8/4(金)

行程

月見野森林公園キャンプ場〜青森市民図書館〜五所川原立佞武多〜月見野森林公園キャンプ場

天気

うす曇り


今日は青森市民図書館に行って日記の更新をし、
夜は五所川原の立佞武多を見に行く予定でした。
五所川原にいつ行くか迷ってはいたのですが、
起きてみると、足が痛くて今日跳ねるのは無理そうだったのです(^_^;)
図書館で席を確保するためにも、早めに出ようと思ったのですが、
出発は開館時間の10時を過ぎるぐらいになってしまいました。
最初のコンビニ、サークルKで朝ごはんを食べます。
青森はサークルKやサンクスが多く、
ローソンも勢力を伸ばしてきていると言う感じ。
サークルKもローソンに対抗する為か、
「サークルKはねぶた祭を応援しています!」と看板が出ており、
店員さんは法被姿だったりします。
ついでに、店外に向いての「北東北夏祭りMAP」というようなポスターを発見。
それを見ていると、色々な祭りがあるわけで、
実際行ってみたくなるのですが、
問題は日程が被っている祭りが多いことでしょう・・・
逆に、少ない日数で一日ずつ祭りを見る観光客のために、
そうなっているのかもしれませんけどね。

さて、青森市民図書館が入っている「アウガ」の前について、
昨日停めた歩道よりも、裏に駐輪場があるとのことで行ってみました。
裏の敷地にもチャリがたくさん、原付も少し停まっていて、
駐輪場は更にその奥でしたが、入口は狭くてチャリ限定の様子。
また、一部にはチャリがうずたかく積まれていたりもしました。
その駐輪場は無理として、その入口近くにもチャリが停まっていたし、
そのチャリの横に並べるような感じでVFRも停めます。
ナビを取り外したりしていると、
荷物搬入業者でしょうか、60過ぎぐらいのおっちゃんがやってきて、
最初は何を言われているのか良く分からなかったのですが、
聞き返したりするとどうやら、「ここにバイクは停めたらダメ、
駐輪場も自転車専用」ということのようでした。
しかしもう一方の脇には車も一杯停まっていますし、
警備会社の車も停まっています。
そういうことを言うと、「その車は金払ってる」とのこと。
ちゃんとした駐車場もあるのにホントかよ、とも思いましたが、
まぁ、搬入業者のトラックは分かるとしても、
一般の自家用車らしき物・・・従業員の物でしょうか。
問題のスペース
「バイクはどこに停めたらいいんですか?」と聞くと、
「ここはバイクを停める場所はない」とのこと。
そんな御無体な・・・という感じでしょうか(笑)
まぁ、ダメといわれて無視するような無法者ではないつもりなのですが、
おっちゃんはご丁寧に警備員まで呼びに行ってくれました(笑)
そこで警備員に改めて、どこに停めたらいいのか聞いてみると、
先ほど見たチャリが一杯停まってるところか、
有料になるが駐車場に入ってもらうか、との事。
しかし、おっちゃんによるとここの駐車場はバイクは不可とのこと。
バイクを停められる駐車場と言うのを教えて貰いました。
駐車場に入れるか、とも思ったのですが、
お金払うのももったいないな、ということで、
先ほどのチャリが一杯停まっていたところを見てみると、
ちょうど歩道と敷地の境目に停まっていた原チャが出て行くところで、
運良くそこに停めることができました。

パソコンを持って館内に入っていくと、
昨日見た6階のカウンターテーブルも、
無事、端っこのコンセントがあるところが空いていました。
さっそくそこに陣取ってみるも、
コンセントのところには何か注意書きが・・・
「電源無断使用厳禁」とのことでした(-_-;)
「ガーン!」という感じでしたが、
「無断使用厳禁」ということは逆に、
「断ればOKか?」とも思い、カウンターに聞きに行きます。
そしたら、8階に専用のところああるのでそこで聞いてくださいとのこと。
そこで8階に行ってカウンターで聞くと、
自分のパソコンが使える専用の部屋があるとのこと!
ブースのようになっていて、
もともとパソコンが置いてあるところもあり、
持ち込みパソコンが使えるところは3つとのこと、
1時間ごとに使用許可も更新しなければならないとのことでしたが、
滅多に人も来ないらしいので、
「三つ埋まったら(カウンターへ)聞きに行けばいいですよね?」と言うと、
それでOKとのことでした。
というわけで、そこで更新作業。
これがまた、3日の分を書くだけに終わってしまい、
7月で書いてないところがなかなか終わらないです・・・(^_^;)
それはそうとして、青森市民図書館には感謝。
また利用する機会もあることでしょう。
青森市民図書館のパソコンブース

適当な時間になったら五所川原に行くために図書館を出ます。
まずはキャンプ場まで戻って、
お風呂にも入りたかったし、お風呂セットを持ってきたり、
などなどしていたわけですが、
テントの中に半分もぐっていると、
後ろからガシャーン!というような音。
何事?と思ってそちらの方を振り向いてみて、
一瞬状況が理解できなかったのですが、
VFRが転倒していました・・・(-_-;)
すぐ出かけるので、出やすいように、
いつもと違う場所に停めていたのですが、
スタンドが地面にめり込んでしまったようでした(-_-;)
一応、ちゃんと確かめて停めたつもりだったんですが・・・
幸い下は地面だし、何回も転倒している左側だし、
そこまで目立つ傷はつかなかったのですが、
またもミラーが折れてしまいました・・・(-_-;)
ミラーにヘルメットを引っ掛けていたのもいけなかったのかな?
幸い、ヘルメットにもそこまで目立つ傷はつかなかったし・・・
しかし、やはり傷心の出来事でした。
ミラーが折れたVFR(翌日撮影)

そこから温泉へと行きます。
結構時間もおしていたので、さっさと上がったのですが、
浴槽の中では足をマッサージしていたり(^_^;)
まぁ、足が筋肉痛でもバイクには普通に乗れるので助かりますが・・・
上がったら、温泉内の食堂でご飯を食べます。
食券方式なのですが、おばちゃんがすごい笑顔で券を受け取ってくれまして、
こういうところにて、味を云々するところではないのですが、
こっちまでハッピーになり、美味しく食べられたような気がします。
そこからは、立佞武多が開かれる五所川原市へ。
国道280号線から県道26号へと入ります。
あすなろラインと言うそうですが、
こっちから行くと、傾斜もさほどきつくなく、
緩やかな登りという感じ。
また、車もほとんどいなかったので快走できました。
ちょうど峠のところになるのか、
「津軽あすなろライン」の碑が建っていて、
また展望もひらけて、山の景色が良いかな?とも思ったのですが、
先を急いでいたので通り過ぎただけででした。
下りは一転、そこそこ傾斜が急に。
また道も細いところもそこそこあったような気がします。

五所川原に入ると、市街を目指して走っていきます。
事前(今日)のリサーチでは、
JAやエルムの街と言う商業施設が駐車場代わりになっており、
そこからシャトルバスが出ていると言うことでした。
市街を走っていくと、「エルムの街、立佞武多臨時駐車場」への案内看板発見。
案内どおりに走っていくとその「エルムの街」に無事ついたのですが、
エルムの街とは、セブンアンドアイホールディングスの複合商業施設のようでした。
VFRは駐輪場に停めて、シャトルバスに乗ります。
もう辺りは暗くなっていて、どう走ったのかはよく分からないのですが、
帰りも同じ場所からバスが出るとの説明がありました。
降りてからは人の流れに沿って歩きます。
陸橋を越えて会場の通りへ。
そこの角にあったローソンで買い物をしてからまた少し歩き、
うまくスペースを見つけられたのでそこに陣取ることにしました。

しかし、なかなか始まらない・・・
そう思って待っていると、19時開始のはずが、
40分になってから何かやってきた・・・
人の引く台車に乗ってやってきたのは、
私ははっきりとは分からなかったのですが、
演歌歌手の吉幾三とのことでした。
愛想を周囲に振りまいていましたが、当地の出身なのでしょうか?
それからほどなく大きな太鼓を先頭に、立佞武多の運行が始まりました。

五所川原立佞武多初日の様子

そんなこんなで、大変迫力がありました。
さすがに、青森や弘前と比べると、
囃子やハネトの人数はかなり劣っていたと思うのですが、
逆に見物客の人出は弘前よりも多かったような気がします。
最初に陣取った場所があまりよくなく、
後半からは陸橋の近くで見ていたのですが、
陸橋からは運行の様子がまっすぐ見られることもあってか、
ずらーっと、本当にずらーっとと言う感じに人がいました。

ところで、青森の掛け声は「ラッセラー」、
弘前は「ヤーヤードー」ですが、五所川原は「ヤッテマレ」。
その意味は、三つのうちでは一番分かりやすいと思うのですが、
「やってしまえ」というような意味だとか。
昔、ネプタ同士でケンカをしたときの名残らしく、
小型のネプタには「投石無用」なんて書いてるものまで(笑)
しかし「ヤッテマレ」はあまり聞こえず、
ハネトがいてもホイッスルの音ばかり聞こえていました。
その衣装も、青森で言うハネトのほぼ正装調から、カラス調のものまで様々。
青森でのカラスの様子が、五所川原での一部のハネトに似ていて、
青森のカラスは他所からやってきていると言う話がありましたが、
実際、ここから来ているんじゃないかと思うほどでした。(笑)
また、一部では「ヤーレヤーレ」という声も聞こえていたかと思います。

動画、五所川原立佞武多の様子その一(33.6MB)
五所川原農林高等学校による運行の様子。
ハネトが高校生の割には元気ないなぁと思いましたが(^_^;)
「ヤッテマレ」が一番良く聞こえそうだったのでアップ。
ネプタは龍神観音だったでしょうか。
動画、五所川原立佞武多の様子その二(31.4MB)
「杙」をバックに、囃子とハネトの様子。
暗いので、明るさをあげてご覧ください。

祭りはやはり9時ごろには終わるようです。
ちょっと見る場所を間違えたかな?という感じもあり・・・
早めに着いて、先頭のところに陣取り、
最後まで見終わったらついていくほうが良かったかな?と。
なにせ、台数そのものはそこまで多くないようだし、
先に書いたとおり、行列がやってくるまで時間かなるようだったので・・・
そういうことを感じつつ、バスの発着所まで戻ろうとするのですが、
待っているのはかなりの数の人々・・・
なかなか乗ることが出来ませんでしたが、
VFRのところへ無事戻れてからは、国道使ってキャンプ場まで。
結局11時くらいになったのでしょうか?
炊事棟に行って、他のライダーたちと一緒にご飯を食べます。
青森ねぶたは今日はすごく盛り上がったそうで、
そんな日に不参加で失敗した、と思ったとか・・・
逆に五所川原の様子とかも話しつつ・・・
結論から言うと、朝の6時まで飲んでいました(^_^;)
最終的には二人になったのですが、
なんと言うか・・・そんな楽しい飲みだったわけでもなく。
どっちかと言えば、私にしてみると気分を害するような感じ。
だったらそんな長時間飲まなければいいのに、と言われるとその通りで、
自分でも何で早めに席立たなかったのか?と疑問に思います(^_^;)
ま、内容をくどくど書くのは止めておきますが、
感じたことと言えば、「ハネトも笑顔で」ということ。
ハネトもやってみると体力的に苦しいわけですが、
苦しい顔して跳ねるよりも、笑顔で跳ねたほうが、
周囲を盛り上げる、という話・・・
自分を振り返ってみて、実際笑顔がなかったな、
祭りを積極的に楽しむと言う視点に欠けていたかな?と思うことでした。
それと、青森の交通マナーはさほど悪くない、という話も。
もちろん、より悪いところもあるとは思いますが、
個人的には、交差点で右折車が信号の変わり際、
場所にも寄りますけど、とりあえず先に抜けようとするところとか、
逆に一部の交差点では完全に青にはならず、
直進と左折信号のみ出て、それが消えてから右折信号が出るわけで、
やはり先に抜けようとして事故が多発したからじゃないか?とも思うのですが・・・
もちろん、青森の方が「マナー悪い」と言われて
気分いいはずもないというのは分かっていますが、
「美人やイケメンが多い」とも書いてるわけで、
とりあえず、正直な感想だということで、
青森県のことに限らず、勘弁していただきたいと思います。

本日の走行距離

116.8km

本日の宿

月見野森林公園キャンプ場(五泊目)

本日の家計簿

自販機天然水サイダー120円
サークルK朝食512円
郵便局50円切手50円
かっぱの湯入湯料390円
かっぱの湯月見うどん380円
シャトルバス運賃100円
ローソンコーラ、おにぎり468円
サークルK晩御飯512円

本日のトイレ

回数下血の量
一回目(朝、コンビニ)

本日の摂取物

キャンプ場天然水サイダー
サークルKおにぎり1個、サンドイッチのパック
リプトンオレンジティ500ml
かっぱの湯月見うどん(山菜入り)、お冷
祭り会場コーラ1L、おにぎり2個
キャンプ場日本酒、泡盛、一番搾り350ml
黒米入りいなり寿司、カライーカ

(こちらは、潰瘍性大腸炎がらみの記録です)


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