような気がします(^_^;)
それはそうと、有名人の例えが古いですね・・・(笑)

建物を出てからは、「土井ヶ浜ドーム」も見学。
人骨の密度が最も高い部分にドームを設けて遺跡を保存してあるそうで、
薄暗くて、やっぱり誰もいないし、「やだなぁ」と思いつつ、
一通りぐるっと巡りましたけどね・・・写真は無いですけど(^_^;)
人骨はレプリカのようですが、先ほど書いた、「英雄」「鵜を抱く女」が、
見えやすい位置にありました。
また、「土井ヶ浜の砂です、触ってください」とのコーナーに、
さらっと重要な説明が・・・
何でも、土井ヶ浜の砂は貝殻によってカルシウムが多く、
それが人骨のカルシウムを補って、良好な保存状態につながったとか。
また、もう一つ、興味深いパネル・・・
おそらく出産時にともに死亡したと思われる母子の人骨なのですが、
足首から下を切断してあるそうで・・・
これは死者が迷い出ないようにの意味で、
世界各地にある風習なのだとか・・・
ふむふむ、と思うことでした。

とりあえず、見学が終わってからは、
近くの「ほねやすめ休息所」と言うところで休憩。
ここで寝られないかなぁ?という偵察も兼ねていました(笑)
しっかりとした屋根のした拾いスペースがあって、
自販機用のコンセントもあったのですが、
同じ屋根の下にお店のような施設もあり・・・
私は起きるのが遅いので、営業施設の近くで寝るのはパス。
それから園内を色々見て周ると、ちゃんと水道はあるし、
駐車場は未舗装なのですが、隅のほうは芝生のようになってるし、
ここの芝の上にテントを張ることに決めました。
しかし、まだちょっと早いかな?と・・・
周囲は明るいですし、ミュージアムにも人がいそうです。
もともと、パスタのソースとボディペーパーを買わねば、と思っていたこともあり、
ちょっと走ればコンビニがあるのは分かっていたので、
そこまで走ることにしました。
途中・・・夕陽が見えまして、素晴らしい景色でした。
土井ヶ浜の夕陽
土井ヶ浜の夕陽(ズーム)
夕陽が落ちるまで見ていると、辺りは暗くなってしまうので、
写真を撮り終わったら、早々にコンビニへと走ります。
7月にも寄ったコンビニで、私が今持ってる飲料水用アルミボトル、
ここで買ったジュースをそのまま流用しています。
それはさておき、買った物としては先にあげた二つの他、
(パスタソースは実は残り一つあったのですが、このときは無いと思っていた)
今日は一食だったし、お腹すいたのでポテチ・・・
あと、「またよろしく、相棒」の儀式をやってないと思って、
ビールとチューハイの350ml缶を一本ずつ・・・
「またよろしく、相棒」の儀式とは、
旅の重要な・・・というか、いないとできないという存在であるVFRと、
一緒に酒を飲むと言うもの・・・
もちろんVFRは酒は飲めませんから、タイヤに掛けるだけ、なんですけどね。
しかも、大部分は私が飲むんですけどね・・・(^_^;)
あまり懐具合に余裕は無いので、アルコールはぜいたく品・・・
今後、誘惑に負けないようにしたいと思います(^_^;)
それと、ボディペーパーは無かったので、しょうがないので顔用のものを買いました。

さて、買い終わってからは駐車場に帰還・・・
しかし予想外であることに、ミュージアム室内の明かりはまだ付いていました。
ちょっと悩んだのですが、いまさら他の宿泊候補地はないし、
何か言われたら言われたで、と覚悟を決め、
それでもちょっとは見えにくい場所に、とテント設営。
張り終わってからは水を汲んできて調理をしつつ、
前記の儀式をして酒を飲んでいました。
ちなみに、夕陽も綺麗でしたが、夕やけも綺麗だったようで。
テントの場所からは山が邪魔で海は見えなかったのですが、
綺麗な色に焼けていました。ついでに星も綺麗でしたが、
屋外では携帯の電波が一本しか立たず・・・
テントの中に入るとほぼ圏外。
もちろんエッジも当たり前のように圏外。
ご飯食べ終わってから、日記書こうと思ったのですが、
やっぱり酒が入って眠くなったようで(^_^;)
一応、パソコンも起動したのですが、
ちょっと無理かな?と思って、すぐ落とし、そのまま寝ました。
昨日、リアルタイムで書きたいと言ったばかりですが・・・(^_^;)
これは翌日、28日に書いた物。
テント内の暗がりの中、骸骨人骨と書くのはちとアレでした(^_^;)
それと、昨日三回もトイレ行ったのに、今日は無し。
規則的に出てくれるのが(^_^;)一番望ましいんですけどね。

本日の走行距離

162km

本日の宿

土井ヶ浜弥生の里駐車場
エッジの通信状況:×、FOMAも微妙

本日の家計簿

ファミリーマートブランチ455円
コスモ石油19.72L 138円/L2,721円
関門トンネル通行料100円
人類学ミュージアム入館料500円
自販機メロンクリームソーダ120円
ローソン食料、酒、日用品992円

本日のトイレ

回数下血の量

本日の摂取物

休憩時折々水道水
ファミリーマートおにぎり、サンドイッチ
サンキスト熟実ぶとう500ml
ほねやすめ休息所メロンクリームソーダ
テント内モルツ350ml、氷結白桃350ml
ポテチ、いくらソースのパスタ
レトルトカレー+米

(こちらは、潰瘍性大腸炎がらみの記録です)


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